2012年7月2日月曜日

12'7月ウエダ本社社報


            《第五回京都流議定書の最大の目標》

京都流議定書も五回目を迎える事ができました。

よくもこれだけのイベントを五年も続けて来られたと思います。

多くの方が、一社でこれだけの事ってどうやってできるの?とか、人脈が凄い、という様な点で驚いて頂きます。

しかし私自身も率直な印象ですが、そんな凄い事をやっているという感じがなく、単に、“こうあるべき”と思う事を、多くの皆さんのご協力を得て続けて来たら、どんどん凄い事になって来たというのが本音です。

これは、凡人や小さい企業であっても、強い想いを持って、そのあるべき姿を目指して地道に継続していくと、どんな人でも、凄い事を起こしてしまえるという良い証明であると思います。

そして、皆は、その体現者なのですから、そこに気づき、自信を持って欲しいのです。
折角そんな体験をしながら、日々の仕事の中では、個人も組織も、すぐ諦めたりしていないでしょうか?

最初から自分達を、自分達自身が、下に置いて諦めていないでしょうか?

確かに我々は、物も技術も持っていない、規模も小さなディーラーですが、その尺度で考えていると、これだけのイベントができたでしょうか?

想いを持って、皆で力を合わし、そして周りの方々にもご協力を得て、色々な立場の方、スキルをお持ちの方が集まると、これだけの事ができるし、それを継続していくと、これだけの力となっていくのです。

そこを是非実感しながら本業にも繋げて欲しいと思います。

現状の課題として、理念と現業のギャップという事を上げていますが、京都流議定書も決してウエダ本社にとっては、お祭りでも、お題目でもなく、自分達が大事だと思う事、価値観を発信し、広めていくものであり、現業に直接繋がったものなのです。

世の中の課題は繋がっていますし、当然、殆どの時間を過ごすオフィスや、仕事には、その課題が集約されています。

そこの課題解決を図るのがウエダ本社としての使命であり、存在価値であり、そんな事を訴えかけているのが京都流議定書です。
今回は、運営しているうちの社員達にその感覚を持ってもらう事、それが最大の目標です。

 

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