京都府も福島県から、被災された方々の受け入れを開始しました。
何度もしつこいですが、私は神戸での体感からも、今回の方がもっと長期的に考えなければならないと思っています。
という事で、この受け入れについても、単に避難して頂くのではなく、できるだけそれぞれのお仕事に合わせた地域で受け入れを行ない、仕事をして頂ける様にできないか?と思うのです。
漁業を行なわれていた方々は、漁港近くで受け入れ、そこの漁業をお手伝い頂く、農業を営んでおられた方には、どこかの田畑をお任せするなど、そんな事ができれば、気分的、身体的にも
生活が全く違うものになると思うのです。
しかも、受け入れ側も厳しいので、安いかもしれませんが、バイト料、賃金を払って頂くと、被災された方々の今後の復旧に、多少なりとも役立つという一石三鳥ほどのメリットがあり、加えて、普段手が足らない業種、会社であれば、受け入れ側も助かるという構図も生まれると思います。
これを何とか全国的に拡げられれば、被災地とその他の地域の連携が、より生まれ、生きる力も湧いてくると思います。
私の方は、京都府の災害支援関係に微力ながら関わらせて頂いている事を利用?して、この案を京都府に働きかけていきたいと思っておりますので、是非、このアイデアが面白い!と思って頂けます方は、各県、各業界でこの様な動きを働きかけて頂きたいと思います。
もう、言うまでもない事ですが、決して今だけ、ムード的な支援にならない様、できるだけ多く方が、できるだけ長期的なスパンで関われる、関心を持つという事、それが被災された方にとっては一番助かる事だと思いますので、仕組み化する事が重要だと思います。
コミュニティー単位で受け入れるのも良いと思いますが、仕事ごと、業種ごとの受け入れを是非考えて欲しいと思います。
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