今月の日経新聞、私の履歴書は、理化学研究所の松本理事長です。
というよりも、まだ、前、京大総長と言った方が馴染みがあるかもしれません。
私は一度だけ、幸運にも、一対一でお話をさせて頂いた事があります。
厳密に言えば、お話をさせて頂いたというよりも、私がプレゼンをさせて頂いたと言った方が正確ですが、3年前の京都流議定書にご出演頂けないか?と30分のお時間を頂き、京都流議定書の目的から、今年のテーマ、そして松本総長にご出演頂きたい理由を、反応を伺いながら、初対面でお話させて頂くのですから、大袈裟ではなく、十年以上振りに、”勝負”のプレゼンをさせて頂きました。
その甲斐あって、ご理解頂き、ご出演頂く方向で調整して頂く事になったのですが、鼎談でご一緒頂く、門川市長が、全国制定指定都市の市長会で出演頂けなくなり、”市長が出ないなら、”止めときます”とのお断りを、一旦頂く事になったのです。
今年で8年目となる京都流議定書ですが、振り返ってもこの時が一番のピンチだったと思います。
その時既に、島津製作所の服部会長は、松本総長との絡みを楽しみに、ご出演を快諾して頂いておりましたので、その再調整が必要な事、そして何よりも、三日間の最初の鼎談のキャスティングが振出に戻るという事で、今年で京都流議定書も終わったか、と思った程でした。
市長の代行というのは、その方がどうという話ではなく、”京大総長と同じ板に乗せるのは失礼だ”と、ある大御所にもご指摘を頂きました。
想いだけで突っ走り、その主旨をご理解頂き、それまでは、各界の重鎮の方々にも、体裁や格というものを外してご参加頂いて来たのですが、私が抱いていた、京大総長のイメージとは全く違う強烈なリーダーシップをお持ちの松本総長は、やはり格を考えないといけないのか?と落胆もしました。
しかし、その強烈さとは裏腹に、直接、お電話頂いたり、私の稚拙なプレゼンもしっかりお聞き頂く姿勢からも、何か”権威”などと言われる感じではない温かさも感じていたのですが、結果的には、
その見方が正しく、”受けましょう!”と言って頂いたのでした。
少しお話させて頂いた中でも、今、の”教育”というもの、そして未来の日本に向けて改革すべき事、その中で、京大というものが果たすべき役割を、本当に、熱く、考えておられるのが分りましたのと、それこそ、名誉や私利私欲からではないという事も、よく分りました。
その時の印象から、強烈なリーダーシップとは裏腹な温かみを感じで来たのですが、今回の連載では、貧しい中で育って来られた事や、お子様が重度の障がいを持っておらた事などを知り、背景が分かった様で、一人で特別な想いで楽しませて頂いております。
心底、全体の為に大きな発想で改革を成し遂げようとすると、ある部分の人には不都合な事となり、ある部分では必ず悪者になります。
それが嫌だから、怖いからと、皆に良い顔、甘い言葉ばかり言っている人が、改革を起こせる筈がありませんし、結局はその方が、自らの保身で動いている人なのです。
又、表面上は同じ事であっても、単に偉そうにやっている人や、我欲や名誉でやっている人とは、必ず違いは出るものですから、その違いをしっかり見分ける様にしないといけないと思います。
日本人は、とかく、耳障りの悪い事を嫌うのと、批判を浴びてでもやろうとする人を悪者扱いし、追いやってしまいますが、これも教育を変えていかないといけない一つのポイントでしょうね。
京都流議定書も、こんなピンチも有りながら、本当に関わって頂いた全ての皆さまのお蔭で今年8年目を迎えます。
松本元総長は、宇宙を利用するという壮大な研究を行って来られ、人類が生きていく圏域全体をも研究していくという事で、生存圏研究所を作られましたが、できるだけ大きな所からの発想と、目の前の事、足元をしっかり見据えていく事が大切なのだと思います。
そういえば、ウエダ本社の社是は、”宇宙を想え、人愛せ”でした。
普遍的で、イケてますね。
松本総長に、”出ない”と言われ、困りながらも、お詫びかたがた、それでもの出演依頼に、”私は気にしてもらわなくていい”と二つ返事で快諾して頂いた服部会長にも、人の縁というものを教えて頂いた気がします。
今年の京都流議定書も、そんな縁を繋いでいきたいと思いますので、沢山の方が、又、その縁を繋ぎにお越し頂きたいと思います。
2015年6月21日日曜日
2015年6月13日土曜日
次回ミラノへ行く際には
先週はミラノ出張の為、ブログを休みましたが、11日に無事帰国しております。
FBでミラノ万博が期待外れと書いた事に反響が大きく、少し驚きましたが、1年近く前から、この、”食”の万博に行こうとしていた私としては、期待外れ以外言いようがありませんでした。
食の万博という事で、各国の農産物や食材の紹介があり、それについて味わえたり、学べたりするものと思っていた事と、万博というものに対して、他国は日本ほどの位置づけではないのかもしれませんが、歴史博物館ならまだしも、郷土資料館という感じのパビリオンにはガッカリしかありませんでした。
考えて見れば、日本は大阪万博が、その後の輝かしい発展のスタートであったので、万博というものを特別視しているのかも知れません。
日本館だけが真面目に一所懸命構成している姿を見て、そんな風にも感じました。
20年近く振りに訪れたミラノの街は、全くその風貌を変えず、繊維商社に勤めていた頃、入社三年目か四年目で、営業が商品企画をしているのに行かないのはおかしいと、パリ、ミラノの展示会に行く事を直訴し、結果を見せないと何を言われるか分からないと、安ホテルに泊まりながら、朝から晩まで、店頭調査で歩き回った事を思って感慨深いものがありました。
ただ、その頃は、店にしか向かっていなかったので、リノベーションに関わっている今、改めて見るミラノの街は、面白い建物や風景だらけで、以前とは違って、俯瞰的に見ながら、同じ歩き回るのでも、楽しく、ワクワクしたものでした。
今回の出張は、三年に一度行なわれる京都商工会議所の会頭ミッションという視察にミラノの所だけご一緒させて頂き、その後、一人ミラノに残ったのですが、錚々たる方々に交じって、ホテルも”かなり”ランクダウンした所を取ってもらい、飛行機もエコノミーで行きました。
一年前から行く事も決め、まして、ミラノだけにしたので、予算的には十分余っていましたし、参加する社長の中で、ほぼ一人だけエコノミーで、ホテルも別というのは、恥ずかしく思う事もあるのですが、今回は、私自身も新たな展開へ向けてのものでしたので、ベンチャーを立ち上げる気持ちになって参加しました。
昨今のソーシャルイノベーター界隈では、この経費感覚(やる事と、時間と、お金がリンクして考えられていない)を持ち合わせていない事が危惧されますが、一方、隆々としていた企業が潰れていく大きな要因は、見栄、体裁から恰好悪さを受け入れらない事だと思いますので、新たな展開をしていくに向けて、成功祈願も含めて、その様に臨みました。
欧州は多くがそうである様に、建て替えなどができないミラノの中心地は、以前と全く同じ表情でしたが、周辺部では、数年前から、新たな街の広がりを見せている様で、特に京都などは、街づくりにおいては、大変参考になる、モデルにすべきものだと感じました。
20年近くの歳月を経て、全く変わらない街の様子を見て、ベンチャースピリットも改めて呼び戻された今回ですが、一日では疲れが取れず、時差ボケも治らず、体力だけはその歳月を感じています。
50代、ベンチャースピリットを持ちながら、再度、ミラノ、イタリアに戻って行く時には、新たな展開でも成果を出して、体力だけはカバーできる様に、良いホテルで、飛行機もゆったりとした席で行きたいものです。
FBでミラノ万博が期待外れと書いた事に反響が大きく、少し驚きましたが、1年近く前から、この、”食”の万博に行こうとしていた私としては、期待外れ以外言いようがありませんでした。
食の万博という事で、各国の農産物や食材の紹介があり、それについて味わえたり、学べたりするものと思っていた事と、万博というものに対して、他国は日本ほどの位置づけではないのかもしれませんが、歴史博物館ならまだしも、郷土資料館という感じのパビリオンにはガッカリしかありませんでした。
考えて見れば、日本は大阪万博が、その後の輝かしい発展のスタートであったので、万博というものを特別視しているのかも知れません。
日本館だけが真面目に一所懸命構成している姿を見て、そんな風にも感じました。
20年近く振りに訪れたミラノの街は、全くその風貌を変えず、繊維商社に勤めていた頃、入社三年目か四年目で、営業が商品企画をしているのに行かないのはおかしいと、パリ、ミラノの展示会に行く事を直訴し、結果を見せないと何を言われるか分からないと、安ホテルに泊まりながら、朝から晩まで、店頭調査で歩き回った事を思って感慨深いものがありました。
ただ、その頃は、店にしか向かっていなかったので、リノベーションに関わっている今、改めて見るミラノの街は、面白い建物や風景だらけで、以前とは違って、俯瞰的に見ながら、同じ歩き回るのでも、楽しく、ワクワクしたものでした。
今回の出張は、三年に一度行なわれる京都商工会議所の会頭ミッションという視察にミラノの所だけご一緒させて頂き、その後、一人ミラノに残ったのですが、錚々たる方々に交じって、ホテルも”かなり”ランクダウンした所を取ってもらい、飛行機もエコノミーで行きました。
一年前から行く事も決め、まして、ミラノだけにしたので、予算的には十分余っていましたし、参加する社長の中で、ほぼ一人だけエコノミーで、ホテルも別というのは、恥ずかしく思う事もあるのですが、今回は、私自身も新たな展開へ向けてのものでしたので、ベンチャーを立ち上げる気持ちになって参加しました。
昨今のソーシャルイノベーター界隈では、この経費感覚(やる事と、時間と、お金がリンクして考えられていない)を持ち合わせていない事が危惧されますが、一方、隆々としていた企業が潰れていく大きな要因は、見栄、体裁から恰好悪さを受け入れらない事だと思いますので、新たな展開をしていくに向けて、成功祈願も含めて、その様に臨みました。
欧州は多くがそうである様に、建て替えなどができないミラノの中心地は、以前と全く同じ表情でしたが、周辺部では、数年前から、新たな街の広がりを見せている様で、特に京都などは、街づくりにおいては、大変参考になる、モデルにすべきものだと感じました。
20年近くの歳月を経て、全く変わらない街の様子を見て、ベンチャースピリットも改めて呼び戻された今回ですが、一日では疲れが取れず、時差ボケも治らず、体力だけはその歳月を感じています。
50代、ベンチャースピリットを持ちながら、再度、ミラノ、イタリアに戻って行く時には、新たな展開でも成果を出して、体力だけはカバーできる様に、良いホテルで、飛行機もゆったりとした席で行きたいものです。
2015年5月31日日曜日
50代 螺旋階段を登る様に
今週は東京で、第四回の社会イノベーター公志園のキックオフが開催されました。
実行委員や伴走者、そしてこれまでの登壇者(フェロー)など、関係者のみという会でありながら160名もの人数で、17時~懇親会終了予定の22時半まで、基調講演、委員やフェロー、今年の出場者からの1分刻みのスピーチが数十名、その間に福島の歌い手aveさんの歌有りと、相変わらずビッシリと作り上げられていました。
そんな中、私も、オープニングで実行委員4人のスピーチの一人として、2分の枠で、その後には、武田薬品会長の長谷川実行委員長の開会宣言という、”気軽に話して下さい”と言われても、なかなか難しい状況で、話させて頂きました。
こんなスケジュール押しまくるだろうなと思いましたが、流石にスピーチも鍛えられた方が多いのか、ほぼ予定通りに進行し、大盛り上がりの内に終了したというか、時間的に終了せざるを得なかったという盛り上がりでした。
実際に各方面で活躍している熱い想いを持った実践者と、それを応援、伴走する人達の集まりですから、異様なエネルギーが充満していたと思います。
そんな中、基調講演で、アフガニスタンで30年に渡り、人道支援を行ってこられた医師でペシャワール会代表の中村哲さんのお話には感動しました。
異様なエネルギーとはまた違い、30年もの過酷な活動を行っている理由を聞かれ”自分は逃げ足が遅かったから”と答えられる冒頓(ぼくとつ)としたお話からは、長年、現地の人の為に、命をつぎ込んで来られて磨かれた言霊を感じました。
医者として現地に入られながら、干ばつ対策で、大手建築会社が行う様な、工事用水路や貯水池工事を行ってこられた中村さんは、どうしてそんな事までされるのか?という問いに、医者の仕事とは、①生命を守ること②より良い人間を作ること であり、できる事があるのに、その場から逃げ出していくのが気持ちが悪いから、と答えられ、自分の置かれた場所(役割)を大事にする事だと仰っていました。
いつの頃からか、大成功した大富豪という人より、中村さんの様な方を格好いいと思う様になり、自分の成功を追求してギラギラといている人や、スキルや能力があるからと自信満々な人を見ると引いてしまう様になっているのですが、一方では、それが自分の会社の停滞感にも繋がっている様にも感じます。
どんな事でもそうですが、0か1か、白か黒かのトレードオフの関係ではなく、両者のバランスの中で、動いていくものなのだと思います。
という事で、今年の京都流議定書は、”経済とソーシャルの交わるところ”というテーマであり、基調講演をお願いした田坂広志さんは、常々、世の中の全ての物事の進歩や発展は、一直線ではなく、あたかも螺旋階段を登る様に進歩・発展していくと仰っています。
一見、相反する様なものが交わり、元に戻ったかの様な状態が実は、上の段に居るという状態の進歩が、成熟社会の発展の仕方なのだと思います。
成熟と言えるのか、私も50代、再度?ビジネスをしっかり展開したいと思っています。
実行委員や伴走者、そしてこれまでの登壇者(フェロー)など、関係者のみという会でありながら160名もの人数で、17時~懇親会終了予定の22時半まで、基調講演、委員やフェロー、今年の出場者からの1分刻みのスピーチが数十名、その間に福島の歌い手aveさんの歌有りと、相変わらずビッシリと作り上げられていました。
そんな中、私も、オープニングで実行委員4人のスピーチの一人として、2分の枠で、その後には、武田薬品会長の長谷川実行委員長の開会宣言という、”気軽に話して下さい”と言われても、なかなか難しい状況で、話させて頂きました。
