第五回となりました京都流議定書も無事終わる事ができました。
イベント会社ではなく、全て社員で行ない、自分達の仕事を持ちながらやってくれていますので、行き届かない面も多々あったかと思いますが、ご出演者の凄さにも助けられ、参加して頂いた方々からは、賞賛にも近いお声を、たくさん寄せて頂いております。
今日は、初日の鼎談にご出演頂いた方々の所にご挨拶に伺い、皆さんから、良かったと言って頂いた事で、漸く私にとって、今年のイベントも終結致しました。
今年のイベントは、まずは弊社で関わっている全てを集めようとした初回を別とすれば、一番大変なものでした。
そんな事も含めて、今回での気づきについて、何回かに分けて纏めてみたいと思います。
今回、如何に人の”縁”が大事か、人の繋がりというものがどれだけの力を持っているのか、という事を改めて思い知らされました。
いつも鼎談にご出演頂いている門川市長が、東京でのご公務で今回初めて欠席となられた為、ご出演者同士の繋がりが無くなってしまった事により、いつもは打ち合わせも無しで行なえていた鼎談が、その方向性から、位置づけ、それぞれの期待するところ、進行の仕方などなど、色々な事を全くゼロベースから考えないといけなくなってしまったのです。
逆に言えば一人の存在があるだけで、今までは、これだけの苦労をしなくて良かったのです。
今回の場合は、お相手が京大総長であり、産業界のTOP、役所のTOPであるからの大変さではありましたが、それでも、それぞれと縁のある方がおられれば、これらの事が簡単に運ぶのであり、物事の成否が全く変わってくるのです。
人の繋がり、そしてそれを形成している信用というものは、何物にも変える事のできない大きな資産だと思います。
”よくもあれだけの方を集めるね”よく言って頂く言葉ですが、私だけで集められているのではなく、信用の置ける方の繋がりであったり、信用の置ける方の信用の連鎖を集めさせて頂いて、あれだけの事となっているのであり、信用という資産の結集でできているのです。
説明していくと当たり前の話なのですが、改めて今回、大きな気づきを頂きました。
それだけに、今回ご出演頂いた皆さんに失礼な事があると、自分だけではなく、ご協力頂いた方の信用資産も毀損してしまうだけに、余計に神経を使いました。
それが今日、皆さん、喜んで頂いていたというお言葉を頂き、漸く、今回のイベントが終結したのでした。
この間、門川市長は、何度も何度も、私には、迷惑かけたな~、悪いなあ~というお声を掛けて頂きながら、ご出演の皆さんに、色々フォロー頂いていた様です。
市長に頼まれたら、しょうがない、そんな風になるのも、決して肩書きだけではない、こんな信用の形成をされているからなのです。
そんな上に乗っかって、あれだけのイベントを行う事ができているのだという事に改めて感謝したいと思います。
今日秘書の方に挨拶だけで寄らせて頂いたのですが、打ち合わせ中にも関わらず、市長がわざわざ出てきて頂いて、又々、"悪かったな〜"。
TOpのこの姿勢は、京都にとっての資産ですね。
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