今朝は京都市役所に行っておりました。
もう、京都流議定書の来年の相談?という様な良い話ではなく、良くない?話での説明を受けておりました。
五条通りの南北にある、うちのビルが景観条例に引っ掛かかると指摘を受けているのです。
高さは問題ないのですが、ビルの壁に掛かっているサインや看板にある”事務機のウエダ”というものが、広告に当るという事で取り外しを迫られているのです。
条例というものは、後からできるので、しょうがないとも思いますが、北側ビルは30年弱、南ビルなどは40年以上、この地(高倉)にあって、昔は、堀川や、川端辺りからでも”事務機のウエダ”という看板、表示gを見る事ができ、京都の方々にはそのイメージで馴染んで頂いてきました。
そのお陰で、正式名称はウエダ本社という会社であり、実は京都市内には”ウエダ事務機”という会社は存在しないのですが、未だに、ウエダ事務機さん、もしくは、事務機のウエダさんと呼んで頂くケースの方が多いのです。
そこまで社名と一体として認知して頂いている、事務機というものが、商品名だという事で、壁に掲げた文字の取り外しを求められる点、うちの方が数十年も前から、その地区に存在していて、後からできた条例で、杓子定規に高さや面積だけで線引きされて、取り外しという事に対しては、すんなりと、納得できないところもあります。
景観問題や、建物の高さ規制については私は賛成で、京都は長期間に渡って街全体が調和を持つ街にしていくべきだと思っています。
又、法律というものは、杓子定規になるものだとも思いますが、数値だけの判断で、枝はカットしたけれど、森には合わない木が残って、全体では調和が取れない森になってしまったという事にならない様にして欲しいと思います。
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