昨日は、地球サミット「リオ+20」に向けてというシンポジウムに出席してきました。
パネリストでの出席でなければ、多分、出席していなかったと思いますが、それだけに普段お付き合いしている方々とは又違って、結構、新鮮な感覚でした。
純粋にそれぞれで環境問題や国際問題に取り組まれている方々ばかりで、後半にあったダイアログでも、お金は無くとも、自給自足で、皆との繋がりを持って、他人を思いやりながら生きていける世の中が理想、というお話しが多かった様に思います。
自ら行動されている方が多いので、未来に向けても、変えていける、という前向きな考えをお持ちで、それも気持ちの良かった点だと思います。
最近は、NPOなどの他に、ソーシャルビジネスを展開する若者達との付き合いも多く、彼らと付き合っていると未来も明るいという気持ちになりますし、全然違う価値観から、ある時、大変革が起きるのではないかとも感じます。
ただ、原発問題でも他の問題でも、理想論だけでは結局解決にはつなげていけないので、もう少し清濁併せ呑むではないですが、自分達の主張だけを求めていくのではなく、現実的な考えをしていかなくてはならないと思います。
今の若者達も、今までの価値観はおかしいというだけで理想郷を求めるだけではなく、その新たな価値観は大切にしながら、厳しい、強い部分も、持ち合わせてくれると、本当に心強く、明るい未来が見えてくると思います。
会社でも全く同じですね。
優しいだけでは、厳しい世の中、矛盾だらけの世界で生きていけません。
やはり、”たくましく、そして、優しく” ですね。
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