《全員で勝ち取る下半期へ》
2003年に新しい形で、ウエダ本社を再スタートして以来、最悪の上半期が終了しました。
今年初めから厳しい年を予想し、今期はウエダ本社にとって、一番底の年になると言っておりましたが、残念ながらその予想を裏切ることなく、業績はその通りに推移しています。
しかし、業績自体については、想定していた事もあり、大きな問題ではないと思っています。
それよりも問題なのは、ターニングポイントの年であり、底の年になるから、ここで思い切り体質改善を図らないといけないという点について、まだまだ、皆が本気になっていないところであり、皆を巻き込んでいけていないという事です。
何人かは、ウエダ本社で唱えている理念と、何故、それを目指すのか?という点について、本質的な所を理解してくれる様になってきたと思います。
ただ、それが数字という実績に直ぐ結びつくものでないだけに、理解できていない人達は、余計に半信半疑になったり、又、理解し出している人達との間にギャップが生まれたり、それぞれ自分の立場での感情から、疑心暗鬼になったりする面もあると思います。
現在の成績は昨日(過去)の姿であり、今日の行動の成果は明日(未来)にしか出て来ないのです。
未来の動きを行なって、過去の動きの結果である現在の成績が上がらないからと言って、過去の動きに戻っていては、いつまで経っても目指すべき未来へ進んで行きません。
現在の成績が悪いからこそ、未来の姿を全員で共有し、皆で自分の役割を認識し、現在の動きを決めていかなくてはいけないのです。
成人して以降の人生において、起きている間の殆どの時間を費やす職場環境をイキイキさせる事、その事によって、働く人々を元気にし、お取引頂く会社を元気にしていく事、それが我々ウエダ本社のミッションであり、最大の社会貢献であり、それができると、無くてならない大きな存在になると思います。
この下半期は、皆しっかり顔を上げ、自分のそれぞれのポジションからゴールを確認し、ロスタイムに入ったつもりで、全員で1点を勝ち取ることを目指したいと思います。
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