《信者(ファン)づくり》
今、伊那食品さんから東京へ向かっています。
恵まれた事に、大変濃い二日間を過ごさせて頂き、ここ最近、自分自身で反省していた事が明確になった気がします。
それは、イキイキとした職場を作ろう!としながら、自分自身がイキイキと楽しんでいるのか?という事であり、自問した際、答えはノーでした。
何とか、良い会社にしたい、その為には、こうあるべきで・・という想いは強いものの、そこに向かわない組織のギャップに、苦しみ、もがいている自分がいました。
我々が生き残って行く為には、皆が、安定した生活を得る為には、ここが分かってくれないと、実現できないのに・・イキイキとした仕事を!と掲げている自分自身が、そんな風に苦しんでいては、皆が楽しめる筈はないという事に気づき、自分自身が楽しむようにしなくてはいけないのでは?と考えていました。
そんな事が伊那食品さんに訪問し、明確になりました。
元々自分自身は、0から1を作る、という事が好きであり、得意であった様に思います。
京都流議定書、南ビルリノベーション、そして今回リニューアルした北ビル、これらは、ウエダ本社として数年前からずっと考えて来た価値観、方向性に基づいて進めてきた事であり、それが目に見える形となったのです。
そこに又、様々な人が集まり、その人達とコラボしながら、私自身、ここから、忘れていたベンチャースピリットを持って、イキイキと楽しんで、新しいオフィス像、日本のオフィス、職場環境を変革する事に挑戦していきたいと思います。
“儲け”という字を分解すると、信者となります。
塚越会長から何度か聞いているお話ですが、今回は、このお話も、自分の決心に繋がりました。
信者、ファンを作るから、商売はうまくいき、その結果儲かるのであり、信者を作る為には、自分達が、自分達の仕事や会社を好きでいて楽しめないと、そんなところにファンはつかないという事です。
北ビル完成を契機に、ここから再度、新しいウエダ本社のファン作りを、皆で目指していきませんか?
0 件のコメント:
コメントを投稿