2010年3月31日水曜日

年度末、そして明日入社式

今日で3月も終わりましたね。
会社としては4月決算なのですが、企業や官庁などでは3月が年度末である為、今月はバタバタでした。

と言っても私が残予算を追いかけているわけではありませんので、私自身は通常通りであり、尚且つ午前中は人間ドックに行っておりました。
ドックではある金融機関のTOPも来られていたのですが、かえって3月31日というのは、金融機関でもTOPは、仕事の谷間になるのかも知れません。

午後から出社後、来客1件、打ち合わせ2件。
来客は、今度、就職が決まっていない高校生に話をしてほしいとの依頼があり、その説明に来られていたものでした。

大学生もかなり決まってない様ですし、高校生はより厳しいでしょうね。

明日はその厳しい状況下、新しく入ってくれる社員の入社式を行います。

2010年3月30日火曜日

面白くなってきました。

今日ももっぱら、私は、京都流議定書イベントについて動いておりました。

いつもそうですが、イベントコンセプトは、会社の在り方、京都などへの問題提起、イベントにご協力頂く団体や個人の方々のご希望、今までと今後の流れ、これらを合わせて考える為、それぞれの方にお話して、ご協力頂くところまでは私の方で行なわないといけないのです。

内容をある程度確定してから、日数が少なくなったところで引き継がれた社員達は、もっと早くに決められないのか?と大変でしょうが、昨年からの流れや、それらと繋がる今年の問題提起を纏めるには、ある程度近づいてからでないと、ボヤけてしまう面もあり、なかなか難しいところです。

という事で今日は、素晴らしい会社のDVDを作られ、ある意味、今の感動経営の流れを作られたとも言えるブロックスさんと、京都大学さんと、打ち合わせを行ない、うまくコラボして頂ける事になりました。

それと、感動経営というと、それこそ又素晴らしく、そして有名な方が、二日目の京都フォーラムに参加して頂けそうという話が飛び込んできました。

これもまだ確定した話ではないですが、ちょっと凄いですよ。。

2010年3月29日月曜日

京都CSRネットワーク会議

今日は京都CSRネットワーク会議というものに出席させて頂いていました。

京都流議定書の3日目でCSR、社会貢献などのキーワードを上げていたので、京都府の方が、ここの会議で案内してみたら?と紹介頂いたのです。

京都のTOP企業の方々ばかりで、CSRの情報提供する場の様ですが、流石に大企業のCSR専門の担当者のお話を聞いていると、CSRの捉え方も違って面白かったです。


生物多様性に対して、どの様な実質的な取組をしていますか?なんて質問が出ていたり、

生物多様性・・・日ごろから中小企業ほど、CSR的な事に積極的になるべき・・が持論の私も、生物多様性までは取り組むどころか、会社で、どうこう考えるレベルではなく、やっぱり大企業というのは全く違う基軸で動いているのだなと感心させられました。

2010年3月27日土曜日

ウエダ本社会社説明会

今日は2011年向けの会社説明会を行ないました。

会社説明会と言っても、ここまでで既にかなり高いハードルを設けていました。

千数百のエントリーがある中、価値観が合わない人に来てもらっても、お互い無駄だと思いますので、会社説明会への参加申し込み時から、かなり深い内容の記述式アンケートを書いてもらい、それで絞り込んだ人達に来てもらいました。

そして、会社説明会後、引き続き一次選考を行いました。

私は、説明会では会社の考えを話ししましたが、一次選考は関わっていないので、相思相愛の学生が居たかどうかは分かっていません。

今年はマイナビにも、あえて、写真などもない一番安いメニューにしていました。

これも、写真などでイメージ先行で、来てもらうよりも、見栄えは良くなくても、内容に興味を持ってくれる人が集まれば良いと思って、思い切ってそうしたのですが、先輩に昨年の話を聞いてとか、友人からウエダ本社って面白いと聞いて来たという人も何人か居たようで、まずは、思った通りに進んでいると思います。

しかし、学生達は、長い間、たくさんの会社を訪問しなければならず、本当に大変だと思いますね。

それだけに余計、学生も妥協せず、自分の価値観に合うところを探してほしいと思います。

それでウエダ本社を選んでくれたら、我々としても嬉しい限りです。

2010年3月26日金曜日

オムロンデーに鬼丸さん登場!

