昨日は人間力大賞(厳密には京都学生人間力大賞)の受賞経験のあるメンバー何名かとミーティングを行なっていました。
人間力大賞とは、環境、国際協力、医療・福祉、文化・芸術、スポーツなどの分野で、積極果敢な活動・挑戦を続けている人間力あふれる若者を発掘し、さらなる活躍を期待して国民全体で応援する、青年版国民栄誉賞とのことで、JC(青年会議所)が創設したものです。
私はJCではなかったので、この賞については詳しく知らないのですが、毎年受賞者が生まれる為、逆に言えば、去年の受賞者は、印象や、活躍の場が薄れていくという課題もあり、折角の素晴らしい活動を何とか、陽の当る様にできないか?と思っていました。
そんな事から、京都流議定書イベントで発表の場を作ろうと、何名かに集まってもらったという次第でした。
このブログでも何度か書いた尾角さん(彼女は12月26日の朝日新聞の”ひと”欄でも取り上げられていましたが、自分の体験から、自死遺児らを支援する団体を作り、自殺(自死)問題に取り組んでいます)、今年の京都流議定書イベントでもCOP15会議の報告を行なってくれた廣岡さん、今年の京都の準グランプリに輝いた学生防犯ボランティア団体代表の西田さん、生まれつきの脳性マヒがありながら、障がい者にもできない事はない、という事を伝えたいと活動されている近藤さん、そして、その近藤さんと出会ったことから、障がいを持った人も一緒に出かけたりできる様にと、車椅子用の自転車を輸入する事になった尾形さん、それぞれにじっくり話しを聞いてみたいと思う魅力ある人ばかりでした。
私は、色々な活動を行なっている人と会い、話する機会に恵まれていますが、その中で段々見えてきた事は、色々な問題は本質的には同じ問題に根付いているという事です。
という事は、世の中の気が遠くなる様な各種の問題も、皆がそれぞれの立場から、同じ根源にアプローチしていけば、何とかなるのではないか?と思います。
そんな思いを少しずつ、拡げていければと、そろそろ年明けから、京都流議定書2011に向けて、考えていきたいと思います。
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