《フューチャーセンターを推進する》
先日、フューチャーセンター in 四国というイベントに参加させて頂きました。
フューチャーセンターの事など全く知らなかった我々が行なっている、京都流議定書というイベントや、Jimukino-Ueda bldg のコンセプト自体が、正にフューチャーセンターだと言って頂いての事でした。
フューチャーセンターとは、北欧の知的資本経営から生まれたものであり、長期的な成長を行う為には未来の知的資本を生み出す活動が必要で、それを生み出す場であるとの事です。
何故それが北欧から生まれたか?
それは大国が少なく、目だった産業や大きな資源も無い中、世界を渡り歩いていく為には、知的資本で勝負していくしかなかったからです。
京都商工会議所の立石会頭は、会頭就任以来、知恵産業という言葉でスローガンを掲げられていますが、これなども、京都にはたくさん有りながら、埋もれている知的資本を生かしていこう、特に中小企業はそうしていくべきだというお考えであると思います。
しかしそれは決して京都に限った話ではなく、GDPの成長は望めず、人口減少、高齢化社会を進んでいく日本全体が、労働生産性最大化を目指したビジネスモデルから知的資本経営に大転換しないといけないのです。
その想いは、実は京都流議定書の第一回からの基本的なテーマですので、京都流議定書がフューチャーセンターそのものである、と言って頂けるのは、ある意味不思議な事ではないのかも知れません。
我々の様な、技術も物もないディーラーが、その存在価値を示していく為には、付加価値を高めていくという知的経営しか道はないのです。
京都流議定書、Jimukino-Ueda bldg、今後の日本を担っていく事になるというフューチャーセンターを運営しているウエダ本社の皆には、もっともっと、その自負心を持って欲しいと思いますし、その展開を進めていく事が我々の大きな使命であるとも思います。
今期からその方向に邁進していきましょう!
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