今日はテラルネッサンスの鬼丸さんとオムロンさんへ同行しておりました。

これは、5月にオムロンさんで鬼丸さんの講演を行なうことになり、その顔合わせの為でした。

元々弊社で行なっているインクカートリッジの回収ボックスの設置に、オムロンさんがご協力頂いていたことから、
今回の講演に至ったのですが、こういう展開は大変有り難いことです。

インクカートリッジの回収ボックス設置を企業に向けて行なっている我々の役割は、それをどれだけお金に代えて寄付できるか?という事よりも、企業の方々、特に大企業の方々に知って頂くことが一番の目的だからです。

大企業の方々が知って頂くと、当然人数も多いですし、多くの方が知って頂き、それがTOPに伝わり、企業として取り組んで頂くことができると、我々などでは比べ物にならない、影響力があると思います。

鬼丸さんがよく、マザーテレサの ”愛の反対は憎しみではなく、無関心”という話をされますが、物事の一番の敵、壁は人々の無関心であり、まずは知って頂き、何人かが関心を持って頂くことから全ては始まり、当然ですが、始まらない限り、何も起らないのです。

以前から、思っていることですが、オムロンという会社の精神は、CSRという言葉は似合わない程、格好から入っているのではなく、、企業は、人間はこうあるべきという本質的なものを感じます。

売上や利益が多い方が良いという尺度を変え、本質的に社会の為を考えている会社を一般の人も評価していく様な世の中になると、企業も変わり、環境とも共生でき、世の中が変わるのだと思います。

それが実は今年の京都流議定書イベントのテーマなのですが、それだけに、鬼丸さんも登場してもらいますし、オムロンさんのフィロソフィーも勉強させて頂きたいですね。

2010年3月25日木曜日

京都フォーラム

京都経営品質協議会が行なっている、京都フォーラムという講演会を、今年は京都流議定書の中で行なって頂くことになっており、今日はその下打ち合わせを行ないました。

これは値打ちのあるセミナーで、かなり集客もあるイベントですが、これが真ん中の二日目に入ってもらう事で、構成はとりやすく、三日間のコンセプトは明確になってきています。

あとは、各プログラムを決めていかなくてはならないのですが、今月~来月まで採用や、新入社員研修や、その為の全社的なプログラムの作成など、やらなければいけない事目白押しですので、イベントも気を抜くと、全く時間が足らないとなりかねないので、気を抜かない様にしなくては・・と思いました。

と言いつつ、今週の会社説明会、新入社員向けの研修内容などの作成に追われているのですが。

2010年3月24日水曜日

政見放送

今日はなかなか経験できないことに参加させて頂きました。

知事選に向けた政見放送で、山田知事のお手伝い?と言っても私は何もしていませんが、付き添いでNHKの収録に同行しておりました。

事務所でリハーサルを行なっておられましたが、スタジオに入って本番一発OK、しかも全然本番の方が気持ちが入っていて良かったです。

5分半という時間でしたが、これくらいの長さの話って一番難しいんですよね。

それをさらっと殆ど詰まることなく、落ち着いて気持ちを込めて話しされる、”切れる”という感じで、改めて山田知事の頭脳明晰ぶりを目の当たりにした日でした。

どの世代でも同じ?

今日はうちの会社に来てくれているバイトで、今年卒業のメンバーと就職のお祝いと、お疲れさんを兼ねて食事に行っていました。

今年の卒業生は、ギリギリ昭和生まれとの事で、話していると、平成生まれとは感覚的に大きな隔たりがあるとの事で、現4年生から見ると、今の1年や2年は、全く違うとの事でした。

どういう点が違うのかを聞くと、皆異口同音に、クラブなどで下級生達は、言われた事しかしない、最低限の事しかしない、本当にこのクラブでやりたいのか、その意欲が全く感じられない、などなど、どこかで聞いた事がある様な、言った事がある様な台詞でした。

よく、今の若い奴は・・という台詞は何時の時代にも言われていた事だという話もありますが、若い奴というよりは、上の立場の者から見ると、年齢や世代に関係なく、同じ様な気持ちになるのだと痛感させられました。

