2010年12月25日土曜日

細心にして大胆、そして細心

今日で社員面談が全て終了しました。

今日もその間隙をぬって来客も3件あるという様なハードな一週間でしたが、それぞれの社員との摺り合わせは、ちょっとの事ですが、やはり重要なTOPの仕事だと思います。


今日の面談ではこんな話もしていました。


”細心にして大胆” 通常は”大胆にして細心”だと思いますし、順番は関係ないとは思うのですが、あるとすれば私は経営者や、何かを行なう人は”細心にして大胆”であるべきだと思います。

この相反する様な性質が両方要るという事なのですが、細心な人が徹底的に考えた上で実行する際は、大胆に行なう事が必要であり、そこまで徹底的に考えた人は、そんなに大きな失敗はしないと思います。

それを、まず深く考えない人が、大胆が良いという事でやってしまうと、大きな取り返しのつかない失敗に繋がる事もあり、そういう意味で細心にして大胆の方が良いのではないか?と思います。

そしてもっと言うと、”細心にして大胆でそして細心”である事が理想だと思います。

細心な人にはもっと安心して思い切れ!と言い、大胆と言えば聞こえは良いですが、深く考えていない人には、ちょっと細心になれ!
そんな話もしていたのですが、実は、このフレーズを通して見ていると、なかなかこの両立をできる人は少ない事に気づきます。

細心に考えている人は、大胆に踏み出し、そして、その後もやってしまったからと言って放ったらかしではなく、細心の注意をはらって
軌道修正を図っていく、そんな姿勢がビジネス、プロジェクトを行なうミソだと思います。

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