2011年1月26日水曜日

ランナーのホンネ

今朝の日経新聞にランナーのホンネという記事がありました。


フルマラソンでは30k地点が苦しいが、100kマラソンでは30kどころか42.195kを通過しても、それほど苦しくなく、70kくらいで最大の苦しさがくるとの事でした。
これはこの記事を書いている方も経験された話であり、この手の話は私も以前聞いた事がありました。


運動中に筋肉が蓄えている燃料を使いきる事はなく、疲労は脳に起因するとの事であり、脳がどこで疲労感を出すかを設定しているとの事である。
とティモシーノキアスという南アフリカの運動生理学者も、そういう説を唱えられているとの事でした。

日本体育協会スポーツ科学研究室の伊藤室長も、記録を伸ばせるかどうかは脳の勝負になっているのではないか?脳に、レースを
進める為のプログラムを組み込めれば記録は伸ばせると、言われている様です。

やはり私はリミッターの存在が人の能力に大きく影響する様に思います。
そのリミッターがかかるのをどれだけ遅くする事ができるのか?
遅くする為に様々な取組、鍛錬、を行なっていくのだと思います。

私の場合、仕事についてはリミッターはあまり早くには掛からない様にセットされていると思いますが、周りで流行ってきている100Kウォーク、フルマラソンについては、まだまだリミッターが掛かっているようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