こんなスケジュール押しまくるだろうなと思いましたが、流石にスピーチも鍛えられた方が多いのか、ほぼ予定通りに進行し、大盛り上がりの内に終了したというか、時間的に終了せざるを得なかったという盛り上がりでした。
実際に各方面で活躍している熱い想いを持った実践者と、それを応援、伴走する人達の集まりですから、異様なエネルギーが充満していたと思います。
そんな中、基調講演で、アフガニスタンで30年に渡り、人道支援を行ってこられた医師でペシャワール会代表の中村哲さんのお話には感動しました。
異様なエネルギーとはまた違い、30年もの過酷な活動を行っている理由を聞かれ”自分は逃げ足が遅かったから”と答えられる冒頓(ぼくとつ)としたお話からは、長年、現地の人の為に、命をつぎ込んで来られて磨かれた言霊を感じました。
医者として現地に入られながら、干ばつ対策で、大手建築会社が行う様な、工事用水路や貯水池工事を行ってこられた中村さんは、どうしてそんな事までされるのか?という問いに、医者の仕事とは、①生命を守ること②より良い人間を作ること であり、できる事があるのに、その場から逃げ出していくのが気持ちが悪いから、と答えられ、自分の置かれた場所(役割)を大事にする事だと仰っていました。
いつの頃からか、大成功した大富豪という人より、中村さんの様な方を格好いいと思う様になり、自分の成功を追求してギラギラといている人や、スキルや能力があるからと自信満々な人を見ると引いてしまう様になっているのですが、一方では、それが自分の会社の停滞感にも繋がっている様にも感じます。
どんな事でもそうですが、0か1か、白か黒かのトレードオフの関係ではなく、両者のバランスの中で、動いていくものなのだと思います。
という事で、今年の京都流議定書は、”経済とソーシャルの交わるところ”というテーマであり、基調講演をお願いした田坂広志さんは、常々、世の中の全ての物事の進歩や発展は、一直線ではなく、あたかも螺旋階段を登る様に進歩・発展していくと仰っています。
一見、相反する様なものが交わり、元に戻ったかの様な状態が実は、上の段に居るという状態の進歩が、成熟社会の発展の仕方なのだと思います。
成熟と言えるのか、私も50代、再度?ビジネスをしっかり展開したいと思っています。
2015年5月24日日曜日
経済とソーシャルの交わるところ
土曜日はKYOCAでの勉強会で講演させて頂きました。
なんとそれは、尊敬する伊那食品工業の塚越さんや、沖縄教育出版の川畑さんなどもおられる会だったのです。
と言うと、驚かれると思いますが、それぞれ会長ではなく、息子さん達なのですが、それでも素晴らしい会社に向けて、何を話するの?ですが、二世の会というのか息子さん達が多い会なので、そこは年配者として”経験”を話するしかないか?と思っていました。
ところがメンバーリストを見ると、私よりも年配で上場企業の役員の方も数名おられ、”経験”の話も通用しないか?との事で、”京都”での気づきから、今の展開に至るところ、それがKYOCAに繋がるところをお話させて頂きました。
こういう場合、規模を追いかけない、継続性を重視する”京都”の価値観は、他府県の方からすると聖域の様で使えるネタですね。
他府県の方に通用するという事は、海外の方に向けては、より分からない(真似できない)価値観であり、それって考えてみると”京都”だけの事なのか?本来は、”日本”自体の話じゃないの?そして、それが日本本来の強みじゃないの?と思いますし、それが京都流議定書の発端であり、企業経営においても、目指しているところなのです。
と、いう事で、今年も京都流議定書を7月24日~26日ハイアットリージェンシーで開催します。
(一部KYOCAで開催予定)
元々は、祇園祭りの山鉾巡行の後、京都のホテルも一旦、人が引くという事もあり、その翌週の金、土、日の三日間開催するという事でスタートしたのですが、昨年から後祭りが復活し、翌週も祭り真っ盛りとなっても変わらずご支援頂いたり、昨年はオープンが重なったKYOCAでの開催という中でも多大なご協力を頂いた、ハイアットリージェンシーさんに会場を戻して開催致します。
数値化されない価値と共に京都流議定書で訴えるもう一つの大きなポイントは、多様な人が交差する事による価値創造という事ですが、従来パターンでは初日が門川市長始め、京都の政財界の方が多く、三日目がソーシャルビジネスを手掛ける若者中心のワークショップと3日間の中で分かれていたところが、8年目を迎えた今年はうまく混じり合って、初日は京都市のソーシャルイノベーションクラスター構想に絡んだセッションとなり、三日目は逆にミラツクのコーディネートの下、経済同友会の今後の展開にも繋がる内容となっていきます。
という事で、今年の京都流議定書のテーマは、”経済とソーシャルの交わるところ”とし、改めて、今後の日本の価値創造を考えていきたいと思います。
なんとそれは、尊敬する伊那食品工業の塚越さんや、沖縄教育出版の川畑さんなどもおられる会だったのです。
と言うと、驚かれると思いますが、それぞれ会長ではなく、息子さん達なのですが、それでも素晴らしい会社に向けて、何を話するの?ですが、二世の会というのか息子さん達が多い会なので、そこは年配者として”経験”を話するしかないか?と思っていました。
ところがメンバーリストを見ると、私よりも年配で上場企業の役員の方も数名おられ、”経験”の話も通用しないか?との事で、”京都”での気づきから、今の展開に至るところ、それがKYOCAに繋がるところをお話させて頂きました。
こういう場合、規模を追いかけない、継続性を重視する”京都”の価値観は、他府県の方からすると聖域の様で使えるネタですね。
他府県の方に通用するという事は、海外の方に向けては、より分からない(真似できない)価値観であり、それって考えてみると”京都”だけの事なのか?本来は、”日本”自体の話じゃないの?そして、それが日本本来の強みじゃないの?と思いますし、それが京都流議定書の発端であり、企業経営においても、目指しているところなのです。
と、いう事で、今年も京都流議定書を7月24日~26日ハイアットリージェンシーで開催します。
(一部KYOCAで開催予定)
元々は、祇園祭りの山鉾巡行の後、京都のホテルも一旦、人が引くという事もあり、その翌週の金、土、日の三日間開催するという事でスタートしたのですが、昨年から後祭りが復活し、翌週も祭り真っ盛りとなっても変わらずご支援頂いたり、昨年はオープンが重なったKYOCAでの開催という中でも多大なご協力を頂いた、ハイアットリージェンシーさんに会場を戻して開催致します。
数値化されない価値と共に京都流議定書で訴えるもう一つの大きなポイントは、多様な人が交差する事による価値創造という事ですが、従来パターンでは初日が門川市長始め、京都の政財界の方が多く、三日目がソーシャルビジネスを手掛ける若者中心のワークショップと3日間の中で分かれていたところが、8年目を迎えた今年はうまく混じり合って、初日は京都市のソーシャルイノベーションクラスター構想に絡んだセッションとなり、三日目は逆にミラツクのコーディネートの下、経済同友会の今後の展開にも繋がる内容となっていきます。
という事で、今年の京都流議定書のテーマは、”経済とソーシャルの交わるところ”とし、改めて、今後の日本の価値創造を考えていきたいと思います。
2015年5月18日月曜日
ユニバーサルマナーという考え
今週はKYOCAでユニバーサルマナーシンポジウムが開催されました。
これはユニバーサルマナー協会と日本食育コミュニケーション協会が共催するイベントで、ホテル ラ・スィート神戸の檜山総支配人の顧客ロイヤルティについてのお話や、食育コミュニケーション協会の石原代表の何を食べるか?よりもどういう気持ちで食べるかが重要というお話など、大変勉強になるお話でした。
その中でも、ミライロ代表の垣内さんのユニバーサルデザインや、バリアに関してのお話は、正に目から鱗でした。
垣内さんやミライロさんについてはFBやブログでも何度か取り上げておりますので、ご存知ない方は是非HP(http://www.mirairo.co.jp/)をご覧頂きたいのですが、バリアをバリューにという言葉の通り、人生の長さは変えられないが、幅は変えられるという思いそのままが生き方に表れていて、20代とは思えないですし、障害というものもすっ飛ばしてしまって、プレゼン自体も図抜けて素晴らしいですが、一言一言染み入る様に入ってくるのです。
ユニバーサルデザインというのは、何もスロープや手すりを付けるという事だけではなく、色々な人に優しい、それぞれの人の立場に立たないと意味を成さないという事も良く分かりました。
障害は様々で、それぞれで必要な事は違いますから、スロープがあれば良いなどという話ではないのです。
ある素晴らしい飲食店のお話をされていました。
垣内さんが電話で、”車椅子で行っていいですか?”との問いに、そのお店の方は、即座に、”勿論どうぞ!”という素晴らしい答えの後に、”ただ、5センチの段差が1段ありますので、どうかご了承下さい”と付け加えられたそうで、それには感激したとお話されていました。
段差があれば駄目ではなく、段差が何センチか、何段なのかで、一人で行ける場合もあれば、何人かに手伝ってもらわないといけない場合など様々で、それが分れば対処でき、垣内さん曰く、この情報バリアの解消こそが重要なのであり、その為に、多くの人が、その様な事に気づき、その様な気持ちで接する事が、障害者に対してという事のみならず、今後の高齢化社会に向けて大変重要だとのお話でした。
今週は、クオリア朝食会での山下副知事のお話や、京都経済同友会での増田代表幹事の活動方針のお話もありましたが、モノが売れない時代のイノベーションの生み方、生まれ方という様な共通した内容でした。
イノベーションを生んでいる都市に共通するのは、多様性があり、アーティストなど感度が高い人が集まっている事や、同性愛者が多かったりする事だそうですが、それは、感度が高く、他の人を思いやれたり、受け入れる土壌があるからではないでしょうか?
多様性を認める、それぞれの立場の事を慮れるという事が、これからは特に重要になるのだと思います。
そういう意味においては、今、日本でソーシャルという事で活躍している人達で気になるのは、雰囲気や価値観がかなり同質化している事、それこそ多様な年代の群れ社会、縦型社会の経験が少なく個が強まっているせいか、立場や、その背景を考えられず、かえって他の考えが認められなくなっている様に思う事です。
同質の中では皆優しく、立場の弱い人にも受け入れるのですが、違う思考や方向性の人には、何故その様になるのか?すら知ろうともせず、自分の立ち位置からの感覚だけで判断するのです。
又、約束を守るとか返事をするという、何をおいてもの基本がしっかりできず、周りに迷惑をかけている光景もよく見ますが、大きな社会課題の解決を目指している人が、他者配慮ができないという本末転倒な話も多く、それ故日本では、NPOやソーシャルビジネス支援より、従来型企業をソーシャルに向かわせる方が有効だという意見も多くなってきています。
垣内さんやミライロさんが唱えるユニバーサルマナーという概念が、お店のみならず一般企業であれNPOであれ広まっていけば、多様な人を受け入れ、多様な人それぞれの事を慮れる世の中を生む事となり、イノベーションを生む町や国に向けてのベースとなる様に感じました。
ウエダ本社としても、ユニバーサルデザイン、そのベースとなるユニバーサルマナーという考えを学び、京都をイノベーティブな都市にしていく、そして京都から日本をイノベーティブに変化させる一助になっていきたいと思います。
これはユニバーサルマナー協会と日本食育コミュニケーション協会が共催するイベントで、ホテル ラ・スィート神戸の檜山総支配人の顧客ロイヤルティについてのお話や、食育コミュニケーション協会の石原代表の何を食べるか?よりもどういう気持ちで食べるかが重要というお話など、大変勉強になるお話でした。
その中でも、ミライロ代表の垣内さんのユニバーサルデザインや、バリアに関してのお話は、正に目から鱗でした。
垣内さんやミライロさんについてはFBやブログでも何度か取り上げておりますので、ご存知ない方は是非HP(http://www.mirairo.co.jp/)をご覧頂きたいのですが、バリアをバリューにという言葉の通り、人生の長さは変えられないが、幅は変えられるという思いそのままが生き方に表れていて、20代とは思えないですし、障害というものもすっ飛ばしてしまって、プレゼン自体も図抜けて素晴らしいですが、一言一言染み入る様に入ってくるのです。
ユニバーサルデザインというのは、何もスロープや手すりを付けるという事だけではなく、色々な人に優しい、それぞれの人の立場に立たないと意味を成さないという事も良く分かりました。
障害は様々で、それぞれで必要な事は違いますから、スロープがあれば良いなどという話ではないのです。
ある素晴らしい飲食店のお話をされていました。
垣内さんが電話で、”車椅子で行っていいですか?”との問いに、そのお店の方は、即座に、”勿論どうぞ!”という素晴らしい答えの後に、”ただ、5センチの段差が1段ありますので、どうかご了承下さい”と付け加えられたそうで、それには感激したとお話されていました。
段差があれば駄目ではなく、段差が何センチか、何段なのかで、一人で行ける場合もあれば、何人かに手伝ってもらわないといけない場合など様々で、それが分れば対処でき、垣内さん曰く、この情報バリアの解消こそが重要なのであり、その為に、多くの人が、その様な事に気づき、その様な気持ちで接する事が、障害者に対してという事のみならず、今後の高齢化社会に向けて大変重要だとのお話でした。
今週は、クオリア朝食会での山下副知事のお話や、京都経済同友会での増田代表幹事の活動方針のお話もありましたが、モノが売れない時代のイノベーションの生み方、生まれ方という様な共通した内容でした。
イノベーションを生んでいる都市に共通するのは、多様性があり、アーティストなど感度が高い人が集まっている事や、同性愛者が多かったりする事だそうですが、それは、感度が高く、他の人を思いやれたり、受け入れる土壌があるからではないでしょうか?
