2010年9月11日土曜日

ウエダ本社のファンですか?

今日は朝一で、ある販売店さんに同行しました。

そこはウエダ本社が文具卸をやっていた頃からの取引を頂いている会社なのですが、最近取引を増やして頂いており、その御礼と共に、うちの会社の考え方をお話し、より理解をして頂き、今後どの様に取り組めるか?の話をさせて頂きました。

色々話させて頂くと、普段、うちの会社に対して持っておられるイメージとは違う事も感じて頂けたのではないかと思います。

先日来、営業に向けては同行営業を呼びかけておりますが、ハッキリ言って営業からのリアクションは薄いです。

まあ、社長が付いて来られると鬱陶しいという心理は分かりますが、ここらがウエダ本社の課題であり、私の言う"営業”ができない理由なのですが、私の言う”営業”の意味が分かっていれば、実は社長を連れて行った方が断然良いのです。

というよりも社長もうまく利用するのが、できる営業なのです。

何故か?ただ単に一生懸命バタバタ動いているよりも、会社の考え方や、今後の戦略を話し、だから、どこをどの様に組んでいくかという事を話した方が、圧倒的に効果的だからです。
また、幾らそんな価値観を訴えても現場の人では関係ないケースが多く、決済権者の所に行かないと駄目なのですが、それを社長が行くのでという理由で、その事を利用して先方の社長や決済権者にアポイントを取るのです。

そんな事は本来の”営業”であれば、言われなくても・・なんですが、なかなかうちの会社では大変なことなんです、

でも社内だけも理念の共有が、まだまだできていないのですから、当然と言えば当然です。

これも同じ理屈で、自分達の居る会社を良くしようと思えば、理念や価値観、今後の展開などを理解し、実行していこうとすることが最も重要な事で、これができなければ、うちの様な"人”しかない様な会社は、全く成果が上がらないと言っても過言ではないと思います。

そういう意味では社内でも社外でも、本当の意味のパートナーを作っていく事、パートナーを増やしていく事が、やるべき事だと思います。

得意先であれ、仕入先であれ、パートナーとして認められないなら、その会社は存在する意味はないと思いますし、ましてやそこで働いている社員が、会社の一番の理解者、ファンでない様なら、やる意味はないのでは?とさえ思います。

理念に共鳴して入社してくれた新人以外の先輩社員達は、まずは、自分が果たしてウエダ本社のファンかどうかを考えて欲しいと思います。

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