2010年6月10日木曜日

オムロンのCSR

今週はイベントの説明で、新人と同行しております。

以前からもそうですが、イベントを行なう意味について、ウエダ本社は何処で儲けるのか?
そうでないなら、ボランティアか?という質問を多く受けます。

まだまだ、目に見えた利益になるということしか理解できないという人もおられますし、そういう人は目に見えた利益でない事はボランティアという発想になる様です。

そういう人には、説明するのって本当に難しいですね。

やはり価値観が違うと、説明したところで理解はできないと思います。

それだけに、価値観を合わせる事がどれだけ重要かという事です。

今日、初対面でお話させて頂いた方などは、1時間近く説明させて頂いたのですが、全て、ど真ん中と言われる様に、考えている事、狙いどころが全て同じだと言われていました。

京都流議定書は、儲からないどころか、お金をかけて行なっています。
しかし、ボランティアではなく、あくまで会社の為に行なっています。

ただ、自社の為という考え方に価値観の差が出るのだと思います。

自社の為は、自社だけの利益の為ではなく、自社の存在意義の為であり、存在意義を確立する為には、まずは皆の為や地域の為などがないと、成り立たないと思います。

今回、素晴らしい企業の在り方を考えるという事で、太陽の家など、およそ今で言うCSRという様なポーズではなく、それこそ、企業の公器性から考えておられたオムロン創業者の立石一真さんは、やはり、ボランティアで行なうべき事ではなく、企業は、自社の事業や展開が世の中の為にどう役立つか?を考えていかなければならないと仰っていたそうです。

伊那食品さんやバグジーさんにお越し頂く、今年の京都流議定書イベントの初日には、社会貢献を行なう企業の源流と言っても過言ではないオムロンさんの副会長さんに、オムロンさんのお考えについて、レクチャーして頂きます。

これも又、絶対的にお薦めです!

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