何故チームや組織は心を一つに働く事ができないのか?
心が一つになると何が良くなっていくのだろうか?
をテーマに9時〜15時まで、ワールドカフェなども交えながら、みっちり、しかし楽しく行なって頂きました。
出てきた課題は、本音が言えていない、お互いのやっている事を知らない、自分の業務に集中して、プライベートやその人となりを知る様な話をしていない、という事などから無関心が起こっているという様な事でした。
まあ、何年も前からキーワードとしては同じではあるのですが、最近これらが漸く崩れていく気配は出てきています。
しかし、同時にその壁は厚く、まだ時間はかかりそうです。
以前も何度か書いた、沖縄教育出版の川畑会長が仰る良い組織への四段階で言えば、上から二番目のイライラ組織の一番下くらいに入ってきているのだと思います。
一番下は、不満だらけでブツブツ、その上が風通しが良いが甘いだけのニコニコ、そしてそれを越えると、ニコニコだけではダメだと厳しさを持ったイライラの組織となり、一番上が厳しいけれど楽しいというイキイキの組織という事なのですが、ニコニコとイキイキは似て非なるものであり、ブツブツとイライラも一見雰囲気は暗い様ですが、こちらも似て非なるものです。
その中で、漸くイライラの段階には入りながら、まだブツブツに近い人も居るという感じだと思いますが、皆、イライラの段階に入れば、そこからは本格的な変化が起こり出すと思います。
似て非なるこの違いは何からくるか?
それは単に想いの違いであり、具体的に落とし込んで考えていけるかどうか?の違いだと思います。
研修最初に西川社長から、土曜日にこんな研修なんて、面倒くさい、迷惑だと思っている人?
正直に手を上げてください。
(数名は手をあげていました (笑) )
"そして、その人が、簡単に楽しくできる方法があるのですが、分かりますか?
答えは簡単、諦めることです。しょうがないと思う事です". と。
これって、ホントに誰にでもできて、何にでも通用するコツだと思います。
ブツブツは全て他人事であり、文句なのです。
それが、どうせやらないといけないなら、諦めて自分事にしてやると、全く取り組み方も変わっていくものです。
そして、言われる、指摘される、怒られる事までが、嫌でなく吸収してやる!と思える様になっていくと、仕事も面白くなり、結果も出てドンドン出る様になります。
まずは全て自分事で捉えて、イライラから始めましょう!
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