多様性を認める、それぞれの立場の事を慮れるという事が、これからは特に重要になるのだと思います。
そういう意味においては、今、日本でソーシャルという事で活躍している人達で気になるのは、雰囲気や価値観がかなり同質化している事、それこそ多様な年代の群れ社会、縦型社会の経験が少なく個が強まっているせいか、立場や、その背景を考えられず、かえって他の考えが認められなくなっている様に思う事です。
同質の中では皆優しく、立場の弱い人にも受け入れるのですが、違う思考や方向性の人には、何故その様になるのか?すら知ろうともせず、自分の立ち位置からの感覚だけで判断するのです。
又、約束を守るとか返事をするという、何をおいてもの基本がしっかりできず、周りに迷惑をかけている光景もよく見ますが、大きな社会課題の解決を目指している人が、他者配慮ができないという本末転倒な話も多く、それ故日本では、NPOやソーシャルビジネス支援より、従来型企業をソーシャルに向かわせる方が有効だという意見も多くなってきています。
垣内さんやミライロさんが唱えるユニバーサルマナーという概念が、お店のみならず一般企業であれNPOであれ広まっていけば、多様な人を受け入れ、多様な人それぞれの事を慮れる世の中を生む事となり、イノベーションを生む町や国に向けてのベースとなる様に感じました。
ウエダ本社としても、ユニバーサルデザイン、そのベースとなるユニバーサルマナーという考えを学び、京都をイノベーティブな都市にしていく、そして京都から日本をイノベーティブに変化させる一助になっていきたいと思います。
2015年5月10日日曜日
尾角光美さんの親族
今週は、尾角光美さんの結婚式に出席させて頂きました。
GWの6日、東京の増上寺で行なわれる式に、親族役として、という異例なものでした。
尾角さんは遺児のグリーフサポートなどを行う、リヴオンhttp://www.live-on.me/about/index.htmlという一般社団法人を設立し、その代表を務めるまだ30歳を越えたばかりの女性です。
二度に渡るお父さんの事業の失敗とその後の失踪、それによる鬱状態のお母さんとの長年の生活、そして光美さんが大学入学直前のお母さんの自殺、別れて暮らしていたお兄さんは、再会できたと思ったのも束の間、長年の苦労からの病死。
神様は、あえて能力ある彼女に試練ばかり与えるのではないか?と思う程の状況下、グリーフという深い悲しみを持つ人のサポートを行ない、又、お寺が心の拠り所となるべきと、お坊さん向けに講話?をしたりもしています。
そんな奮闘をしてきた彼女が結婚する事となり、”私には親族が居ないので、親族として来て下さい”と言ってくれるのですから、本当に”喜んで!”出席させて頂いたのでした。
彼女と出会ったのは、6年前、第二回の京都流議定書で、ホームズビーの嘉村氏が、素晴らしい活動をしている7団体を集めて、学生未来市という企画を行ってくれたのですが、そこに出ていて、そこでも一位になったのが彼女でした。
その後、何度か京都流議定書で出演してもらい、そこで紹介した大久保寛司さんが、各地の講演で彼女を紹介して頂き、その筋?でのスターにして頂いたり、他にも色々な繋がりが生まれたので、彼女はいつも、芽が出た事の源は全て京都流議定書に繋がると言って感謝してくれているのですが、逆に私の方が彼女から、貴重な事を学ばせて頂いています。
世界は6人たどれば誰とでも繋がるという話もありますが、それも間近で彼女に見せてもらいました。
嘉村氏から私、大久保さんへと繋がり、何と6人目でダライラマ法王にたどり着いたのです。
親族もないという状況で、荒んでいてもおかしくない、むしろその方が当たり前くらいの経験をして来た一人の女性が、それでも自分の役割を持って一所懸命に取り組んで生きていけば、ダライラマ法王にも会え、しかも会うだけではなく、法王が日本に来られた際のイベントまで仕切る存在になるという光景をまざまざと見せて頂いたのでした。
結婚式に行くと、親族には、元日本IBM会長の北城さん、大久保寛司さん、同じく元IBMの間宮さんと、元リッツカールトン日本支社長でホスピタリティー界の神様的存在の高野さんもおられ、こんな方々と”親族”にもならせて頂きました。
北城さんも大久保さんが紹介された事により、このリブオンの理事に就任しておられることもあって、披露パーティーの席も、私は北城さんのお隣で、こんな事も経済界の理屈では絶対にあり得ない扱いです。
これらも全て、親族がいないという尾角さんだからこそ、人の繋がりというものの有り難さを感じ、今ある元は何か、何から生まれて来ているのか?を感じておられるからこその配慮なのだと思いますが、又、だからこそ、支援が集まり、繋がりという資産を生んでいるのだと思います。
又、血は繋がっていないですが、親族として参加している、それぞれが自分が親父のつもりでいる方々が、心底から良かったと思っているのですから、何が幸せで、人の価値、資産って何なんだろう?人生や、生きている意味、役割というものを改めて考えさせてもらいました。
どんな状況に置かれても、自分の役割を考え、繋がりや、今ある元を大事にする事で、道は開かれていくのでしょうね。
尾角さん改め、中藤光美さんには、深い悲しみを持った多くの人に寄り添っていく為にも、自分自身が幸せの補給をしていってほしいと思います。
GWの6日、東京の増上寺で行なわれる式に、親族役として、という異例なものでした。
尾角さんは遺児のグリーフサポートなどを行う、リヴオンhttp://www.live-on.me/about/index.htmlという一般社団法人を設立し、その代表を務めるまだ30歳を越えたばかりの女性です。
二度に渡るお父さんの事業の失敗とその後の失踪、それによる鬱状態のお母さんとの長年の生活、そして光美さんが大学入学直前のお母さんの自殺、別れて暮らしていたお兄さんは、再会できたと思ったのも束の間、長年の苦労からの病死。
神様は、あえて能力ある彼女に試練ばかり与えるのではないか?と思う程の状況下、グリーフという深い悲しみを持つ人のサポートを行ない、又、お寺が心の拠り所となるべきと、お坊さん向けに講話?をしたりもしています。
そんな奮闘をしてきた彼女が結婚する事となり、”私には親族が居ないので、親族として来て下さい”と言ってくれるのですから、本当に”喜んで!”出席させて頂いたのでした。
彼女と出会ったのは、6年前、第二回の京都流議定書で、ホームズビーの嘉村氏が、素晴らしい活動をしている7団体を集めて、学生未来市という企画を行ってくれたのですが、そこに出ていて、そこでも一位になったのが彼女でした。
その後、何度か京都流議定書で出演してもらい、そこで紹介した大久保寛司さんが、各地の講演で彼女を紹介して頂き、その筋?でのスターにして頂いたり、他にも色々な繋がりが生まれたので、彼女はいつも、芽が出た事の源は全て京都流議定書に繋がると言って感謝してくれているのですが、逆に私の方が彼女から、貴重な事を学ばせて頂いています。
世界は6人たどれば誰とでも繋がるという話もありますが、それも間近で彼女に見せてもらいました。
嘉村氏から私、大久保さんへと繋がり、何と6人目でダライラマ法王にたどり着いたのです。
親族もないという状況で、荒んでいてもおかしくない、むしろその方が当たり前くらいの経験をして来た一人の女性が、それでも自分の役割を持って一所懸命に取り組んで生きていけば、ダライラマ法王にも会え、しかも会うだけではなく、法王が日本に来られた際のイベントまで仕切る存在になるという光景をまざまざと見せて頂いたのでした。
結婚式に行くと、親族には、元日本IBM会長の北城さん、大久保寛司さん、同じく元IBMの間宮さんと、元リッツカールトン日本支社長でホスピタリティー界の神様的存在の高野さんもおられ、こんな方々と”親族”にもならせて頂きました。
北城さんも大久保さんが紹介された事により、このリブオンの理事に就任しておられることもあって、披露パーティーの席も、私は北城さんのお隣で、こんな事も経済界の理屈では絶対にあり得ない扱いです。
これらも全て、親族がいないという尾角さんだからこそ、人の繋がりというものの有り難さを感じ、今ある元は何か、何から生まれて来ているのか?を感じておられるからこその配慮なのだと思いますが、又、だからこそ、支援が集まり、繋がりという資産を生んでいるのだと思います。
又、血は繋がっていないですが、親族として参加している、それぞれが自分が親父のつもりでいる方々が、心底から良かったと思っているのですから、何が幸せで、人の価値、資産って何なんだろう?人生や、生きている意味、役割というものを改めて考えさせてもらいました。
どんな状況に置かれても、自分の役割を考え、繋がりや、今ある元を大事にする事で、道は開かれていくのでしょうね。
尾角さん改め、中藤光美さんには、深い悲しみを持った多くの人に寄り添っていく為にも、自分自身が幸せの補給をしていってほしいと思います。
2015年5月3日日曜日
100周年に向けて~働きたい人がドンドン集まる会社に
今週、5月1日は77回目の創立記念日でした。
最近、うちの会社も新しい人が多くなって、文具のウエダ、事務機のウエダというものを知らない人も増えているので、こういう機会を通して、原点に帰る、原点を知るという機会も必要だと思います。
今週も社員との食事会を行いましたが、まずは一巡、全員と食事をしながら、仕事、会社についての話をしました。
皆と話をしてみて、皆がそれぞれで会社の事を良くしようと考えてくれている事はよく分りました。
それがうまく繋がっていないのが問題なのですが、それは個々,それぞれの視点から考えているからだと思います。
皆がお客様に向かうこと、そしてその為にも、ウエダ本社として目指すべきもの、大事にするもの、その価値観を生み出す背景や、資産を共有していかなくてはならないと思います。
今週は面接も行っていました。
来年の新卒採用も、経団連に入っていない企業では真っ盛りの様ですが、そんな動きとは関係なく、KYOCAで働きたいという学生だったのですが、KYOCAでは募集もしていないので、就活を行いならがインターンで関わって頂く事になりました。
今年の就活もなかなか大変で、協定に参加しない会社では既に内定を出していく所もある中、協定に参加する企業は8月からしか動けず、と言いながらも、エントリーシートは先に受け付けるという事で、先に動く企業、後からしか動けない企業それぞれが、学生の囲い込み、繋ぎとめに必死となり、そもそも社会経験がない学生は、より、その選定に悩む事になってしまいます。
そんな世の中なのですから、新入社員が直ぐ辞めるという問題は、学生側だけの問題ではないのは明らかです。
確かに毎年大量採用する大手にとっては、人材計画は重要で、良い人材を大量に”確保”する事は、継続的な発展の生命線でもあると思います。
ただ、もっと、各企業は自信を持って、自社の強みを発揮する、或は、作っていくという事に力を入れるべきだと思います。
ブランディング、広報、リクルート戦略は、”数”が必要な大手はしょうがないとしても、協定に参加しない企業では、普段の活動、姿勢、それこそ企業理念から、自社の使命、価値を鮮明にし、それに合う人、共鳴する人を集めていくべきであり、少子化に向かう中、新卒では、”数”より”質”=やりたい気持ち(モチベーション)を目指すべきだと思います。
ウエダ本社では新卒も、中途も、随時募集をしていますが、当社では、学歴、成績など、全く関係なく、如何に”入りたい”か?という意思のみです。
働く環境の総合商社を掲げていながら、KYOCAの様に、募集もしていないのに、働きたいという人が集まるという様になっていないですが、創業からの理念や、積み重ねて来た強みを資産に、働きたいという人がドンドン集まる存在となって、特に中小企業の在り方に問題提起していきたいと思います。
100周年を迎えた時、そんな、世の中に価値提供できる存在になっているか?
それを目指して、またその次の100年に向かっていきたいものです。
最近、うちの会社も新しい人が多くなって、文具のウエダ、事務機のウエダというものを知らない人も増えているので、こういう機会を通して、原点に帰る、原点を知るという機会も必要だと思います。
今週も社員との食事会を行いましたが、まずは一巡、全員と食事をしながら、仕事、会社についての話をしました。
皆と話をしてみて、皆がそれぞれで会社の事を良くしようと考えてくれている事はよく分りました。
それがうまく繋がっていないのが問題なのですが、それは個々,それぞれの視点から考えているからだと思います。
皆がお客様に向かうこと、そしてその為にも、ウエダ本社として目指すべきもの、大事にするもの、その価値観を生み出す背景や、資産を共有していかなくてはならないと思います。
今週は面接も行っていました。
来年の新卒採用も、経団連に入っていない企業では真っ盛りの様ですが、そんな動きとは関係なく、KYOCAで働きたいという学生だったのですが、KYOCAでは募集もしていないので、就活を行いならがインターンで関わって頂く事になりました。
今年の就活もなかなか大変で、協定に参加しない会社では既に内定を出していく所もある中、協定に参加する企業は8月からしか動けず、と言いながらも、エントリーシートは先に受け付けるという事で、先に動く企業、後からしか動けない企業それぞれが、学生の囲い込み、繋ぎとめに必死となり、そもそも社会経験がない学生は、より、その選定に悩む事になってしまいます。
そんな世の中なのですから、新入社員が直ぐ辞めるという問題は、学生側だけの問題ではないのは明らかです。
確かに毎年大量採用する大手にとっては、人材計画は重要で、良い人材を大量に”確保”する事は、継続的な発展の生命線でもあると思います。
ただ、もっと、各企業は自信を持って、自社の強みを発揮する、或は、作っていくという事に力を入れるべきだと思います。
ブランディング、広報、リクルート戦略は、”数”が必要な大手はしょうがないとしても、協定に参加しない企業では、普段の活動、姿勢、それこそ企業理念から、自社の使命、価値を鮮明にし、それに合う人、共鳴する人を集めていくべきであり、少子化に向かう中、新卒では、”数”より”質”=やりたい気持ち(モチベーション)を目指すべきだと思います。
ウエダ本社では新卒も、中途も、随時募集をしていますが、当社では、学歴、成績など、全く関係なく、如何に”入りたい”か?という意思のみです。
働く環境の総合商社を掲げていながら、KYOCAの様に、募集もしていないのに、働きたいという人が集まるという様になっていないですが、創業からの理念や、積み重ねて来た強みを資産に、働きたいという人がドンドン集まる存在となって、特に中小企業の在り方に問題提起していきたいと思います。
100周年を迎えた時、そんな、世の中に価値提供できる存在になっているか?
