先日、あるメイン仕入先さんに、若手を中心に営業研修を行なって頂きました。
以前から、接待だとか販促だとかにお金をかけているなら、うちの場合は、そんなものは要らないから、営業強化に繋がる教育で支援して欲しいとお願いをしており、今回、その仕入先さんが自社でも皆で受けられている研修を、うちの為に行って頂いたのでした。
私は残念ながら、その日も同行などで出かけており、全く見れなかったのですが、皆の感想を聞いていると、体系的、論理的に教えて頂く事も多く、得るものは多かった様です。
こういう研修、教育は継続していかなくてはならないと思います。
ただ、同時にうちの会社で懸念するのは、元々そういう素地はありましたが、かえって研修などを奨励していて、恵まれすぎた状態で、
素晴らしい研修を受けすぎているので、何か手法に走っていたり、知識が先行している様にも感じます。
見える化して体系化し、平準化する。
全て必要な事で、やっていかなくてはならないのですが、逆にそうしないと動けないという感覚になっているところが危険な感じもあります。
ファシりテーション、コーチング、傾聴などなど、色々な手法がありますが、”営業”としては、そんな手法を勉強するよりは、本質的な事を体得すれば全て解決できてしまうのですが。
その本質的な事を体得するには、”営業”としての本能的なものが必要になってくると思います。
その本能さえ養うことができれば、こういう手法よりも勝ると思います。
よくテレビなどで、何故何も教えられていない野生動物が、そんな事ができるのか?という光景を見る事がありますが、それがその事を証明していると思います。
しかし、"営業”の本能”なんて、どうやれば養えるのか?という事なので、やはり体系化し、論理的にし、"営業”を手法的に体得してかなくてはならないのだと思います。
その辺りの関係性はしっかり見失わない様にすべきだと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