2011年3月18日金曜日

生で”裸でも生きる”

変な題名で、何?と思われた方もおられると思いますが、話は変などころか、凄い話です。

昨日は、大久保寛司さんからお声掛け頂き、マザーハウス代表の山口絵理子さんの講演を聞く為、福井へ行っておりました。

何せ、あの大久保寛司さんが、この二、三年で読んだ本の中で一番感動し、どうしても会ってみたいと仰っていた方であり、私も大久保さんから教えて頂いて、その著書「 裸でも生きる 」「 裸でも生きる2」 を一気に読み、同じくどうしても会ってみたいと思っていた方です。

お誘いを頂いた時から予定を調整し、それだけの為に、行ったのですが、やはり行って良かったというレベルではない程、いくつかの気づきと、納得と決心する事がありました。

これは福井県経営品質賞表彰式での講演会だったのですが、観客で行かれる筈だった大久保さんの講演後のファシリテーションの時間も含め、2時間では全く足らない内容でした。

素晴らしい方の話は、さんざん聞かせて頂き、勉強もしていて、その都度、凄いと思わされるのですが、山口さんは、全てゼロから自分で行なって来られた点、しかもある意味、計画があったわけではなく、思いだけで全て頭を打ち、困難だらけの中乗り越え、それが人を動かし、しっかり結果となって表れているという点において、今の私にとっては最も良かったお話でした。

とても一回のブログで纏められないので、何回かに分けて書いていきますが、まずは簡単に言っても、イジメで一度も給食を食べた事がなく、四年間学校に行ってなかったという小学校時代、その反動で中学では非行に走って、ここでも学校に行かなかった。
中三からは喧嘩に強くなりたいからという理由で柔道を始め、柔チャンの階級でジュニアオリンピックで7位、しかし柔道への達成感からか、大学で勉強したいと、偏差値40から3ヶ月で慶応大学に合格、大学では勉強しまくり、4年の春に途上国の開発援助を行なうワシントンの国際機関でインターンとして働き、その後、途上国にも行かずに開発援助という事に違和感を覚え、ネット検索でアジア最貧国として出て来たバングラディシュに行き、そこで受けた衝撃から二週間の滞在では何も分からないと、その滞在中に現地の大学院に行くことを決めた・・・

という様に、これだけ一言づつで聞いただけでもトンでもない人生、どういう人?という方なのです。

という事で、興味ある方は、HPやユーチューブをご覧頂くとして、次回以降で、私の気づきや反省、納得と決心、そして日本の若い人に言いたい事などを纏めたいと思います。

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