それを目指して、またその次の100年に向かっていきたいものです。
2015年4月26日日曜日
牛にひかれて善光寺に来たら、
今週は、東京、長野と出張して来ました。
金曜日に長野県の高山村で行なわれたトップフォーラムに合わせて、その前日には東京でアポを取り、翌日の土曜日は、善光寺界隈の町おこし、リノベの動きを案内して頂くという三日間でした。
東京では、以前からやりたかった展開を、ある有力な所が進めている事を知り、自分の狙い所が間違っていなかったと確信する反面、一気にできない資金、能力不足を感じると同時に、京都にばかり居て、発想が小さくなっている自分にハッとしました。
トップフォーラムでは、山里の原風景を次代に継承すると熱い想いで取り組まれる高山村の久保田村長と、日本初の搾乳機を製造し、世界トップシェアを4製品も持つオリオン機械の太田社長の講演でしたが、差別のない信頼の経営、一級の社会人と一級の製品作り、全員経営と衆知の結集を経営理念に掲げておられる太田社長の人格の素晴らしさ、社員を大事にされる企業姿勢に、こちらでは、まだまだ想いの足りなさを感じました。
翌日は、以前、スタディーツアーのご一行でKYOCAに来られていた、アドイシグロの石黒社長に、善光寺界隈でのリノべ、町おこしの見学ツアーをビッシリと組んで頂き、根を張った取り組みの数々を見学させて頂きました。
折角長野に行くので、善光寺界隈のリノベ物件を教えて頂いて、見て回ろうと思っただけなのですが、折しも、善光寺さんは七年に一度の御開帳でしかも大法要という日に当たり、大混雑の中、皆さんのスケジュールも確認頂いて、色々な方ともお引き合わせ頂くという、至れり尽くせりのコーディネートをして頂きました。
石黒さんとは、一度しかお会いしていないというか、KYOCAをご案内しただけで、お話もしていないくらいなのですが、ご縁を頂いたのは、リノベについて、私がアドバイスも頂いている大島さんや吉原さんという事もあり、やはりリノベについての価値観が合うのか、石黒さんからご紹介を受ける方々の展開も大変しっくりと来ました。
やはり、町でもビルでも空き家でも、それを生かしていこうとする際、デザインやお金も大事なのですが、それよりも、それをどの様にしたいかの想いが合っている事が最も重要だと改めて感じました。
善光寺さんの御開帳時期に、こんな方々に会えて、活動も見せて頂く事ができるなんて、正に、”自分の意思からではなく他人に誘われて良い方向に導かれる”という意味の故事、「牛にひかれて善光寺参り」そのものでした。
トップフォーラムでは、メンバーの凄い方々から聞くお話が又、大変勉強になるのですが、今回も沖縄教育出版の川畑会長から言って頂いた言葉が響きました。
人事を尽くして天命を待つというが、そうではなくて、天命に従って人事を尽くすのだと。
最近、”岡村さんもそんな感じになってきたのじゃない?”と心強い言葉を頂きました。
牛にひかれて?善光寺さんに来たらご開帳だった、
それは自分の天命を知り、頂いたご縁を大事にして、人事を尽くしなさいという事なのかもしれません。
金曜日に長野県の高山村で行なわれたトップフォーラムに合わせて、その前日には東京でアポを取り、翌日の土曜日は、善光寺界隈の町おこし、リノベの動きを案内して頂くという三日間でした。
東京では、以前からやりたかった展開を、ある有力な所が進めている事を知り、自分の狙い所が間違っていなかったと確信する反面、一気にできない資金、能力不足を感じると同時に、京都にばかり居て、発想が小さくなっている自分にハッとしました。
トップフォーラムでは、山里の原風景を次代に継承すると熱い想いで取り組まれる高山村の久保田村長と、日本初の搾乳機を製造し、世界トップシェアを4製品も持つオリオン機械の太田社長の講演でしたが、差別のない信頼の経営、一級の社会人と一級の製品作り、全員経営と衆知の結集を経営理念に掲げておられる太田社長の人格の素晴らしさ、社員を大事にされる企業姿勢に、こちらでは、まだまだ想いの足りなさを感じました。
翌日は、以前、スタディーツアーのご一行でKYOCAに来られていた、アドイシグロの石黒社長に、善光寺界隈でのリノべ、町おこしの見学ツアーをビッシリと組んで頂き、根を張った取り組みの数々を見学させて頂きました。
折角長野に行くので、善光寺界隈のリノベ物件を教えて頂いて、見て回ろうと思っただけなのですが、折しも、善光寺さんは七年に一度の御開帳でしかも大法要という日に当たり、大混雑の中、皆さんのスケジュールも確認頂いて、色々な方ともお引き合わせ頂くという、至れり尽くせりのコーディネートをして頂きました。
石黒さんとは、一度しかお会いしていないというか、KYOCAをご案内しただけで、お話もしていないくらいなのですが、ご縁を頂いたのは、リノベについて、私がアドバイスも頂いている大島さんや吉原さんという事もあり、やはりリノベについての価値観が合うのか、石黒さんからご紹介を受ける方々の展開も大変しっくりと来ました。
やはり、町でもビルでも空き家でも、それを生かしていこうとする際、デザインやお金も大事なのですが、それよりも、それをどの様にしたいかの想いが合っている事が最も重要だと改めて感じました。
善光寺さんの御開帳時期に、こんな方々に会えて、活動も見せて頂く事ができるなんて、正に、”自分の意思からではなく他人に誘われて良い方向に導かれる”という意味の故事、「牛にひかれて善光寺参り」そのものでした。
トップフォーラムでは、メンバーの凄い方々から聞くお話が又、大変勉強になるのですが、今回も沖縄教育出版の川畑会長から言って頂いた言葉が響きました。
人事を尽くして天命を待つというが、そうではなくて、天命に従って人事を尽くすのだと。
最近、”岡村さんもそんな感じになってきたのじゃない?”と心強い言葉を頂きました。
牛にひかれて?善光寺さんに来たらご開帳だった、
それは自分の天命を知り、頂いたご縁を大事にして、人事を尽くしなさいという事なのかもしれません。
2015年4月19日日曜日
aeru gojo と女性の働き方研究所
今週月曜日の朝礼には、和えるhttp://a-eru.co.jp/の飯田さんも参加されました。
実は aeru meguro に続いての二店目が京都に aeru gojo として今秋オープンする予定ですが、その準備室が四月からウエダ本社内に置かれています。
ウエダ本社としては、イベントスペースなどに使っていた北ビル3階 http://www.ueda-h.co.jp/rentalspace.html を 女性の働き方研究所として、働く女性を集めていこうとしており、aeruの人材募集や広報などに向けて、コラボして一緒にイベントを開催していきます。
北ビル3階は北山杉を使ったミーティングスペースや、北山ヒノキを敷き詰めたフロアもあり、そこで、お子さんを遊ばせながら、お母さんが横で仕事するという姿を想像しています。
”そんな小さい子は連れて行かない”、”そんなのお母さん自体が仕事できない”というのが正論だと思うのですが、それでも、子供を連れて行って働ける環境というものを広げていく事が必要だと思いますし、子供が平気で出入りするオフィスビルというものも普通にしていきたいのです。
丁度この日から、産休、育休を取得していた女子社員が、1年7か月ぶりに復帰し、働く環境の総合商社と銘打っているウエダ本社としても、働く女性の支援、どの様に関わっていくべきか?を研究していきます。
今年6年目となるこの社員は、私がウエダ本社に来てから、リクルート活動をして、初めて新卒採用した総合職の社員で、当初は一人しか採用するつもりがなかったのが、結果三人の採用、しかも二人が女性という内の一人でした。
その場をパッと明るくでき、気に入られる独特のキャラクターなので、それだけのブランクもなかったかの様に、お客さんからは復帰を大歓迎して頂いている様です。
うちの会社には、他にも保育園に預けながら時短で勤務している社員もいますが、この新卒から入社し、結婚、出産、育休、育児しながらのキャリア形成という一連の流れを、我々としても一緒に経験し、どんな事が起こるのか、制度だけではなくどんな組織、風土、関係性が必要なのかを体感していきたいと思っています。
我々の様な中小企業は、一人一人の人生と直結しているので、社員達はそこまで思ってないかもしれませんが、こちらが勝手に、感慨深かったり、責任感じたりしてます。
普段から社員や学生などにも、何の為に生きるのか?そして何の為に働くのか?という事や、今、生きている事や、皆が凄い確率で生まれ、同じ時代に一緒に活動する会社で行なう仕事であるからこその使命、という様な、くさーい話をよくします(笑)
そういう意味でも、多大な時間をかけて、沢山あった応募の中から初めて新入社員として採用した3人が、5年という歳月で、それぞれの人生で大きな転換期を迎えていくのですから、うまく成長してくれて良かったという思いや、家族が増えての責任も感じ、これからも一緒に経験していきたいと思うのです。
この年の新卒でウエダ本社を受けて、不採用になりながら、その後、再びウエダ本社を受け、中途入社してくれている社員も新婚で頑張ってくれています。
そんな縁が集まり、それぞれ、そして、その家族の人生の大きなウエイトを占めるのが仕事であり、そこで活動するのが会社であり、職場なのです。
それが、単に収益を上げる為の企業(組織)であり、報酬だけの関係で繋がり、競争に勝っていく為に、弱い立場の人や、ある一面において効率が悪い人が冷遇され、働く側も、生活の為だけに働き、働く事が悪い事の様な風潮、それら全てを変えていきたいというのが、ウエダ本社として、目指しているところです。
と、偉そうな事を言ってますが、その為には、自社がその姿を実現しないといけないので、綺麗ごとではなく、自分達が体験して、進めていこうとしている段階です。
そんな企業、職場、働き方を目指そうという企業や人は、是非、何らかの形で一緒にやりませんか?
ウエダ本社自身が大企業になりたいとは思いませんが、沢山の人と沢山の企業が集まる会社(存在)にはなりたいなあと、最近、改めて考えています。
北ビル3階は北山杉を使ったミーティングスペースや、北山ヒノキを敷き詰めたフロアもあり、そこで、お子さんを遊ばせながら、お母さんが横で仕事するという姿を想像しています。
”そんな小さい子は連れて行かない”、”そんなのお母さん自体が仕事できない”というのが正論だと思うのですが、それでも、子供を連れて行って働ける環境というものを広げていく事が必要だと思いますし、子供が平気で出入りするオフィスビルというものも普通にしていきたいのです。
丁度この日から、産休、育休を取得していた女子社員が、1年7か月ぶりに復帰し、働く環境の総合商社と銘打っているウエダ本社としても、働く女性の支援、どの様に関わっていくべきか?を研究していきます。
今年6年目となるこの社員は、私がウエダ本社に来てから、リクルート活動をして、初めて新卒採用した総合職の社員で、当初は一人しか採用するつもりがなかったのが、結果三人の採用、しかも二人が女性という内の一人でした。
その場をパッと明るくでき、気に入られる独特のキャラクターなので、それだけのブランクもなかったかの様に、お客さんからは復帰を大歓迎して頂いている様です。
うちの会社には、他にも保育園に預けながら時短で勤務している社員もいますが、この新卒から入社し、結婚、出産、育休、育児しながらのキャリア形成という一連の流れを、我々としても一緒に経験し、どんな事が起こるのか、制度だけではなくどんな組織、風土、関係性が必要なのかを体感していきたいと思っています。
我々の様な中小企業は、一人一人の人生と直結しているので、社員達はそこまで思ってないかもしれませんが、こちらが勝手に、感慨深かったり、責任感じたりしてます。
普段から社員や学生などにも、何の為に生きるのか?そして何の為に働くのか?という事や、今、生きている事や、皆が凄い確率で生まれ、同じ時代に一緒に活動する会社で行なう仕事であるからこその使命、という様な、くさーい話をよくします(笑)
そういう意味でも、多大な時間をかけて、沢山あった応募の中から初めて新入社員として採用した3人が、5年という歳月で、それぞれの人生で大きな転換期を迎えていくのですから、うまく成長してくれて良かったという思いや、家族が増えての責任も感じ、これからも一緒に経験していきたいと思うのです。
この年の新卒でウエダ本社を受けて、不採用になりながら、その後、再びウエダ本社を受け、中途入社してくれている社員も新婚で頑張ってくれています。
そんな縁が集まり、それぞれ、そして、その家族の人生の大きなウエイトを占めるのが仕事であり、そこで活動するのが会社であり、職場なのです。
それが、単に収益を上げる為の企業(組織)であり、報酬だけの関係で繋がり、競争に勝っていく為に、弱い立場の人や、ある一面において効率が悪い人が冷遇され、働く側も、生活の為だけに働き、働く事が悪い事の様な風潮、それら全てを変えていきたいというのが、ウエダ本社として、目指しているところです。
と、偉そうな事を言ってますが、その為には、自社がその姿を実現しないといけないので、綺麗ごとではなく、自分達が体験して、進めていこうとしている段階です。
そんな企業、職場、働き方を目指そうという企業や人は、是非、何らかの形で一緒にやりませんか?
ウエダ本社自身が大企業になりたいとは思いませんが、沢山の人と沢山の企業が集まる会社(存在)にはなりたいなあと、最近、改めて考えています。
2015年4月12日日曜日
変わらない為に変わる
日経平均株価が15年ぶりに2万円を超えました。
マスコミなどの取り上げ方や、その中でインタビューを受ける人達の様子を見ていると、バブルに向かっていった時と同じ様な感じがするのが気がかりです。
景気は良い方がいいのですが、地方創生という大盤振る舞いの使い方にも、当初から危惧していた従来型のバラマキ的な感じも受けます。
人間というものは、本当に喉元過ぎれば、で、又、同じ様な事を繰り返すのでしょうか?
景気というのは、正に、実体経済に世間一般の”気分”を加えたものという様なものですから、皆の”気”を良くしないといけません。
その意味において、アベノミクスでの点火はいいのですが、折角、若者を中心に、お金ではない価値を生み出しかけている中、射幸心を煽る様なものになっていないか?気になります。
田坂広志さんは、世の中は螺旋階段の様に発展すると仰っていますが、一見、元の位置に戻っている様に見えるが、それは上の段に昇っていて発展しているという事なので、その様である事を祈りたいものです。
2000年と言えば丁度、私がウエダ本社に関わる事になった時期です。
当時は、貸し渋り、貸はがしと言われていましたが、現在は、金余りで銀行は貸し出す先がなく困っています。
ネットバブルと言われたIT業界では15年の間に、栄枯盛衰というものをまざまざと見せらつけれ、3世代くらいの入れ替わりがあったのではないかと思うほどです。
15年という歳月は、全く違う世の中になっていると思いますが、政治手法は、それだけの変化に対応しているのでしょうか?
”変わらない為に変わる”というのが生命の本質なのだそうです。
反対に変えようとしていて変わらないというのが最悪ですが、日本の政治の事を言っている場合ではなく、自社の事も心配になりました。
今日は統一地方選の投票日です。
変わらない為に変わる選挙にしたいものです。
マスコミなどの取り上げ方や、その中でインタビューを受ける人達の様子を見ていると、バブルに向かっていった時と同じ様な感じがするのが気がかりです。
景気は良い方がいいのですが、地方創生という大盤振る舞いの使い方にも、当初から危惧していた従来型のバラマキ的な感じも受けます。
人間というものは、本当に喉元過ぎれば、で、又、同じ様な事を繰り返すのでしょうか?
景気というのは、正に、実体経済に世間一般の”気分”を加えたものという様なものですから、皆の”気”を良くしないといけません。
その意味において、アベノミクスでの点火はいいのですが、折角、若者を中心に、お金ではない価値を生み出しかけている中、射幸心を煽る様なものになっていないか?気になります。
田坂広志さんは、世の中は螺旋階段の様に発展すると仰っていますが、一見、元の位置に戻っている様に見えるが、それは上の段に昇っていて発展しているという事なので、その様である事を祈りたいものです。
2000年と言えば丁度、私がウエダ本社に関わる事になった時期です。
当時は、貸し渋り、貸はがしと言われていましたが、現在は、金余りで銀行は貸し出す先がなく困っています。
ネットバブルと言われたIT業界では15年の間に、栄枯盛衰というものをまざまざと見せらつけれ、3世代くらいの入れ替わりがあったのではないかと思うほどです。
15年という歳月は、全く違う世の中になっていると思いますが、政治手法は、それだけの変化に対応しているのでしょうか?
