今日は京都銀行さんのセミナーで、元リッツカールトン日本社長であった高野さんの講演を聞いてきました。
リッツカールトンはまず、世の中の為に何をするのかを理解しないと、そこで仕事はできない。
自分達が向かう方向が分かっていなければ仕事の第一歩が踏み出せない。
と言われる様に、ビジョン、ミッション、哲学というものをまず始めに大変大事にされています。
企業のビジョンを北極星に例えられて、ニューヨークに居る人も、中国に居る人も、日本に居る人も、皆それぞれその立場から、同じ星を見ている状態であるべきだと。
サービスとホスピタリティーの違いは一人前と一流の違いであり、リッツカールトンのホスピタリティーの定義は、”相手の心に自分の心を添えて相手と対話すること”だそうです。
その為に働く一人一人の思いをどこまでトレーニングできるか?であり、感性を磨かないといけないとの事でした。
他にもたくさんお話があり、全て納得、そうそう、そう言いたかったと思った私でしたが、リッツでは、朝、女性社員が出社した際、髪やピアスや、ちょっとした変化も気づいて、さらっとコメントすることを意識していたというくだりは、マズイと思いました。
実は、昔からこれが苦手で、今でも新人女子社員に駄目出しされているのです。
営業には、”お客さんの少しに変化を何故気づけないんだ”と言っているのですが。。
やはりこれは興味の問題で、仕事には興味があるが、女性には興味がないからでしょうか(笑)
でも、これだと、又、怒られますよね。
最後に、リッツで大切にしていることは、”できない理由を探さない”という事だそうで、それであれば、やるしかないという事です。
私も今後、女性への感性を磨くようにし、できない理由を探しません。
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