土曜、日曜の1泊2日で、京都クオリア研の研修に行っておりました。
場所は、堀場製作所さんの朽木にある研修所、参加メンバーは堀場最高顧問、田辺経済同友会代表幹事、京都大学、同志社大学の先生、電通のプロデューサーなどで、テーマは幸福学について。
こんな面白そうな話は参加しないという選択はないでしょ?と行ってきました。
周りには何もない環境、素晴らしい施設で、話するしかない状況ではありましたが、土曜日の夕方4時過ぎから、夜12時頃まで、日曜も朝8時から12時までみっちりと濃い話が続きました。
驚くのは、そのミーティングに堀場最高顧問はずっと付き合われるどころか疲れも見せず、議論をリードされる場面も多々あったことです。
何という知的好奇心なのだとただただ驚きました。
たくさん話がありますが、電通プロデューサーが言われていたニーチェの「おしまいの人間」タイプが増えているという話は印象的でした。
「おしまいの人間」とは、自らの小さな幸福に安住し、健康に気を配り、労働も慰みの程度には必要とし、人は平等で貧しくも富んでもおらず、煩わしいことは全て避け、喧嘩もほどほどに、何事にも通じていて小賢しい。
確かに今の日本を表している様にも思えます。
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