2010年11月15日月曜日

英語公用化の理由

英語は社内の公用語にするという事で話題になったのは、U社とR社ではないかと思いますが、そのR社の話を聞く機会がありました。

それを聞いて、なるほどと思った事は、英語公用化は日本人をグローバル化するという事ではなかったのです。

私などは信じられない話なのですが、ベンチャーの雄とでもいうべきR社に入社希望してくる人が、5時に終わりますか?とか、残業は?という質問を平気でしてくるそうなのです。

ベンチャーやIT業界に行く人などは、時間などで仕事を考える人ではないと思っていたのですが、そこまで日本人は、平和ボケになってしまったのかと、嘆かわしくも思いました。

そんな日本人に対して、アジアを始めとした外国人の方が、仕事に対して必死で、貪欲で、ギラギラしており、グローバルで戦っていくには、そういう人材を入れていかないといけない、これが英語公用化のむしろ重要な狙いだという事なのです。

恐ろしいと思いませんか?

やる事もろくにやらないで、権利ばかり主張する様になった日本人は大丈夫なのでしょうか?

大丈夫な筈はないと思います。

何とか日本人の、働き方、仕事観、そして生き方を変えていかないと。

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