今日は京都流議定書イベント初日の鼎談にご出演頂いた、北尾代表幹事のところにご挨拶に行ってきました。
北尾代表が経営される日東薬品工業にお邪魔して色々お話も聞かせて頂いたのですが、いや~素晴らしいです。
京都にもありました!伊那食品が、という感じです。
北尾社長は、伊那食品さんの事もご存知ないのですが、会社に来られる方から、伊那食品さんに似てますね?と何度か言われた事があるそうです。
又、経営品質もご存知ではないのですが、言われる事や考えておられる事が、ど真ん中なので、塚越会長と同じ様な事を仰ってます。
大企業で効率ばかりに目を向けて、内部留保や業績も素晴らしいのに、何故もっと世の中の為に、貢献しないのか?日東薬品さんでもこれだけ行なっているのに、もっと余裕のある大会社が、これくらいの事も行わないのは、腹立たしいという様なお話も実名を挙げて
仰っていました。
又、実際のビジネスにおいても、自社が儲ける為に、出入り業者を痛めつけて買い叩く様な姿勢にも苦言を呈されておられましたが、こういう視点には私も全く同感でした。
大手の特にメーカーは、自分達も競争があるからと、下請け業者を徹底的に絞ります。
私は甘い商売はするべきでないし、それ位やられることは、ある意味下請け業者も成長する為には必要な事だと思うので、割と肯定的なのですが、大手でよくある話は、何社にもプレゼンをさせてプレゼンに勝ったところの案を平気で他所にも出して、それに基づいて又値段を競わせる、しかもトンでもない所はそれを何度も繰り返すという事を行なうのです。
これは、厳しい商売と言っていますが、絶対におかしいと思いますし、こういうスタイルで業績を上げている日本のTOP企業を賞賛すべきではないと思います。
そんな思いをぶつけたのが、今年の京都流議定書なのですが、そのメインの鼎談に、北尾代表幹事に出て頂いて、本当に良かったと改めて思いました。
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