2014年6月7日土曜日

今後の本業

今週も殆どKYOCAにかかり切りの一週間でした。

7月20日にオープンという事で当たり前ですが、私としては今後、この古ビルを活用していくこと、そしてその町、地域を元気にしていくことに重点を置いていきたいと考えていますので、これが本業なのです。

今まで、どれだけ、何をやっているのか分からない?とか、本業を放ったらかしにして、とか色々と言われて来ましたが、これからは、私自身の動きは本業そのものですから、説明するのも楽になりそうです(笑)

今週は、雑誌やテレビの取材があったり、スピーチさせて頂く機会があったりで、今行なっている事を自分で整理することができました。

改めて振り返ってみると、今まで行ってきたこと、経験してきたことが、全部繋がっていることや、私自身が考えていることって、色々違うことを行っている様に見えて、同じ価値観の線上に並んでいることに気づきます。 

昨日、KYOCAのオープンより先行してマイファームさんが一階に八百屋をオープンされました。

昨日、今日と売り場に居ると、まだそんなに宣伝していないのに、切れ目なく近所のお年寄りなども興味深く買って行かれる姿が有り、食材(農産物)の持つ魅力を感じました。

生き物としての生命維持に関わるものであり、良い食材を選ぶ楽しさや、美味しいものに出会った時の嬉しさなど、人間に根源的に関わり、喜んでもらったり、役に立てるのですから、食に関わる仕事って本当にやり甲斐があると思います。

振り返った時、20代の頃はやっぱり、お金や成り上がり的な成功に憧れていましたが、いつからか、それができるだけ大きな貢献をしたいと思う様になっていました。

企業の貢献は規模を拡大して、できるだけ大きな雇用を生み、できるだけ多くの税金を納めることだという意見も多いでしょうし、間違いではないでしょう。

しかしそれを自社の利益、規模拡大を追求する為に、及ぼすマイナス影響を相殺すると、地球(宇宙)全体では、どうなのか分かりません。

売上、規模も貢献の一つですが、そればかりではなく、生命に関わる食というもので、多くの人々の役に立ち、喜んでもらうというのは、素晴らしい貢献だと思います。

これから1階にも色々な店が出来てきます。
2階、3階では、イベント、ワークショップ、セミナーなどを通して、食、食材の情報、学び、体験
があるビルとなっていきます。

そんな光景を見ていくと、又、ふつふつと、やりたい事が湧き上がってきそうです。

古ビル活用が本業に向かっていった頃、又、新たな展開に向かって行っていて、訳わからんことやってますね?と、いつまで経っても同じ様に言われているのかも知れませんね。


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