もう後何日かで卒業して、4月から新入社員としてスタートする彼らには、上司から、同じ様に思われないように今の上の立場の気持ちを持って頑張ってほしいと思います。

2010年3月20日土曜日

毎日放送テレビ VOICE

今日は、毎日放送さんが京都流研究所の取材に来られました。

大和学園の先生にお越し頂き、大根のかつらむきを動作解析し、アナウンサーとの差を見ること、又京都流では御馴染みの水谷先生にもお越し頂き、お辞儀をこれまたアナウンサーとの比較で解析するという事を行なっていました。

いつもの事ですが、どのくらい放送になるかは分かりませんが、撮影は4時間程行っていました。

関西だけしか映らないと思いますが、毎日放送で25日17時50分~放送のVOICEで18時20分頃からの特集で取り上げられる予定です。

是非、ご覧下さい!

凄い人は、パワーが違う

今日は、芸能界、音楽界、映画界、なんと言っていいのか、ある重鎮の方ご夫妻とお食事をご一緒させて頂く機会に恵まれた。

今年で70歳との事であったが、物凄く飲まれるし、一緒に行った6人の中で、一番食べられるし、飲み食いした後に、30分程歩かれるとの事。

そして、それだけの付き合いをされた後、幾ら遅くに帰られても、それから数十件のメール対応などをされ、幾ら遅くなっても翌日も6時頃に起きて又、仕事に出られるとの事でした。

先日も、元ソニーの出井さんともご一緒させて頂く機会もあったのですが、出井さんも70歳を越えられておられますが、トンでもなくパワフルで、この辺りの年代の凄い方々は、化け物と言っては失礼ですが、何においても底抜けにパワフルです。

やっぱりそれ位の事をしないと、それだけの凄い人物にはなれないのだと思います。

私も勿論、40代以下の日本人は、本当にちょっとしっかりしないと、これからの日本は支えれないと思いますね。

という事で、明日も早いですが、寝不足などと言ってられない、そんなパワーを頂きました。

2010年3月18日木曜日

楽しんで。

今日は珍しく、夜の8時過ぎに家におりました。

平日でそんな時間に家に居るというのは、年の内何回あるか?と考えると全くないかも・・ですね。

夕方から会社に居たのですが、今一頭がクリアでなく、ジムにでも行こうとしたのですが、情け無い話、最近腰痛で、それもできず、スッパリ帰ってきてしまいました。

色々な事が過渡期なのだと思いますが、やらないといけない事がたくさんある割りに、それぞれが絡み合った問題なので、停滞気味になっている感じがします。

体質改善、組織変革を起していくには、踏ん張りどころが続くのでしょうが、再度、大きい所から考え、楽しみたいとい思います。

2010年3月17日水曜日

グローバル企業の展示と講演

今日はあることで、天理にあるシャープさんの技術開発センターに訪問しておりました。

用事が済んだ後、歴史ホール、技術ホールというところを見学させて頂きました。
そこでは、シャープペンシルから、ラジオ、テレビ、電卓、太陽電池から、アクオスに至る技術、商品の変遷の展示があり、技術ホールでは、環境技術の開発など最新技術の成果を展示されていました。

各種、第一号機など、レトロな商品もしっかり展示されており、デザイン関係や、コーディネーターなどは大変参考になると思いましたし、お宝マニアなどは、よだれが出る様な、貴重な商品が並んでいました。

夜は経済同友会の例会で、伊藤忠商事の丹羽会長の講演を聞きました。
切れ味鋭く、日本の置かれている状況、現政権の問題などもデーターを絡めてのお話で、こういう方が国を動かす
存在になってほしいと思いました。

数字的な事を考えると、大変暗い日本の未来ですが、丹羽会長は、日本の資産は、人と技術であり、高付加価値の物を輸出していくことを考えないといけないと仰っていました。

又、世界でドンドン負けて行っている日本に足らないモノは?との質問に”根性”とも答えられていましたが、単なる”頑張らないと”という根性論ではなく、目標とビジョンを持つ事によって情熱と根性が生まれるが、その目標とビジョンが日本には無いのだという事で、大変、腑に落ちたお話でした。