”変わらない為に変わる”というのが生命の本質なのだそうです。
反対に変えようとしていて変わらないというのが最悪ですが、日本の政治の事を言っている場合ではなく、自社の事も心配になりました。
今日は統一地方選の投票日です。
変わらない為に変わる選挙にしたいものです。
2015年4月5日日曜日
ハワイの不動産王と日本の稀代の経営者
今週も芸能界の方も含めて、本当に幅広い、色々な人と会いました。
その中でも印象的だったのは、ハワイの不動産王と言われ、サンフランシスコジャイアンツの共同オーナーでもあるDUANE氏のスケジュールをコーディネートをさせて頂いた事でしょうか。
HAPAというハワイのVIPの方々が日本に来られる際のアテンド役を務めておられる、Very 50代表の菅谷さんから、DUANE氏が観光で回られる一団と別に、京都で面白い活動をしている人と会いたがっておられるとの事で、KYOCAの案内を頼まれたのです。
その上で、沢山の方にも会いたいとの事でしたので、丁度その日に私も出席する事になっていたクオリア朝食会に参加して頂く事にしました。
その日は、我らが御大、堀場最高顧問も久しぶりに出席との事で、メンバーの参加率も高く、様々な経営者と一挙にお会い頂けるという事と、何よりも日本の稀代の経営者である堀場最高顧問に直接会って頂くというのは、なかなか貴重な機会だと思ったからです。
DUANE氏は、一代で20社程の企業集団に仕立て上げながら、自分が成功したなどとは思った事がなく、まだまだと好奇心を持ち続けておられる一方で、日系人三世という背景から、日本の為に、ハワイとの間でご自分がブリッジをかける事ができたら、との強い思いを持っておられるのですが、それなどは正に、堀場最高顧問から、経営者たるものは、恵まれた存在なのだから、自分の事業だけ考えるなどという事では駄目で、社会の為、世の中の為にその役割を果たさないといけないと教えられている事と、全く符合した話でした。
KYOCAもじっくり不動産王の目でご覧頂いた後、京都の伝統産業を海外発信する、GO ON プロジェクトの仕掛け人である各務さんと会われ、その後、KYOCAのテナントで、日本の耕作放棄地を無くす事に取り組むマイファームの西辻さんに会って頂くというスケジュールで、またまた、幅広く好奇心と事業意欲をこの一日で発揮されたことと思います。
ここ最近、入院されたり、体調を崩しておられた90歳の堀場最高顧問は、話始めは、話づらそうな感じでしたが、段々熱を帯び、最後の方は全く従来の声量で、
・難しい事を言うのが哲学の様に言われるが、日々の中に哲学はあるのであって、シンプルなものが哲学である。
・先生も同じく、難しい事を簡単に誰にでも分る様に説明できるのが優秀であるという話から、湯川秀樹教授の授業が分り難いとボイコットした話まで披露されていました。
又、東大以外の帝国大学の成り立ちは、地域の産業と共に、各地に合わせた発展に向けての研究を行う事であるので、産学連携などと唱える事自体がそもそもおかしく、京大と京都企業が地域の為に共同研究を行うのは当たり前の事である。
などなど、堀場節炸裂でした(笑)
このお二方を見て、これだけ成功されても、まだまだ好奇心が人一倍強く、想い、信念が強いからか、生命力の強さを感じます。
自分の欲、特に、物欲や名誉欲では、高齢になり、病気になった段階で目的を失い、あの強烈さを継続する事はできないと思います。
そう考えると、やはり、何の為に生きるのか?何の為に企業経営を行うのか?という目的が見えてくると思います。
経営者たる者は、その与えられた役割から、社会の為、世の中の為に身を投じる、と発想していくと、ゴールの見え方が変わり、生命力も違ってくるのだと思います。
90歳としても、私にもまだ40年もあります。
まだ、勝負時はこれからですね。
その中でも印象的だったのは、ハワイの不動産王と言われ、サンフランシスコジャイアンツの共同オーナーでもあるDUANE氏のスケジュールをコーディネートをさせて頂いた事でしょうか。
HAPAというハワイのVIPの方々が日本に来られる際のアテンド役を務めておられる、Very 50代表の菅谷さんから、DUANE氏が観光で回られる一団と別に、京都で面白い活動をしている人と会いたがっておられるとの事で、KYOCAの案内を頼まれたのです。
その上で、沢山の方にも会いたいとの事でしたので、丁度その日に私も出席する事になっていたクオリア朝食会に参加して頂く事にしました。
その日は、我らが御大、堀場最高顧問も久しぶりに出席との事で、メンバーの参加率も高く、様々な経営者と一挙にお会い頂けるという事と、何よりも日本の稀代の経営者である堀場最高顧問に直接会って頂くというのは、なかなか貴重な機会だと思ったからです。
DUANE氏は、一代で20社程の企業集団に仕立て上げながら、自分が成功したなどとは思った事がなく、まだまだと好奇心を持ち続けておられる一方で、日系人三世という背景から、日本の為に、ハワイとの間でご自分がブリッジをかける事ができたら、との強い思いを持っておられるのですが、それなどは正に、堀場最高顧問から、経営者たるものは、恵まれた存在なのだから、自分の事業だけ考えるなどという事では駄目で、社会の為、世の中の為にその役割を果たさないといけないと教えられている事と、全く符合した話でした。
KYOCAもじっくり不動産王の目でご覧頂いた後、京都の伝統産業を海外発信する、GO ON プロジェクトの仕掛け人である各務さんと会われ、その後、KYOCAのテナントで、日本の耕作放棄地を無くす事に取り組むマイファームの西辻さんに会って頂くというスケジュールで、またまた、幅広く好奇心と事業意欲をこの一日で発揮されたことと思います。
ここ最近、入院されたり、体調を崩しておられた90歳の堀場最高顧問は、話始めは、話づらそうな感じでしたが、段々熱を帯び、最後の方は全く従来の声量で、
・難しい事を言うのが哲学の様に言われるが、日々の中に哲学はあるのであって、シンプルなものが哲学である。
・先生も同じく、難しい事を簡単に誰にでも分る様に説明できるのが優秀であるという話から、湯川秀樹教授の授業が分り難いとボイコットした話まで披露されていました。
又、東大以外の帝国大学の成り立ちは、地域の産業と共に、各地に合わせた発展に向けての研究を行う事であるので、産学連携などと唱える事自体がそもそもおかしく、京大と京都企業が地域の為に共同研究を行うのは当たり前の事である。
などなど、堀場節炸裂でした(笑)
このお二方を見て、これだけ成功されても、まだまだ好奇心が人一倍強く、想い、信念が強いからか、生命力の強さを感じます。
自分の欲、特に、物欲や名誉欲では、高齢になり、病気になった段階で目的を失い、あの強烈さを継続する事はできないと思います。
そう考えると、やはり、何の為に生きるのか?何の為に企業経営を行うのか?という目的が見えてくると思います。
経営者たる者は、その与えられた役割から、社会の為、世の中の為に身を投じる、と発想していくと、ゴールの見え方が変わり、生命力も違ってくるのだと思います。
90歳としても、私にもまだ40年もあります。
まだ、勝負時はこれからですね。
2015年3月29日日曜日
源流を集めていく事
今週は、水、木と東京出張、それ以外は社員とのコミュニケーションを図るという一週間でした。
東京出張はKYOCAへのテナント誘致や広報などの営業が目的ですが、少しづつ色々な可能性を模索し繋ぎ合わせていっている感じで、丁度、京都流議定書を立ち上げていく時と同じ様な感覚だなと思い出していました。
今年で8回目を迎える京都流議定書も、初めは、色々な分野、バラバラな物を集結していくにおいて、一つ一つのパーツ作りの様なイメージでした。
今でもまだ、何をやっているのか理解されにくいですが、当初は周りの方からは、何をやっているのか全く分からなかったと思います。
大きな川も、その源流は、チョロチョロっとした湧き水であり、そこに他からの流れが合流していきますが、大きなプロジェクトも、最初はその源流から始まるので、最初はそれを興していくイメージです。
KYOCAの動きでも、そのチョロチョロっとした湧き水がいくつか出て来て、京都流議定書も立ち上げ時期はこんな感じだったなと思い出していたのでした。
ウエダ本社として行っているのは、人の繋がりが価値を生むという事、それも多様な人の交差がその価値を生むという事を証明する?事であり、色々な活動に関わっているのも、それこそ、それぞれの源流を合わせていく事を目指しているのです。
今週、もう一方で行なっていた社員とのコミュニケーションは、人の繋がりが価値を生むという事を証明したいと言っているウエダ本社が、一人一人、”個”で動いているだけで、全然繋がっていないという笑えない話からでした。
私自身、KYOCAに専念すると言って、現業の所は皆に任せていたのは、リーダーの養成と、皆で運営する組織に向けて行きたかったからで、あえて放置していた面もあるのですが、皆、それぞれに、いい会社にしたいとは思ってくれていながら、目標はあれど、そこまでのロードマップが示されておらず、それぞれの取り方、向かう先がバラバラになり、それぞれで疑心暗鬼が生まれているという感じでした。
とは言え、以前から比べると土壌は出来てきているので、少し話をすれば、それぞれに気づきを持ってくれるので、私自身の関わり度合、コミュニケーションの取り方が不味かったのだと思います。
京都流議定書やKYOCAでは、私自身が湧き水を作る所から行っているのですが、ウエダ本社では、皆、それぞれが湧き水を貯めてくれています。
それを最終的には一つの流れに集めていく事、再度、そこに注力したいと思います。
東京出張はKYOCAへのテナント誘致や広報などの営業が目的ですが、少しづつ色々な可能性を模索し繋ぎ合わせていっている感じで、丁度、京都流議定書を立ち上げていく時と同じ様な感覚だなと思い出していました。
今年で8回目を迎える京都流議定書も、初めは、色々な分野、バラバラな物を集結していくにおいて、一つ一つのパーツ作りの様なイメージでした。
今でもまだ、何をやっているのか理解されにくいですが、当初は周りの方からは、何をやっているのか全く分からなかったと思います。
大きな川も、その源流は、チョロチョロっとした湧き水であり、そこに他からの流れが合流していきますが、大きなプロジェクトも、最初はその源流から始まるので、最初はそれを興していくイメージです。
KYOCAの動きでも、そのチョロチョロっとした湧き水がいくつか出て来て、京都流議定書も立ち上げ時期はこんな感じだったなと思い出していたのでした。
ウエダ本社として行っているのは、人の繋がりが価値を生むという事、それも多様な人の交差がその価値を生むという事を証明する?事であり、色々な活動に関わっているのも、それこそ、それぞれの源流を合わせていく事を目指しているのです。
今週、もう一方で行なっていた社員とのコミュニケーションは、人の繋がりが価値を生むという事を証明したいと言っているウエダ本社が、一人一人、”個”で動いているだけで、全然繋がっていないという笑えない話からでした。
私自身、KYOCAに専念すると言って、現業の所は皆に任せていたのは、リーダーの養成と、皆で運営する組織に向けて行きたかったからで、あえて放置していた面もあるのですが、皆、それぞれに、いい会社にしたいとは思ってくれていながら、目標はあれど、そこまでのロードマップが示されておらず、それぞれの取り方、向かう先がバラバラになり、それぞれで疑心暗鬼が生まれているという感じでした。
とは言え、以前から比べると土壌は出来てきているので、少し話をすれば、それぞれに気づきを持ってくれるので、私自身の関わり度合、コミュニケーションの取り方が不味かったのだと思います。
京都流議定書やKYOCAでは、私自身が湧き水を作る所から行っているのですが、ウエダ本社では、皆、それぞれが湧き水を貯めてくれています。
それを最終的には一つの流れに集めていく事、再度、そこに注力したいと思います。
2015年3月22日日曜日
コンプレックスをバネに
最近、ブログの出だしは同じ様になってしまっています。
がしかし、今週も本当に沢山の素晴らしい人、それもバラエティーに富む方々をと会いました。
という事で今週も色々あるのですが、その中でも、私自身が楽しみにしていたミライロの垣内さん について書きたいと思います。
がしかし、今週も本当に沢山の素晴らしい人、それもバラエティーに富む方々をと会いました。
という事で今週も色々あるのですが、その中でも、私自身が楽しみにしていたミライロの垣内さん について書きたいと思います。
垣内さんについて、ご存知ない方は、こちらhttp://www.mirairo.co.jp/company/profile をご覧ください。
私自身は、垣内さんについては、これまた今週にお立ち寄り頂きましたが大久保寛司さんや、同じく尊敬する高野登さんから、何度もその素晴らしさを聞いておりました。
その垣内さんと初めて会えたのは、昨年12月のリディラバのイベントで、ほんの10分程のプレゼンだったのですが、衝撃を受けました。
題名は忘れたのですが、106cmから見る世界、とか、そんな感じだったと思います。
垣内さんは、先天的でしかも代々からの遺伝で、骨形成不全症という難病で、車椅子の所謂、障害者(ミライロさんでは、この表記を使われます)です。
私は元々、差別や偏見というものに反発を持っている方なので、過度の接し方はせず、一般レベルよりは障害者に対しても、普通に接したりはするのですが、正直、”格好いい”とまで思ったのは初めてでした。
たかが10分程なのですが、その堂々たるプレゼンからは、色々な苦難と戦って、真剣に生きてきたからこその強さと、大きさを感じたのです。
その垣内さんから会いたいと言って頂いて調整したランチでしたので、ホントに楽しみで、じっくり話をしても、生き様のレベルが違うので、心が洗われる感じでした。
17歳の頃、寿命は45歳と宣告された垣内さんのスマホには、1日1日減っていく45歳までの日数が表示されています。
現在51歳の私は、もし同じ病気であれば、もうこの世にいません。
人生は長さなんでしょうか?
目の前の実年齢はまだ27歳かの青年の方が、どれだけ、沢山の経験をし、濃い人生を送っているかと思うと、人生とか、生きる、って何なんだろうと考えさせられます。
障害のある自分や環境を恨み、悲しんだと仰ってもいましたが当たり前の話です。
それをある時から、そのコンプレックスをバネに変え、可哀想だから守ってもらうというのではなく、障害者だからこそできる事、という発想に変えて起業して来られたのでした。
このランチは、垣内さんは面識がないとの事でしたので、これまた素晴らしい黒岩さんにお引き合わせする為に、ルクロにしたのですが、今やパリでも評価される有名フレンチを経営される黒岩さんも、その原動力はコンプレックスであり、唯一、褒められた家庭科での授業から、今の展開に至っているのです。
そう考えると、どんな人にもコンプレックスは有り、障害だとか、色々なハンディキャップの問題も、
何とか、前向きなコンプレックスに変える事ができると、周りの環境も変わっていくのではないかと思います。
逆に普段、身体的に健常と思っている我々の方が、コンプレックスもバネにする程強くもなく、単なる短所として捉えているのではないでしょうか?
私は、機械系、工作系全く駄目、ITリテラシーは低いし、家事も全くできず、生活していくには出来ない事だらけです。
お酒がアレルギー的に飲めないし、経営者は皆さん多趣味なのに対して全く無趣味で、幅が狭く面白くないというのが、実はコンプレックスです。
でも、それでは駄目だから趣味でも作ろうとトライしても、全然楽しめなく、それが駄目だなと、そこに又、コンプレックスを感じていました。
垣内さんと話をさせて頂いて心躍る自分を感じ、このコンプレックスをバネにして、刻まれていく自分の残り時間を、世の中の課題解決に向けて使い、生きていた証を刻んでいきたいと改めて感じました。
人生50年と言っていた時代で言えば、一人生終わってしまっています。
コンプレックスを克服するのではなく、そうだからこそできる事で、もう一人生を濃く生きたいと思います。
題名は忘れたのですが、106cmから見る世界、とか、そんな感じだったと思います。
垣内さんは、先天的でしかも代々からの遺伝で、骨形成不全症という難病で、車椅子の所謂、障害者(ミライロさんでは、この表記を使われます)です。
私は元々、差別や偏見というものに反発を持っている方なので、過度の接し方はせず、一般レベルよりは障害者に対しても、普通に接したりはするのですが、正直、”格好いい”とまで思ったのは初めてでした。
たかが10分程なのですが、その堂々たるプレゼンからは、色々な苦難と戦って、真剣に生きてきたからこその強さと、大きさを感じたのです。
その垣内さんから会いたいと言って頂いて調整したランチでしたので、ホントに楽しみで、じっくり話をしても、生き様のレベルが違うので、心が洗われる感じでした。
17歳の頃、寿命は45歳と宣告された垣内さんのスマホには、1日1日減っていく45歳までの日数が表示されています。
現在51歳の私は、もし同じ病気であれば、もうこの世にいません。
人生は長さなんでしょうか?
