今週も色々な事がありましたが、その中でもKYOCAで開かれる事になった第一回の知恵の場は、遠方からも沢山お越し頂き、当初70名定員から椅子席のみに変えて110名参加にするという大盛況で終わる事ができました。
知恵の場とは、サービス産業の経営者や幹部の経営力を高める為に行なわれる経産省の委託事業で、全体を日本ホスピタリティー推進協会さん、関西事務局をブロックスさん、そして関西会場をKYOCAで開催という事で、ウエダ本社も協力という形で関わらせて頂いているものです。
東京から来られていた経産省の方も、人数もさる事ながら、雰囲気が全然違うという事で驚かれていましたが、講演者、場の設定、そして何よりも集まる方の”気”で、その様な事になるのだと思います。
今回はゲストである元リッツカールトン日本支社長の高野さんのファンや、純粋に学びたいと思って来られた方と、ブロックスさんのファンの方が殆どでしたので、必然的に暖かな雰囲気になったのでしょう。
高野さんのお話は、いつ聞いても分かりやすく、”おもてなし”について、その語源から、最後は個人が身に着けていく為の具体的行動までお話頂きました。
自分にとって、その仕事にとって、相手との関係においてのセンターピンは何か?
高野さんが良く話される事ですが、リッツカールトンは、その地にリッツができた後、町が変わったか?そうでないと出る意味が無いというところから考えられるそうですが、それが出店においてのセンターピンなのだと思います。
又、TOPにしかできないおもてなしは、自社の社員にここで働く働き甲斐を感じさせる事、とありましたが、そういう意味では、うちの会社ではまだまだ私のおもてなしができていないですね。
この日は、知恵の場の第三回目のゲストでもあるヨリタ歯科クリニックの寄田院長と新谷さんも来られていました。
実はこの日、京都大学の経営管理大学院に授業で来られていたのですが、こちらには、うちの会社は撮影の仕事で入らせて頂いており、その後、うちの会社にも立ち寄って頂いていたのでした。
高野さん、西川さん、寄田さん、今週は別件でル・クロの黒岩さんにもお越し頂いていた他、今週もNPO,ソーシャルビジネスなど、日本を変えていこうとしておられる方々が、ウエダ本社、そしてKYOCAには集まって来て頂いていました。
その価値をまだまだ社員達に伝えきれていないところが、もてなしができていない所ですが、この価値を持って、KYOCAがあの場所で色々な人を集めていった事で、あのエリアが変わった、或は、農業や、食品業界が変わったと言われる様にして、KYOCAでのおもてなしも高めていきたいと思います。
*KYOCAの狙いについてご興味もって頂ける方は、greenz.jpの記事http://greenz.jp/2014/12/03/kyoca/ もご覧ください。
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