再度、うちの会社もビジョンを明確にしないと。。

2010年3月16日火曜日

京都環境賞

今日は、先日表彰頂いた、京都環境賞の発表会がありました。

ほんの10分程度なんですが、受賞した取組などを発表する機会があり、呼ばれて行って参りました。

それこそ世界にも通じる京都議定書の京都市が表彰する環境賞で、企業特別賞という大そうなものを頂いたのですが、私の発表は、環境を意識して取り組んでいるのではなく、会社の存在意義を持つ意味から、事業(我々であればオフィス)を通して、世の中の課題にどう向き合えるか?を考えているだけであり、そう意味では”環境”という問題は避けて通れないので、そこに、どうできるか?として取り組んでいるだけというスタンスでした。

実際そうなのですが、来られている方は、思い切り”環境”意識が強い企業、NPO,一般市民の方でしょうから、どの様に捉えられたのでしょうか?

と言っても、嘘はつけないですからねぇ~。

ブロックスセミナー

今日は毎日放送の取材がありました。

先日、京都工芸繊維大学さんと共同で設置した京都流研究所について、25日の18時頃からのVOICEという番組でご紹介して頂けることになっているのですが、その下取材に来られました。
実際は、今週土曜日に、実験の様子を取材される予定です。

夜は、社員を連れて、ブロックスさんが開催されているDO ITセミナーへ行きました。
バグジーさんのDVDなどを使っての研修を体験する会で、色々参考になりました。

その後の懇親会でも、参加メンバーの方々とお話できた事も、大変有意義でした。
それぞれ立場は違えど、会社を良くしようという思いの方々との談笑はホントに楽しいものですね。

2010年3月14日日曜日

門川市長と京都流議定書

昨日は京都流議定書イベントの件で、門川市長と面談させて頂きました。

昨年も観光庁長官に市長自ら、出演を依頼して頂いたり、いつも相談にのって頂いて、明快なアドバイスを頂いておりますので、私が考えている今年の方向性を説明させて頂きました。

主旨、コンセプトについては、"良いねえ~”とご賛同頂きました。

一つ気になっていたのは、前回の観光という要素を入れていくと、少しコンセプトがぼやける点でしたが、門川市長曰く、”最高の観光政策は、京都人が京都の価値を知り、価値を高める事である”との事でした。

観光だから、観光を追うのではなく、京都では素晴らしい教育を行ない、景観を守り、環境を守る、環境を守るにしても、昔あった暮らし向きを再発見する事によって、環境を守り、それらによって観光が守られるという事になるのです。

そして、その為には暮らし向きを考えていかないといけないし、暮らし向きを考えるには、企業との接点があり、その企業の価値観を変えていかなくてはならないという事になるのです。
すると、それは正にずっと続けている京都流議定書のテーマそのものとなるのです。

2010年3月12日金曜日

嬉しい状況がちらほら

今日は朝から気分の良い一日でした。

毎朝社内を掃除していますが、トイレ掃除をいつもと違う社員が行なってくれていました。
いつもやってくれている社員も自らトイレ掃除をやってくれているのですが、今朝は別の社員が代わるとの事で行なってくれたそうです。

その後の朝礼は、うちの会社では現在、沖縄教育出版さんにはとても及ばないですが、社員が月~金まで曜日毎にテーマを決め、毎日40分程行なっています。
今日は、その時間に皆で外の清掃活動を行ないました。

外の清掃活動もたまに、有志で朝礼前に行なっていましたが、事情もあるでしょうし、出てこない人も居たのですが、今朝は就業時間内だったので、電話対応してくれる人を残して、全員参加で行いました。

皆でやると、掃除も楽しそうに見えましたし、以前と比べこういう事への関わり方は、皆格段に積極的になっています。

最近は、自分の役割、居場所を見出してくれている人がドンドン増えてきて、確実に成長してくれています。

事務の女性達がそれぞれ役割を持ち、自分の仕事以外の事を自主的に積極的に行なってくれたり、色々な人が色々な事をやってくれる風土になってきました。

私の知らない間に、社員達が皆の心に残るワンフレーズを募集し、それに曲をつけて歌まで出来ている始末ですが、これがまた、なかなか良い曲なんですよね。

私が深い!と思う、堀場製作所さんの社是”おもしろおかしく”に、うちの会社もちょっとは近づいていけているかもしれません。

2010年3月11日木曜日

川畑社長と人見社長

昨日は川畑社長と色々お話できて大変光栄でした。


私が現在業績が悪い事もお話していると、正しいことを正しいやり方で行なっていると必ず結果(成績)は出る。結果が出ないのは、正しくないか、正しくできていなかだけだとスッパリ言われました。

