東京から戻ってきました。
今回の行き帰りはずっと、明日行なう仕入先さんへの事業報告会の事業報告書を作っており、ずっと文章を考えていましたが、なかなか良い報告ができないので、書くのに苦戦していました。
今日の夕方は盛和塾の塾長例会に出ていました。
JAL再建で苦労されている稲盛塾長が、苦労して再建に協力してくれる社員が、JALに残って良かったと思える様に何とかしたいと仰っていました。
78歳で、あの難事業を無給で、日本の為にと引き受けられている姿を見て、大反省していました。
私もウエダ本社に来た際、創業の文具卸を外に出したり、子会社を整理したりと、JALなどとは比べ物にはなりませんが、一気に色々な
事を行なってきました。
その時やはり、悔しい思いや、辛い思いもたくさんありましたが、ウエダ本社に残ってくれた社員が最終的には、残って良かったと思ってもらえる様にしたいと、全く同じフレーズを思っていました。
ところが、無借金となった今、あの時の思いを持ち続けていたか?とハッとしました。
”ど真剣に経営する”稲盛塾長が言われていた言葉です。
事業報告書へ良い事が書けないという成績になっているのは、結局、経営者である私の”ど真剣”さが足りていなかった。
78歳になられて尚パワフルに難題に立ち向かっていかれている大経営者を見て、今の私の状況においては、結構響いた言葉でした。
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