2010年12月9日木曜日

営業の本質、仕事の本質

先日、沖縄教育出版さんの朝の自主勉強会で、鬼丸さんの話にもありましたが、ジャパネットたかたは何故売れるのか?

それは商品自体の説明をするのではなく、それを使えばどうなるかを説明しているからだという事と、面白いのは、普段はそんなに高い声ではないタカタ社長が、本番になると何故あんなに高い声で、テンションも高いのか?と尋ねられた際、”お客様にこの良さを伝えたい”という気持ちが強いので、テンションが上がってしまうとの事でした。

これなどは”営業”の本質であり、できる営業は皆、こうだと思います。

又面白い事に、テレビでの購入と、ラジオでの購入で、返品率が高いのはテレビを見て買った人だそうです。
これなども、テレビは画像イメージで買った人も多いのに対して、ラジオでは、その物自体よりも、使ってどうなるなどの説明で理解してて買っているからだと思います。

仕事と作業の話は、会社でもしつこい程言っていますが、まだまだうちの会社では、作業がはびこっています。

先日も全員にある課題を出していましたが、単に出しただけ、或いは、少しその場で考えただけいう物が多く、これなどは、作業の典型だと思います。

仕事というものは常に成果を求めるものです。
そして成果を出す為には、何を求められているか?を考えないと、成果など出るわけがありません。

営業の仕事はとなると、何を求められているか?を考えると、お客様の事を知らないとできるわけがありませんし、そうすると、自ずとヒアリングなど、出来てしまうと思います。

そして、お客様がどういう使い方ができて、どの様に便利になるか?など、その状況を、お客様の為になるだろうなと、進めたくなり、話たくなるのです。

決して押し売りでも何でもなく、お客様の為に有益な話をするという事なのです。

たかた社長の話は、正に営業の本質であり、その成果がしっかり現れていて、会社として素晴らしい成績を上げられていますが、仕事の本質もしっかり見て取れると思います。

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