但し、今出ている結果は過去の結果であり、現在の動きは、直ぐに成果が現れるものではない。
だから、その一時的に結果がでないところで、折れてはいけないと。

又、岡村さんの思いが熱くないのではないですか?それが社員に伝わっているのではないですか?とも指摘されました。

これには正直驚いたというか、何故なのか分かりませんでした。

どちらかというと、社員からも熱く思われていると思いますし、むしろ、いつも私が熱く出すぎていては・・と思って、出過ぎない様にかなり抑えているつもりだからです。

しかし、言われてみれば、社員との向き合い方で、押したり、引いたりしながら、ずっと迷っていた事は事実で、その様子が川畑社長からすると、一本筋が通った私の意志という様なものを感じられなかったかなと思います。

そんな話で夜中の12時半頃まで私個人についても色々話させて頂きました。

ご存知ない方もおられるかもしれませんが、今ベストセラーになっている日本で一番大切にしたい会社2でも取り上げられている、経営品質では有名な沖縄教育出版の社長さんです。

そんな方とじっくり私個人の事についてもお話頂ける。

ホントに有り難い話ですが、こういう事になったのも、全ては、(株)ヒトミの人見社長と出合ったところからです。
同年代でこれ程、勉強している経営者はいないという程の勉強家ですが、その人見社長とも深く話しました。

最近の付き合いなのに、何か人見社長とは良い関係だなと感じていたのですが、昨日分かったのは、出会う前から、お互いの存在は知っていて、ようやく会ったか、という感覚をお互いが持っていたという事でした。

やはりこういう出会いというのは大切で、ドンドン良い循環を起していくものだと思います。

そういえば、今朝会社に来てくれていた会社の社長も、沖縄教育出版さんにベンチマークに行った際に出会い、その後、ビジネス的に思い切り連携できるのでは?と大変良い関係になっている方です。

そんな循環をドンドン生んでいき、いい会社を作っていきたいと改めて感じました。

悩まずに寝る

今日は経営品質の一日でした。

午前中は、昨日に引き続き、四国管財の佐藤さんのお話を今度は社員5名を引き連れて、(株)ヒトミさんのところで

聞かせて頂きました。

そして夜はなんと、沖縄教育出版の川畑社長が京都に立ち寄られるとの事で、食事をさせて頂く事になり、先程までご一緒させて頂きました。

勉強させて頂く事だらけ、できていない事だらけで、頭がパンクしそうですが、今日は遅いので、駄目だな~なんて事は思わず、寝ることにします。

これも川畑社長の教えで、どんなに悩んでいても夜は一旦忘れて寝る、そして明日起きて考えるという習慣にしなさいとの事でした。

という事で、話の中身はまた後日。

2010年3月9日火曜日

四国管財佐藤さんの社長にきつーい話

今日は四国管財の仕切り役というか教育係りというか、社長の右腕である佐藤美千代さんのお話を伺いました。

素晴らしき経営研究会という勉強会で、通常は講演形式でお話を聞くというスタイルなのですが、今回は、社長や会社に対しても、ハッキリ言ってこられた佐藤さんを囲む形で、15人程の社長ばかりが集まってお話を伺いました。

元々は4時間のパートから、現在では中間管理職にまでなられているという佐藤さんの原点は、松下幸之助さんの”繁栄は何故と問うところから生まれてくる”という言葉の様に、何故、何故って言ってきたから、今マネージャーになっているというものでした。

採用で徹底的に価値観を合わせるとも言われておられましたが、面接の際に、入社後、研修への絶対参加や
挨拶の徹底を約束させる、或いはそれができない人は採用はしないとも言われ、パート合わせて500名おられた際に、価値観を合わせる為にも四分の一程が辞めていかれたり、辞めて頂いたとも言われていました。

その位、会社の夢と社員の夢が合っていないと、一緒に良くなっていけないので、ここの差を絶対に埋めていかないといけないという事でした。

そう言われると、夢を共有なんて、できていないなあとズキっと胸に刺さりましたが、考えてみると、こんな人が社員に居てくれると、社長は楽が、社員は、社長から言われるよりも大変厳しいと思います。