目の前の実年齢はまだ27歳かの青年の方が、どれだけ、沢山の経験をし、濃い人生を送っているかと思うと、人生とか、生きる、って何なんだろうと考えさせられます。
障害のある自分や環境を恨み、悲しんだと仰ってもいましたが当たり前の話です。
それをある時から、そのコンプレックスをバネに変え、可哀想だから守ってもらうというのではなく、障害者だからこそできる事、という発想に変えて起業して来られたのでした。
このランチは、垣内さんは面識がないとの事でしたので、これまた素晴らしい黒岩さんにお引き合わせする為に、ルクロにしたのですが、今やパリでも評価される有名フレンチを経営される黒岩さんも、その原動力はコンプレックスであり、唯一、褒められた家庭科での授業から、今の展開に至っているのです。
そう考えると、どんな人にもコンプレックスは有り、障害だとか、色々なハンディキャップの問題も、
何とか、前向きなコンプレックスに変える事ができると、周りの環境も変わっていくのではないかと思います。
逆に普段、身体的に健常と思っている我々の方が、コンプレックスもバネにする程強くもなく、単なる短所として捉えているのではないでしょうか?
私は、機械系、工作系全く駄目、ITリテラシーは低いし、家事も全くできず、生活していくには出来ない事だらけです。
お酒がアレルギー的に飲めないし、経営者は皆さん多趣味なのに対して全く無趣味で、幅が狭く面白くないというのが、実はコンプレックスです。
でも、それでは駄目だから趣味でも作ろうとトライしても、全然楽しめなく、それが駄目だなと、そこに又、コンプレックスを感じていました。
垣内さんと話をさせて頂いて心躍る自分を感じ、このコンプレックスをバネにして、刻まれていく自分の残り時間を、世の中の課題解決に向けて使い、生きていた証を刻んでいきたいと改めて感じました。
人生50年と言っていた時代で言えば、一人生終わってしまっています。
コンプレックスを克服するのではなく、そうだからこそできる事で、もう一人生を濃く生きたいと思います。
2015年3月15日日曜日
商売の基本、まず社内から
今週も出張も含めて、色々な方をご紹介頂いたり、色々な方が相談で来られたりで、毎日、毎日、新たな刺激があって、面白い一週間でした。
一週間で会った人を挙げていくとすれば、幅広く、そしてそれぞれで興味ある方にとっては有名な方に会っているので、本当に恵まれた立場だと思います。
東京出張の目的は、KYOCAについての営業なのですが、二日間で私がお会いしたい方に的確にお会いする事ができるのも、人の縁としか言いようがありませんし、信用という積み重ねられた資産だと思います。
的確に会いたい方に紹介して頂けるのは、それを紹介して頂いている方が信用が無いと難しい事ですし、その紹介者が、私の事や、話の内容に価値があると思ってもらえないと、簡単には進みません。
私自身は、そんな価値を大事に思っていますので、紹介をお願いするのは、相手の方にとっても良い話であると思える場合であり、一方的なお願いはしません。
逆に、私が紹介を頼まれるケースもあるのですが、その場合も、紹介をする人にとって役に立つ様な話であると判断しない限り、むやみに紹介はしていません。
しかもこれは、うちの営業から私の繋がりある人に紹介を頼まれても、全く同じスタンスで、紹介する相手にメリットを感じない場合は、自社のビジネスでも一切紹介しないのです。
これは、仕入れ先からも頼まる事があるのですが、多くの”モノ売り”をやっている人には分からない感覚だと思います。
モノ売りで成り立つのは、それが自分の会社しか売っていなかったり、少なくとも他社から買うよりメリットがある場合であり、そうでない限りは、売りたいこちら側の手前勝手な話であり、お客様に不利益を与える事となるのです。
昔はそんな、モノ売りが成り立っていたのは、モノが足らなく、モノを供給する事がお客様の幸福に繋がっていたからであって、モノが有り余っている現在も、多くの会社が同業者と競争して販売しているモデルはほぼ手前勝手な話だと思います。
仕入先の大メーカーのTOPにも、今まで偉そうにも何度も、”お客様スタンスで、ってよく言いますね”と、それこそ、よく言いますね、と言われる話を言っているのですが、本心でそう思っています。
繋がりや信用というものは、その人や会社が長い間かかって築いて来たものであるので、それをいい加減な事や、手前勝手に売りたいだけで崩してしまうという事は大変勿体ない事だと思います。
この繋がりを大事にしていけば、どんな商売であれうまくいくし、それも永くパートナーとして続いていける、それが商売の基本だと思います。
うちの会社も折角、面白い繋がりが沢山生まれていっているのですが、肝心の社内が繋がっていないですね。
その問題も認識しているので、そこを繋いでいきたいと思います。
一週間で会った人を挙げていくとすれば、幅広く、そしてそれぞれで興味ある方にとっては有名な方に会っているので、本当に恵まれた立場だと思います。
東京出張の目的は、KYOCAについての営業なのですが、二日間で私がお会いしたい方に的確にお会いする事ができるのも、人の縁としか言いようがありませんし、信用という積み重ねられた資産だと思います。
的確に会いたい方に紹介して頂けるのは、それを紹介して頂いている方が信用が無いと難しい事ですし、その紹介者が、私の事や、話の内容に価値があると思ってもらえないと、簡単には進みません。
私自身は、そんな価値を大事に思っていますので、紹介をお願いするのは、相手の方にとっても良い話であると思える場合であり、一方的なお願いはしません。
逆に、私が紹介を頼まれるケースもあるのですが、その場合も、紹介をする人にとって役に立つ様な話であると判断しない限り、むやみに紹介はしていません。
しかもこれは、うちの営業から私の繋がりある人に紹介を頼まれても、全く同じスタンスで、紹介する相手にメリットを感じない場合は、自社のビジネスでも一切紹介しないのです。
これは、仕入れ先からも頼まる事があるのですが、多くの”モノ売り”をやっている人には分からない感覚だと思います。
モノ売りで成り立つのは、それが自分の会社しか売っていなかったり、少なくとも他社から買うよりメリットがある場合であり、そうでない限りは、売りたいこちら側の手前勝手な話であり、お客様に不利益を与える事となるのです。
昔はそんな、モノ売りが成り立っていたのは、モノが足らなく、モノを供給する事がお客様の幸福に繋がっていたからであって、モノが有り余っている現在も、多くの会社が同業者と競争して販売しているモデルはほぼ手前勝手な話だと思います。
仕入先の大メーカーのTOPにも、今まで偉そうにも何度も、”お客様スタンスで、ってよく言いますね”と、それこそ、よく言いますね、と言われる話を言っているのですが、本心でそう思っています。
繋がりや信用というものは、その人や会社が長い間かかって築いて来たものであるので、それをいい加減な事や、手前勝手に売りたいだけで崩してしまうという事は大変勿体ない事だと思います。
この繋がりを大事にしていけば、どんな商売であれうまくいくし、それも永くパートナーとして続いていける、それが商売の基本だと思います。
うちの会社も折角、面白い繋がりが沢山生まれていっているのですが、肝心の社内が繋がっていないですね。
その問題も認識しているので、そこを繋いでいきたいと思います。
2015年3月7日土曜日
川畑会長からの個人講座
今週は、京都の水尾という柚子の産地に行っておりました。
私も初めて行ったのですが、京都市内であり、JRの保津峡という駅から4キロという距離にありながら、その山道を走った先にある集落には30軒だけ、小学校は廃校ではなく、通う対象者が居ないので休校になっているという地区なのです。
柚子と言えば四国というイメージですが、水尾が日本では発祥とも言われており、しかも、種から育てた柚子は、水尾だけだろうと言われています。
じゃあ他は何?って事ですが、種からだと実が成るのに20年近く掛かるので、殆どは接ぎ木で育てられているそうで、そういう意味では、柚子から生まれ育った柚子というものは、水尾産だけかもしれないという貴重なモノなのです。
しかし、それはそうと、何故、そんな産地にまで行くの?しかも事務機の会社が?という突っ込みを受けそうですが、勿論、これはKYOCAに関しての仕事であり、この水尾産の柚子が、やはり高齢化で引き継ぎ手が無くなる事に楔を打てないか?という事で、ル・クロの黒岩さんと共にお邪魔したのでした。
今週は、これまた、尊敬する経営者のお一人、沖縄教育出版の川畑会長が京都に来られ、食事をご一緒させて頂きました。
会長含めて5名での食事だったのですが、有り難い事に、途中からは、会長から私へ、何を目指しているのか?残したい事は何なのか?という質問攻め?の個人講座となりました。
普段は社員に向けて行なっている様な問いかけを、いくつも問いかけして頂き、そんな席でありながら立ち止まって考える事ができました。
そもそも、そんな風に私自身が問いかけを受ける事って少ないので、考える事ができたのと、同席していた人見社長の、私自身よりも、うまく私の展開、考えを分析した解説に感心すると共に、大変整理ができました。
人見さんには、毎年三日間開催している京都流議定書の二日目の午後枠を、京都フォーラムとして二年目から開催してもらって来て、言わば、京都流議定書をベースにして行なって来た私の展開を最も理解して頂いているのですが、それにしても、ずっと私の考えを見て来たの?と問いたくなる程的確で、社長業よりも向いている事があるのでは?と感じました(笑)
そんな質問の中でどうしても自分自身で引っかかる事がありました。
それは、何か一つ残すとしたら?という質問と、それは本業とどう関わりがあるのですか?という質問でした。
私が行いたいのはやはり価値観の変革であり、多様性を認める社会を作ること。
その為には、一つでも一方でもなく、沢山の事が少しづつ動いていかないと実現できないので、色々な事に関わっているのと、それが本業とどう関わるかという点については、その価値が認められていかないと、そもそも我々の様なディーラーなんて要らないし、中小企業のそれこそ、一つのモノや技術を持たない会社は存在価値がないのです。
という事なので、思い切り全てが本業に繋がっているのです。
モノが流れなくなった今、効率や売上だけを追いかけるのではなく、その価値観を変えていけば、色々な人や会社や、町がそれぞれの特徴でやっていけるのです。
20年かかる水尾の柚子の価値が認められる事により、その貴重な技術や特徴が残されていくことになるのです。
とすると、その中で、それを推し進めていったウエダ本社は生き残っていないでしょうか?
多分、そんな事はなく、むしろ皆から必要とされる存在になっている筈で、とういう事は自分達の商売にしっかり結びつくのです。
それをシンプルにどう伝えるか?
それができた時、ウエダ本社は、面白い存在になっているんじゃないでしょうか?
あ、ついでと言っては何ですが、それを一緒に目指してくれる人、独立する力をつけたい人、変な会社が好きな人、新卒、中途、学歴不問で、募集しておりますので、是非!
私も初めて行ったのですが、京都市内であり、JRの保津峡という駅から4キロという距離にありながら、その山道を走った先にある集落には30軒だけ、小学校は廃校ではなく、通う対象者が居ないので休校になっているという地区なのです。
柚子と言えば四国というイメージですが、水尾が日本では発祥とも言われており、しかも、種から育てた柚子は、水尾だけだろうと言われています。
じゃあ他は何?って事ですが、種からだと実が成るのに20年近く掛かるので、殆どは接ぎ木で育てられているそうで、そういう意味では、柚子から生まれ育った柚子というものは、水尾産だけかもしれないという貴重なモノなのです。
しかし、それはそうと、何故、そんな産地にまで行くの?しかも事務機の会社が?という突っ込みを受けそうですが、勿論、これはKYOCAに関しての仕事であり、この水尾産の柚子が、やはり高齢化で引き継ぎ手が無くなる事に楔を打てないか?という事で、ル・クロの黒岩さんと共にお邪魔したのでした。
今週は、これまた、尊敬する経営者のお一人、沖縄教育出版の川畑会長が京都に来られ、食事をご一緒させて頂きました。
会長含めて5名での食事だったのですが、有り難い事に、途中からは、会長から私へ、何を目指しているのか?残したい事は何なのか?という質問攻め?の個人講座となりました。
普段は社員に向けて行なっている様な問いかけを、いくつも問いかけして頂き、そんな席でありながら立ち止まって考える事ができました。
そもそも、そんな風に私自身が問いかけを受ける事って少ないので、考える事ができたのと、同席していた人見社長の、私自身よりも、うまく私の展開、考えを分析した解説に感心すると共に、大変整理ができました。
人見さんには、毎年三日間開催している京都流議定書の二日目の午後枠を、京都フォーラムとして二年目から開催してもらって来て、言わば、京都流議定書をベースにして行なって来た私の展開を最も理解して頂いているのですが、それにしても、ずっと私の考えを見て来たの?と問いたくなる程的確で、社長業よりも向いている事があるのでは?と感じました(笑)
そんな質問の中でどうしても自分自身で引っかかる事がありました。
それは、何か一つ残すとしたら?という質問と、それは本業とどう関わりがあるのですか?という質問でした。
私が行いたいのはやはり価値観の変革であり、多様性を認める社会を作ること。
その為には、一つでも一方でもなく、沢山の事が少しづつ動いていかないと実現できないので、色々な事に関わっているのと、それが本業とどう関わるかという点については、その価値が認められていかないと、そもそも我々の様なディーラーなんて要らないし、中小企業のそれこそ、一つのモノや技術を持たない会社は存在価値がないのです。
という事なので、思い切り全てが本業に繋がっているのです。
モノが流れなくなった今、効率や売上だけを追いかけるのではなく、その価値観を変えていけば、色々な人や会社や、町がそれぞれの特徴でやっていけるのです。
20年かかる水尾の柚子の価値が認められる事により、その貴重な技術や特徴が残されていくことになるのです。
とすると、その中で、それを推し進めていったウエダ本社は生き残っていないでしょうか?
多分、そんな事はなく、むしろ皆から必要とされる存在になっている筈で、とういう事は自分達の商売にしっかり結びつくのです。
それをシンプルにどう伝えるか?
それができた時、ウエダ本社は、面白い存在になっているんじゃないでしょうか?
あ、ついでと言っては何ですが、それを一緒に目指してくれる人、独立する力をつけたい人、変な会社が好きな人、新卒、中途、学歴不問で、募集しておりますので、是非!
