フェイスブックにも速報?を上げていました様に、今回はまたまた内容が充実し過ぎて、恐ろしいほどの状態でした。
書き出したら、何日もかかるので、こういう時には、素晴らしい方が纏められたものを見て頂くのが良いと思いますから、是非こちらをご覧下さい。http://ameblo.jp/onikko-nikki/entry-11161821419.html
私は肝高の阿麻和利は三回目で、今回は流石に、もう泣くなんてないだろうと思ってのぞみました。
実際、鬼澤さんにご案内頂いた、勝連城の事前学習や、前二回の記憶も手伝い、内容もよく理解できていましたし、その余裕から、会場で踊っている子らの足元や指先や、表情などを見比べていたり、細かい所を見て楽しんでいました。
しかし、その細かい所をチェックしていても恐ろしいのですが、ちょっとした立ち方や出し方が見事に揃っていますし、指先などは綺麗に伸びており、これらが、いかに集中して、自主的に行なってきた事かを表していました。
三回も同じ演目見て面白いの?そう思われるでしょう。
又、この土曜日昼の公演の主役(阿麻和利)は、卒業する生徒ではなく、引き継ぐ側の生徒ですので、初阿麻和利で、正直、声の出し方がバラバラで、踊りなどでの動きが失敗しない様に気遣っているので、小さく、切れが悪かったですから、前二回より、良くないじゃないか?と普通はそう思うでしょう。
ところが、そこが阿麻和利の違う所で、大人数で踊るクライマックスに近づくにつれ、皆がイキイキとし、躍動感に溢れ、自信を持っていく、そんな様が見て取れるのです。
そしてプロや大人の劇団との一番の違いは、学生ですから、毎年、卒業していき、主役も変わっていっているという事です。
要は、しっかり引き継いでいかれないといけないのです。
しかもプロでもなく、やっているのは学校の勉強が殆どの公立の中高生達です。
今、何もやる気が無いと言われる世代の中、あの様に、短期間で、見事に継承されていくという事は、想像ですが、ほぼ、いや全員が、自ら楽しんで取り組んでいないと、あんな事にはなり得ないと思うのです。
そんな背景や、心情や、それを実現させているプロデューサーの凄さなどを想像していると、ドンドン引き込まれ、最終的には、分かっている内容なのに、涙しているのです。
三度目でもやられました。
隣で七度目か八度目の先輩はもっと早くから、やられておられましたので、私などは当然かもしれません。
人が真剣に物事に打ち込む事、一人が二人、そして集団が真剣に打ち込んでいく姿は、格好イイし美しいものです。
それが中高生なのですから、微笑ましくもあり、頼もしくもあり、日本も大丈夫だという希望を持たせてもらえて、こちらが元気になるのです。
一人が真剣に打ち込んでいくことが複数になり、集団になり、そうなっていけば、見る人に勇気や夢を与える事になっていくのです。
それが、もし、そこかしこで起きていけば、それを中小企業や、小さな町でも起こしていく事ができれば、日本も希望だらけの国になる事ができると思います。
そうなる為にも、一人から、まず自分から、行動していきましょう!
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