社長が言っている間は、社員は社長は分かっていないとかと言って逃げてもいれますが、社員から、これだけ厳しく突かれると、逃げようはなくなっていきますから。

と、いう事はやはり、そういう人を据えられていない、育てられていない、社長が悪いのだという帰結になるのが、経営品質の怖いところです。

2010年3月8日月曜日

今週は東京でした

今週も日曜から出張しておりました。

今回は東京ですが、日曜に法事があり、そのまま残って日曜日夜と月曜日に、打ち合わせを行なっておりました。

既存のビジネスでは、殆ど京都、滋賀だけが対象の様になっているので、東京で得意先があるわけではありませんが、やはり新規ビジネスなどを、組み立てていったり、連携していったりするには、どうしても東京で考えていないと、進み方が違う様に感じます。

普段は、現業に追われ、東京に行く機会や、行っても、目の前の必要な事だけで帰るというケースも多く、そういう意味では休みの日から入るというのも、気持ちに余裕ができて良かったと思います。

と言っても、作成しないといけない、プレゼンや企画、計画などが山積しており、空き時間や行き帰りの新幹線は殆ど全てパソコンに向かっていましたが。。

それでも社内に居るより、圧倒的に仕事の捗りがよく、有意義な時間でした。

ホントはたまには、何日かこもって、先々の計画などを纏めるという時間や余裕を持たないといけないと思いますね。
これができず、現業に追われるところが、まだまだもがいている会社の現状だと思います。

2010年3月5日金曜日

継続は力になりますね。

今日は朝から京都府庁へ行っておりました。

イベントについて先週一度、私のラフ案を説明した際、社会企業家やCSRといった要素があり、それならと、京都府が行なわれている京都CSRネットワークの窓口をご紹介頂きました。

今度のイベントでは、テラルネッサンスの鬼丸氏の講演も予定しているのですが、何と午前中に私が行っていたその部署が、午後から鬼丸氏を呼んでレクチャーを受けるとの事で、驚きました。
紹介して頂いたとは言え初めて行った部署に、イベント主旨の説明などを行ったのですが、そのイベントに出てもらう人を、呼ばれていたということで、主旨が合っている事の証明となりました。

またまたですが、縁も感じると共に、今年のイベントは、昨年までにも増して、かなり面白いものになるという確信が出てきました。

やはり継続することは大切だと思いますね。
認知して頂いている方が増えてきて、以前は説明して理解、納得してもらうまでに時間がかかっていたのが、”お願いしますね”的な話で、スムーズに通じるので、そういう面でもうまくいきそうな感じがします。

逆にいうと、そんな信用を裏切るわけにはいかないし、大事に守っていかないといけないと思います。

2010年3月4日木曜日

山田知事のお話を聞いて

今日はクオリア研究会の朝食会にゲストで山田知事がお越しになりました。

国の問題、今後の懸念、その中で、京都単独でもやっている事、考えておられる事を明快にまとめてお話頂きました。

国の問題を聞き、それと日本の政治のリーダーシップなどを見比べると、暗ーくなってしまいます。

問題だらけではあるのですが、保健の問題は特に深刻で、昭和40年には国民健康保険の加入者の65%が農業、自営業者であったのが、昨年では50%が無職、25%がフリーター、アルバイトであるとの事でした。

という事は、ますます格差は広がり、日本はもはやナショナルミニマムが崩れていて、生活できない人も増大していくとの事でした。

京都府内の健康保険の中でも3倍の地域間格差があり、サラリーマンなどが加入する協会健保とは倍の開きがあるとの事でありました。


この中で京都府としては、人に投資をしていくことに重点を置いていくとの事でしたが、全ての事が絡み合っているので、色々な事を全面的に同時に見直していかなくてはならないと思います。

絶対的に必要な事は、人々の価値観を変える事、それがまずやらなくてはいけない最重要課題だと私は思うのですが。

2010年3月3日水曜日

偶然、横田会長

今日は午前中来客一件、午後は税理士事務所に相談に行き、その後、商工会議所にイベントの相談に行っておりました。

今年のイベントは日本で一番大切にしたい会社、など、企業の価値観を変えていこうと、経営品質や、CSR、社会貢献、という要素を打ち出していくのですが、その説明をしている際に何と、経営品質では大変有名なネッツトヨタ南国の横田会長が横を通られました。

そういえば今日、商工会議所でセミナーを行われていたのですが、あまりに偶然で、思わず説明の最中でありましたが、ご挨拶をさせて頂くと共に、京都流議定書イベントで、経営品質を入れる事をその場で説明させて頂きました。

イベントについては、又、内容が固まっていく中で、ここでも紹介したいと思いますが、経営品質を中心にするという説明の際に、横田会長が通られるなんていうのも、必然だったのでしょうか?