2015年3月1日日曜日
目指している経営において、有意義な一週間でした。
今週は、月曜日の知恵の場で、バグジーの久保さんのお話からスタートしました。
年間150回ほどの講演で全国を駆け巡りながら、社員さんやその家族、辞めたスタッフにまで、誕生日には手紙を送ると言われるその数なんと486名。
社員を家族というなら、それ位当然でしょ?とサラっと仰るのですから、社員と一緒に参加している殆どの社長は、下を向くしかないですね。
美容業界でいち早く正社員にしたり、週休二日制にしたり、大晦日も休みにするなども全て、社員を家族だと思う所からの発想なのです。
又、美容業界の人に勉強してもらう為、全国で行なわれている輪読会には3000人が会員となっているそうです。
この知恵の場、東京や九州でも開催されているそうですが、この京都の知恵の場は全く別物で、雰囲気が素晴らしいと、他で参加されている方は必ず仰いますが、これなどは、関西の事務局であるブロックス西川さんのコーディネート力、又、これも人に対しての熱い想いの賜物だと思います。
水曜日には、京都で障がい者雇用に関するセミナーがあり、日本で一番大切にしたい会社の著者である坂本教授が講演されていました。
7000社の素晴らしい企業を訪問しておられるという坂本先生のお話は、実例に基づいたものばかり、しかも今回は障がい者雇用に絞ったお話で、障がい者雇用を何とかしたいという想いだけでスタートされた会社が、沢山の支援者を集め、見事に業績も上げておられる例をいくつも上げておられ、ここでも企業経営の目的は、社員とその家族、仕入先などステークホルダーを大切にすることという話がベースになっていました。
このセミナーには最近コラボさせて頂いている、ル・クロの黒岩さんと一緒に参加していたのですが、この黒岩さんは、坂本教授も一押しされる、人を大事にしたスタイルで展開されるフレンチレストランで、こちらも飲食業では珍しい全員正社員にしておられる企業です。
土曜日には、ビジネスプランコンペedge2015ファイナルに参加していました。
率直な感想で言うと、ちょっと小じんまりしているなと感じたのですが、審査の間に講演された井上英之さんのプレゼンが見事でした。
ソーシャルビジネスという分野では第一人者とも言える井上さんは、30分しかない講演枠で、再度、プレゼンターを全員上げ、自己紹介と何故この活動に及んだのかを1分程で話させたのです。
すると、それぞれ、本番の10分程のプレゼンよりも良く、少なくとも共感が生まれたのでした。
井上さん曰く、プレゼンでその事だけを話ている場合、聞いている側は、左脳で話を分析するだけで、その場合は、足らないから駄目という思考になってしまう。
そうではなく、この人がどんな人でどんな星(夢)を見ているのかを見せると、足らない事がかえって共感、支援を呼び込めるという強みになるという事を、見せて頂いた様でした。
今週会った素晴らしく尊敬できる人々も、皆さん、どんな人がどんな想いで、ハッキリと星を見ていたり、皆に見せている様に思います。
やっぱり、巻き込み、共感力の差だな~と感じさせて頂き、最後に納得までした一週間でした。
しかし、振り返ると、錚々たるメンバーとご一緒させて頂いていて、本当に私は幸せ者だと思います。
いい加減、自社の社員やその家族、ステークホルダーにフィードバックしたいものです。
年間150回ほどの講演で全国を駆け巡りながら、社員さんやその家族、辞めたスタッフにまで、誕生日には手紙を送ると言われるその数なんと486名。
社員を家族というなら、それ位当然でしょ?とサラっと仰るのですから、社員と一緒に参加している殆どの社長は、下を向くしかないですね。
美容業界でいち早く正社員にしたり、週休二日制にしたり、大晦日も休みにするなども全て、社員を家族だと思う所からの発想なのです。
又、美容業界の人に勉強してもらう為、全国で行なわれている輪読会には3000人が会員となっているそうです。
この知恵の場、東京や九州でも開催されているそうですが、この京都の知恵の場は全く別物で、雰囲気が素晴らしいと、他で参加されている方は必ず仰いますが、これなどは、関西の事務局であるブロックス西川さんのコーディネート力、又、これも人に対しての熱い想いの賜物だと思います。
水曜日には、京都で障がい者雇用に関するセミナーがあり、日本で一番大切にしたい会社の著者である坂本教授が講演されていました。
7000社の素晴らしい企業を訪問しておられるという坂本先生のお話は、実例に基づいたものばかり、しかも今回は障がい者雇用に絞ったお話で、障がい者雇用を何とかしたいという想いだけでスタートされた会社が、沢山の支援者を集め、見事に業績も上げておられる例をいくつも上げておられ、ここでも企業経営の目的は、社員とその家族、仕入先などステークホルダーを大切にすることという話がベースになっていました。
このセミナーには最近コラボさせて頂いている、ル・クロの黒岩さんと一緒に参加していたのですが、この黒岩さんは、坂本教授も一押しされる、人を大事にしたスタイルで展開されるフレンチレストランで、こちらも飲食業では珍しい全員正社員にしておられる企業です。
土曜日には、ビジネスプランコンペedge2015ファイナルに参加していました。
率直な感想で言うと、ちょっと小じんまりしているなと感じたのですが、審査の間に講演された井上英之さんのプレゼンが見事でした。
ソーシャルビジネスという分野では第一人者とも言える井上さんは、30分しかない講演枠で、再度、プレゼンターを全員上げ、自己紹介と何故この活動に及んだのかを1分程で話させたのです。
すると、それぞれ、本番の10分程のプレゼンよりも良く、少なくとも共感が生まれたのでした。
井上さん曰く、プレゼンでその事だけを話ている場合、聞いている側は、左脳で話を分析するだけで、その場合は、足らないから駄目という思考になってしまう。
そうではなく、この人がどんな人でどんな星(夢)を見ているのかを見せると、足らない事がかえって共感、支援を呼び込めるという強みになるという事を、見せて頂いた様でした。
今週会った素晴らしく尊敬できる人々も、皆さん、どんな人がどんな想いで、ハッキリと星を見ていたり、皆に見せている様に思います。
やっぱり、巻き込み、共感力の差だな~と感じさせて頂き、最後に納得までした一週間でした。
しかし、振り返ると、錚々たるメンバーとご一緒させて頂いていて、本当に私は幸せ者だと思います。
いい加減、自社の社員やその家族、ステークホルダーにフィードバックしたいものです。
2015年2月22日日曜日
結果を追わずして結果を出す
今週は毎年この時期に開催される、富士ゼロックス販売店の年間表彰式で帝国ホテルに行っておりました。
年に一度で、年間の順位も分かる事もあり、自社の色々な意味での位置づけを俯瞰的に見ることもできて、私にとっては、落ち込みや反省、方向性の確認など、色々な考えが沸き起こってくる良い機会となっています。
順位については、今年は20位にも入れませんでしたが、ドンドン全国規模の販売店が参入し、今年度1位の会社も初参加であり、又1位、2位の会社は、従来、他メーカーでの販売を切り替えての参入であったりで、比較対象にはならないとは思います。
ただ、自社の獲得ポイント自体が昨年をも下回ている事は間違いないですし、その結果よりも、ウエダ本社としての新たな方向において、コピービジネスが絡んで来れていない所が、一番の問題であります。
現在とは全く規模が違うとは言え、3年連続日本1位となっていた事もあり、以前からこの表彰式に参加しておられる皆さんからは、”どうしてるんですか?””ウエダさんがあの大手と戦ってくれないと””他で何かやっているでしょ?”など、色々な声を掛けて頂きます。
全国から300社弱が集まる会で、そんな風に知って頂いていたり、期待もして頂けるのは大変有り難い事ですが、結構、グサリと刺さります(笑)
しかし、負け惜しみでもなく、1位になった際、その檀上でのスピーチで言っている様に、我々は、この物売りのインセンティブに乗らない販売店、つまり、本当にお客様スタンスに立ち、オフィス、企業全体を考えるディーラーを目指しているので、ここでの順位は気にしていません。
ただ問題なのは、ウエダ本社として目指している方向で、オリジナル的な価値が生まれかけている中、コピービジネスがその方向性で動けていない事であり、そういう意味においても、ウエダ本社としてのコピービジネスは今年が一番ボトムであると思います。
今回の出張でも、色々な方と会い、又面白い方々を紹介もして頂きました。
KYOCAの相談に寄ったある会社の社長さんの展開を聞いていて、うちの会社の課題がよく分りました。
その社長さんは、いくつもの事業、会社で、数字の立て直しをして来られたのですが、共通して行って来られているのは、その事業の”幹”は何なのか?を徹底的に考え、それをできれば一言、全体の誰もが分かる言葉で表す事なのです。
そこには、徹底的に時間を掛けておられる様ですが、それさえ作れれば、後は皆がやってくれて自分はする事がないとも仰っていました。
ウエダ本社の課題は、理念、価値観と実業が繋がっていない事だと皆が認識していますが、結局それは全て私の責任で、この”幹”は作っているにしても、一言で誰もが分かる様に言い表せていないところが、原因なのだと痛感しました。
昨年の表彰式の後のブログを見ると、5年後には、違う方向性に行きながら、表彰式に参加できている様にしたいという事を書いていましたが、後4年の内には、目指す方向、ウエダ本社としての価値観を築きながら、この表彰式でもしっかり表彰して頂ける状態にしたいと思います。
その気持ちをまず一言で表すと、”結果を追わずして結果を出す”です。
その為に、コピービジネスのメンバーも腹落ちする一言を生み出したいと思います。
年に一度で、年間の順位も分かる事もあり、自社の色々な意味での位置づけを俯瞰的に見ることもできて、私にとっては、落ち込みや反省、方向性の確認など、色々な考えが沸き起こってくる良い機会となっています。
順位については、今年は20位にも入れませんでしたが、ドンドン全国規模の販売店が参入し、今年度1位の会社も初参加であり、又1位、2位の会社は、従来、他メーカーでの販売を切り替えての参入であったりで、比較対象にはならないとは思います。
ただ、自社の獲得ポイント自体が昨年をも下回ている事は間違いないですし、その結果よりも、ウエダ本社としての新たな方向において、コピービジネスが絡んで来れていない所が、一番の問題であります。
現在とは全く規模が違うとは言え、3年連続日本1位となっていた事もあり、以前からこの表彰式に参加しておられる皆さんからは、”どうしてるんですか?””ウエダさんがあの大手と戦ってくれないと””他で何かやっているでしょ?”など、色々な声を掛けて頂きます。
全国から300社弱が集まる会で、そんな風に知って頂いていたり、期待もして頂けるのは大変有り難い事ですが、結構、グサリと刺さります(笑)
しかし、負け惜しみでもなく、1位になった際、その檀上でのスピーチで言っている様に、我々は、この物売りのインセンティブに乗らない販売店、つまり、本当にお客様スタンスに立ち、オフィス、企業全体を考えるディーラーを目指しているので、ここでの順位は気にしていません。
ただ問題なのは、ウエダ本社として目指している方向で、オリジナル的な価値が生まれかけている中、コピービジネスがその方向性で動けていない事であり、そういう意味においても、ウエダ本社としてのコピービジネスは今年が一番ボトムであると思います。
今回の出張でも、色々な方と会い、又面白い方々を紹介もして頂きました。
KYOCAの相談に寄ったある会社の社長さんの展開を聞いていて、うちの会社の課題がよく分りました。
その社長さんは、いくつもの事業、会社で、数字の立て直しをして来られたのですが、共通して行って来られているのは、その事業の”幹”は何なのか?を徹底的に考え、それをできれば一言、全体の誰もが分かる言葉で表す事なのです。
そこには、徹底的に時間を掛けておられる様ですが、それさえ作れれば、後は皆がやってくれて自分はする事がないとも仰っていました。
ウエダ本社の課題は、理念、価値観と実業が繋がっていない事だと皆が認識していますが、結局それは全て私の責任で、この”幹”は作っているにしても、一言で誰もが分かる様に言い表せていないところが、原因なのだと痛感しました。
昨年の表彰式の後のブログを見ると、5年後には、違う方向性に行きながら、表彰式に参加できている様にしたいという事を書いていましたが、後4年の内には、目指す方向、ウエダ本社としての価値観を築きながら、この表彰式でもしっかり表彰して頂ける状態にしたいと思います。
その気持ちをまず一言で表すと、”結果を追わずして結果を出す”です。
その為に、コピービジネスのメンバーも腹落ちする一言を生み出したいと思います。
2015年2月15日日曜日
ショコラボから見る甘くとろける世界
今週はバレンタインデーでしたが、多分生まれて初めて、ピークとなる11日の祭日に、関西では多分一番凄いであろう梅田阪急のチョコレート販売の特設会場に行っておりました。
この歳で、何か血迷った? わけではありません。
今後一緒にやっていくであろうショコラボ代表の伊藤さんが、その特設会場の真ん中で講演される事になっていたので、それを見に行ったのでした。
ショコラボhttp://chocolabo.or.jp/というのは、知的障がいを持った方の工賃UPを図ること、職を広げていくことを目指した、就労支援施設です。
その活動に、パリにも店を持つ有名フレンチ、ル・クロhttp://www.le-clos.jp/のオーナーシェフ黒岩さんがレシピ開発、システム構築など全面支援され、障がい者支援で買うのではなく、おいしいから、スタイリッシュだから買うというチョコに仕立て、オペレーションも素人が運営できる様にし、全国で知的障がいを持った方に職の”場”を広めていこうとしておられる、素晴らしいそれこそソーシャルビジネスなのです。
梅田阪急でしかもピークの日に講演など、どの様にしたらできるの?という話ですが、JRのWEDGEという雑誌に掲載されていたショコラボの記事を、阪急阪神の役員の方がご覧になり、こういう所と取引をしなさいという事で始まったそうです。
横浜のショコラボさんではランドマークタワーのチョコも製造しておられるそうですが、これも取組に賛同された三菱地所さんが、商標使用を無償で提供されているとの事でした。
ここ最近、荒んだ状況が進んでいる様にも見える中、一方ではこの様な、素晴らしい活動をしておられる人や企業を支援しようという動きも確実に広がっています。
私自身も大変恵まれているのは、こんな素晴らしい想いを持っている人達に囲まれている事であり、次から次に、ちょっと訳分からないくらい多様な人が、紹介や相談で、寄って来て頂ける事です。
中には、ソーシャルを利用して自分の利益の為に行っている人や、素晴らしい活動なのに、違う価値の人を批判ばかりする人もいます。
経済界では、相変わらず、規模の大小や業績だけで、対応をガラリと変える人、成功していて立派そうでも、業績が自分よりも劣っている人には偉そうな態度を取る人など、まだまだそちらの感覚の方が多いのもまだ現実です。
大混雑で大行列の阪急では、凄く不思議な感じを受けました。
それだけ大混雑しているのに、全く殺気立った感じが無く、むしろ、温かい雰囲気さえあったことです。
勝手なメルヘンチックな纏めと思われるかもしれませんが、本チョコか義理チョコかの想いの差はあれど、誰かの為に行なう事、想いが集まると、あの様な雰囲気になるのを感じました。