2010年3月2日火曜日

厚沢部町からICT教育

日曜日から、北海道に行っておりました。

函館から約60キロにある厚沢部町というところから、アドバイザーという事でお呼び頂いたからです。
ノートルダム小学校がDSや、ICTツールを使った教育で進んでいるので、そこを以前に紹介させて頂き、既に交流が始まっていたのですが、E-ラーニングについて話を聞きたいとの事で、お呼び頂いたのでした。

JALのお陰?なのでしょうか?関西から函館には、13時半頃に着く便しかない為、日曜日のお昼から、厚沢部町の教育長にお出迎え頂き、五稜郭や、函館山を観光する事ができ、楽しませて頂きました。

そして昨日は、副町長にご挨拶した後、一昨年私も参加させて頂き、こちらでも行なわれている短期移住の為に建てられた家を見学させて頂いたり、町をご案内頂いた後、ノートルダム小学校の行田先生が行なわれいる授業を見させて頂きました。


五年生の授業でしたが、こちらの子供達は、率直に感じるのが、擦れていないという事で、皆、素直そうで快活な感じで、微笑ましい授業でした。
こういうところに、教育の見直すべき、もっというと社会が見直すべきポイント、価値観がある様に思いました。

午後は私も参加させて頂いて、公聴会というのか、ICTを取り入れる委員会で、現状の説明をさせて頂きました。

すくすく育つ、過疎地域の子供達が、ICTツールを使う事によって、教育機会の格差を減らす事ができれば何か、日本がやるべき方向が見えてくるのではないか?とさえ感じました。

10'3月ウエダ本社社報

【 社      報 】
平成22年 3月 1日
株式会社ウエダ本社


《トヨタ問題から考える京都流議定書イベント》


先日、豊田社長が米国下院の公聴会で招致され、謝罪しておられました。

政治的にも感情的にも色々な思惑が渦巻く中、飛び込んでいかれて、真摯に対応されたことは素晴らしいと思います。


ただ私は、トヨタがサブプライム問題後、いち早く派遣社員の解雇に動いた際に、その対応はおかしいとブログでも書いていたのですが、今回の問題も根はそういう所にあるのではないかと思います。

米国でも20万人の従業員が居るという巨大組織ですので、いくらお金をかけて、システムを立派にしても、完全なリスクマネジメントは不可能だと思います。

どこまでオートメーション化をしても、人が介在する事は残ると思いますし、もし仮に100%のオートメーション化ができたとしても、その組織内に人が存在する限り、一番のリスクマネジメントは人だと思います。


当然あのレベルの会社が置かれている状況など、私が言える立場には無いと思いますし、初めての赤字を出し、非常事態ではあったのだと思います。

しかし、トヨタがあの時点で、あの様な派遣切りを行なわなくても、倒産に至る状況ではないと思いますし、トヨタの立場で、まず人減らしありき、という対応をやってはいけなかったと思います。

そこにはやはり、利益優先という姿勢があったのではないでしょうか?


うちの会社にもお越し頂いた沖縄教育出版の川畑社長や、前作では伊那食品の塚越会長などについても書かれている、“日本で一番大切にしたい会社”という本が売れていますが、ここに書かれている会社であれば、これらの会社が大事にする考えに則っていれば、今回の様な問題は起っていなかったのではないかと思います。



色々な問題を解決していく為、良い世の中にしていく為には、こういう価値観の会社が、もっと皆から評価され、表面上の利益額よりも、この見えない資産価値を高く評価する様な世の中にならないといけないと思います。

そんな視点で、今年の京都流議定書イベントは構築していきたいと考えて、そろそろ企画を纏めていこうと思います。