チョコレートの原料であるカカオの木の学名は、ギリシャ語でテオブロマ(神の食べ物)と呼ばれているそうですが、人々にとってチョコはそんな存在なのかもしれません。
ショコラボが、多くの人達の殺気だった感じを無くし、他人を想い、多様性を認める社会を広げていくこと、効率や規模の拡大にしか目を向けないギスギスした社会を甘く溶けさせていくことを期待し、私も協力していきたいと思います。
この歳で、何か血迷った? わけではありません。
今後一緒にやっていくであろうショコラボ代表の伊藤さんが、その特設会場の真ん中で講演される事になっていたので、それを見に行ったのでした。
ショコラボhttp://chocolabo.or.jp/というのは、知的障がいを持った方の工賃UPを図ること、職を広げていくことを目指した、就労支援施設です。
その活動に、パリにも店を持つ有名フレンチ、ル・クロhttp://www.le-clos.jp/のオーナーシェフ黒岩さんがレシピ開発、システム構築など全面支援され、障がい者支援で買うのではなく、おいしいから、スタイリッシュだから買うというチョコに仕立て、オペレーションも素人が運営できる様にし、全国で知的障がいを持った方に職の”場”を広めていこうとしておられる、素晴らしいそれこそソーシャルビジネスなのです。
梅田阪急でしかもピークの日に講演など、どの様にしたらできるの?という話ですが、JRのWEDGEという雑誌に掲載されていたショコラボの記事を、阪急阪神の役員の方がご覧になり、こういう所と取引をしなさいという事で始まったそうです。
横浜のショコラボさんではランドマークタワーのチョコも製造しておられるそうですが、これも取組に賛同された三菱地所さんが、商標使用を無償で提供されているとの事でした。
ここ最近、荒んだ状況が進んでいる様にも見える中、一方ではこの様な、素晴らしい活動をしておられる人や企業を支援しようという動きも確実に広がっています。
私自身も大変恵まれているのは、こんな素晴らしい想いを持っている人達に囲まれている事であり、次から次に、ちょっと訳分からないくらい多様な人が、紹介や相談で、寄って来て頂ける事です。
中には、ソーシャルを利用して自分の利益の為に行っている人や、素晴らしい活動なのに、違う価値の人を批判ばかりする人もいます。
経済界では、相変わらず、規模の大小や業績だけで、対応をガラリと変える人、成功していて立派そうでも、業績が自分よりも劣っている人には偉そうな態度を取る人など、まだまだそちらの感覚の方が多いのもまだ現実です。
大混雑で大行列の阪急では、凄く不思議な感じを受けました。
それだけ大混雑しているのに、全く殺気立った感じが無く、むしろ、温かい雰囲気さえあったことです。
勝手なメルヘンチックな纏めと思われるかもしれませんが、本チョコか義理チョコかの想いの差はあれど、誰かの為に行なう事、想いが集まると、あの様な雰囲気になるのを感じました。
チョコレートの原料であるカカオの木の学名は、ギリシャ語でテオブロマ(神の食べ物)と呼ばれているそうですが、人々にとってチョコはそんな存在なのかもしれません。
ショコラボが、多くの人達の殺気だった感じを無くし、他人を想い、多様性を認める社会を広げていくこと、効率や規模の拡大にしか目を向けないギスギスした社会を甘く溶けさせていくことを期待し、私も協力していきたいと思います。
2015年2月8日日曜日
新たな定義の若者会議で
相変わらず今週も月曜日から、KYOCAでの食イベント、おもてなしを学ぶ知恵の場に始まり、盛和塾京都の泊りがけでの総会、勉強会、京都わかもん会議のゲストで終了という一週間でした。
最近はKYOCAの事にほぼ専念し、発信もその関連ばかりなので、それを見てもらっている方からは、最近、より色々な事をやって、凄いね!と言って頂くのですが、ハッキリ言えば訳わからんと言われているのだと思います(笑)
私自身では、今まで色々な事をやって来た事、それも考えて行なってきた事を一つの所に集約して行っているのですが、現象は広がっているので、ドンドン広げている様に見えるのでしょう。
盛和塾京都の総会で、二年間の代表世話人が終了しましたが、色々な経営者の集まりで、自分の事業以外に時間を割く人、役を担う人が不足しており、リーダーになるの人材不足が言われています。
そもそも盛和塾発祥の京都で、私が代表を務めなければならない事がそれを象徴していますが、経営者も小粒化?しているというのか、直接的に事業に繋がる事しか関わらなかったり、自分の楽しみばかりに時間を費やしている人が多くなっている様に思います。
最近、理念経営の重要性などもよく話題になりますが、経営者の中でも、何故そんな話題になるのか?不思議に思います。
本来は、会社というものも、世の中に必要であるから存続していくのであって、その為には、自社がどうあるべきなのか?何を大切にしているのか?から始まる筈で、理念からスタートするのが当然だと思います。
ただ実際は、創業した当初は理念どころではなく必死で展開し、ある程度落ち着いてから理念が作られる事が多いのも事実ですが、業績も安定した後も、立派な企業、立派な社長が、使命や立命も無く、自社や自己の利益、楽しみだけを追いかけているのには、寂しい思いがします。
企業への評価も、量的なものから質的なものに変えていかないと、世の中変わらないと思いますし、企業も、量的な売上や規模の評価より、地域なども含めたステークホルダーから尊敬される様な、質的な評価を目指していくべきだと思います。
社会的課題に向かう企業に投資する市場を形成する動きもある様ですが、素晴らしい事に挑戦していく土壌、自社の事ばかりではなく、地域や他者の為に動いていく風土を形成していく為にも期待するところです。
昨日は、京都わかもん会議というものに参加しましたが、30歳以下限定で、一泊二日、24時間体制で未来について語り合う有料イベントに、沖縄、北海道からも含めて40名の定員が一杯となっていました。
しかも、参加目的も皆がびっしり書いていた様に、何かを行動している人、行動を起こしたい、想いのある人ばかりで驚きました。
小布施モデルとも言われる、小布施の町づくりの基礎ともなっている小布施若者会議に触発されて行われた様ですが、こういう会議が全国に広がっている事からしても、今の若者達には大きな期待が持てると思います。
若者の定義も、年齢で考えるのではなく、世の中に向かう、夢や想いや行動力を持つ人として、業種、職種、役職、世代などを越えて、横串を刺していく様な会議が広がっていけば、もっと面白くなると思います。
その時は私もゲストではなく、若者として参加したいものです(笑)
最近はKYOCAの事にほぼ専念し、発信もその関連ばかりなので、それを見てもらっている方からは、最近、より色々な事をやって、凄いね!と言って頂くのですが、ハッキリ言えば訳わからんと言われているのだと思います(笑)
盛和塾京都の総会で、二年間の代表世話人が終了しましたが、色々な経営者の集まりで、自分の事業以外に時間を割く人、役を担う人が不足しており、リーダーになるの人材不足が言われています。
そもそも盛和塾発祥の京都で、私が代表を務めなければならない事がそれを象徴していますが、経営者も小粒化?しているというのか、直接的に事業に繋がる事しか関わらなかったり、自分の楽しみばかりに時間を費やしている人が多くなっている様に思います。
最近、理念経営の重要性などもよく話題になりますが、経営者の中でも、何故そんな話題になるのか?不思議に思います。
本来は、会社というものも、世の中に必要であるから存続していくのであって、その為には、自社がどうあるべきなのか?何を大切にしているのか?から始まる筈で、理念からスタートするのが当然だと思います。
ただ実際は、創業した当初は理念どころではなく必死で展開し、ある程度落ち着いてから理念が作られる事が多いのも事実ですが、業績も安定した後も、立派な企業、立派な社長が、使命や立命も無く、自社や自己の利益、楽しみだけを追いかけているのには、寂しい思いがします。
企業への評価も、量的なものから質的なものに変えていかないと、世の中変わらないと思いますし、企業も、量的な売上や規模の評価より、地域なども含めたステークホルダーから尊敬される様な、質的な評価を目指していくべきだと思います。
社会的課題に向かう企業に投資する市場を形成する動きもある様ですが、素晴らしい事に挑戦していく土壌、自社の事ばかりではなく、地域や他者の為に動いていく風土を形成していく為にも期待するところです。
昨日は、京都わかもん会議というものに参加しましたが、30歳以下限定で、一泊二日、24時間体制で未来について語り合う有料イベントに、沖縄、北海道からも含めて40名の定員が一杯となっていました。
しかも、参加目的も皆がびっしり書いていた様に、何かを行動している人、行動を起こしたい、想いのある人ばかりで驚きました。
小布施モデルとも言われる、小布施の町づくりの基礎ともなっている小布施若者会議に触発されて行われた様ですが、こういう会議が全国に広がっている事からしても、今の若者達には大きな期待が持てると思います。
若者の定義も、年齢で考えるのではなく、世の中に向かう、夢や想いや行動力を持つ人として、業種、職種、役職、世代などを越えて、横串を刺していく様な会議が広がっていけば、もっと面白くなると思います。
その時は私もゲストではなく、若者として参加したいものです(笑)
2015年2月1日日曜日
京都駅西部エリアのワクワク感
今週は私にとってはビックニュースが入って来ました。
KYOCAの真横に新駅ができるという事が、日経新聞、京都新聞に発表され、明日、月曜日にJR西日本と、京都市の間で調印されるとの事です。
以前から話は出ていましたし、できるとすればKYOCAビルの真横しかないという事も分かっていたのですが、それでも本当にできるとなると、門川市長始め、ご関係各位の努力も多少は分かっているだけに、感慨深いものがあります。
JRの新駅ができるという過程を、当該関係者の一員として、つぶさに見ていけるという経験など、なかなかできることではないので、ワクワクします。
JRの新駅ができるという過程を、当該関係者の一員として、つぶさに見ていけるという経験など、なかなかできることではないので、ワクワクします。
来年春に鉄道博物館が目の前にでき、その三年後に新駅が決まった事で、このエリアは、一気に京都市内では一番の開発エリアになっていくでしょう。
その場所、それは地域であれ、組織であれが、或はお店であれ、盛り上がっていく為には、ワクワクした人が集まって来るかどうか?にかかっていると思います。
ブランドを形成できているメーカーやお店は、それを手にする事、身に着ける事で満足感を得る人がワクワクして集まるのであって、芸能人や、スポーツ観戦に集まるファンの様子は、その最たるものでしょう。
セミナー、ワークショップなどを見ていても、問題はワクワクの種類であって、お金や名誉にワクワクして集まる場と、自分の欲ではなく、地域や世の中の為に費やそうとしている人達が集まったワクワクの場とは、全く違う雰囲気になります。
ここでもよく取り上げさせて頂く伊那食品工業さんでは、3万坪にも及ぶ広大な敷地を社員さん達が自主的に毎日掃除をしておられるのですが、先日参加した百年塾の際、塚越専務は、自分達が楽しんでいると、イイ人が集まって来て、そんな事も自然にできる様になってくると仰っていました。
自社とそこで働く自分が、そこで行なう事が世の中と繋がっている事が分かり、それにワクワクすれば、その様な凄い循環が起こるのでしょうね。
京都駅西部エリアは、今後、大資本や、デベロッパーのプロ達が入ってくる中で、ワクワク感は広がっていくのですが、世界の中の京都、日本の本当の強みを世界に向けていく源ともなる京都のワクワク感のあり方は、よく考えていかなくてはなりません。
お金や、資本投下型の開発でのワクワク感、そしてそれに群がる人が集まる開発は、京都で行なうべきではないと思います。
そういう意味でもKYOCA、そしてそこで行なわれるイベント、ワークショップなどは、どんなワクワク感が集まり、発信していけるのか?あの地域や京都に取っても、大きなポイントになると思っています。
明日は、3・11後に、大量消費型の現代に危機感を感じ、食べ物、エネルギー、仕事を自給する、持続可能な暮らしを目指し、”狩猟女子”と呼ばれる畠山千春さんをお迎えしてのワークショップ、明後日は、おもてなし経営の5回シリーズ「知恵の場」の3回目で、ヨリタ歯科クリニックの寄田先生の講演があり、それぞれ満員です。
それぞれ集まる人のタイプや活動領域も違いますが、共通する事は、他を思いやる未来へ向けてワクワクする人という事でしょうか?
梅小路公園、水族館、京都鉄道博物館、そして、和食の源とも言える京都市中央卸売市場、そんな施設が集積するエリアで、位置的にもその真ん中となるKYOCAには、そんなワクワクを集めていきたいと思います。
その場所、それは地域であれ、組織であれが、或はお店であれ、盛り上がっていく為には、ワクワクした人が集まって来るかどうか?にかかっていると思います。
ブランドを形成できているメーカーやお店は、それを手にする事、身に着ける事で満足感を得る人がワクワクして集まるのであって、芸能人や、スポーツ観戦に集まるファンの様子は、その最たるものでしょう。
セミナー、ワークショップなどを見ていても、問題はワクワクの種類であって、お金や名誉にワクワクして集まる場と、自分の欲ではなく、地域や世の中の為に費やそうとしている人達が集まったワクワクの場とは、全く違う雰囲気になります。
ここでもよく取り上げさせて頂く伊那食品工業さんでは、3万坪にも及ぶ広大な敷地を社員さん達が自主的に毎日掃除をしておられるのですが、先日参加した百年塾の際、塚越専務は、自分達が楽しんでいると、イイ人が集まって来て、そんな事も自然にできる様になってくると仰っていました。
自社とそこで働く自分が、そこで行なう事が世の中と繋がっている事が分かり、それにワクワクすれば、その様な凄い循環が起こるのでしょうね。
京都駅西部エリアは、今後、大資本や、デベロッパーのプロ達が入ってくる中で、ワクワク感は広がっていくのですが、世界の中の京都、日本の本当の強みを世界に向けていく源ともなる京都のワクワク感のあり方は、よく考えていかなくてはなりません。
お金や、資本投下型の開発でのワクワク感、そしてそれに群がる人が集まる開発は、京都で行なうべきではないと思います。
そういう意味でもKYOCA、そしてそこで行なわれるイベント、ワークショップなどは、どんなワクワク感が集まり、発信していけるのか?あの地域や京都に取っても、大きなポイントになると思っています。
明日は、3・11後に、大量消費型の現代に危機感を感じ、食べ物、エネルギー、仕事を自給する、持続可能な暮らしを目指し、”狩猟女子”と呼ばれる畠山千春さんをお迎えしてのワークショップ、明後日は、おもてなし経営の5回シリーズ「知恵の場」の3回目で、ヨリタ歯科クリニックの寄田先生の講演があり、それぞれ満員です。
それぞれ集まる人のタイプや活動領域も違いますが、共通する事は、他を思いやる未来へ向けてワクワクする人という事でしょうか?
梅小路公園、水族館、京都鉄道博物館、そして、和食の源とも言える京都市中央卸売市場、そんな施設が集積するエリアで、位置的にもその真ん中となるKYOCAには、そんなワクワクを集めていきたいと思います。
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