今朝の日経新聞にランナーのホンネという記事がありました。
フルマラソンでは30k地点が苦しいが、100kマラソンでは30kどころか42.195kを通過しても、それほど苦しくなく、70kくらいで最大の苦しさがくるとの事でした。
これはこの記事を書いている方も経験された話であり、この手の話は私も以前聞いた事がありました。
運動中に筋肉が蓄えている燃料を使いきる事はなく、疲労は脳に起因するとの事であり、脳がどこで疲労感を出すかを設定しているとの事である。
とティモシーノキアスという南アフリカの運動生理学者も、そういう説を唱えられているとの事でした。
日本体育協会スポーツ科学研究室の伊藤室長も、記録を伸ばせるかどうかは脳の勝負になっているのではないか?脳に、レースを
進める為のプログラムを組み込めれば記録は伸ばせると、言われている様です。
やはり私はリミッターの存在が人の能力に大きく影響する様に思います。
そのリミッターがかかるのをどれだけ遅くする事ができるのか?
遅くする為に様々な取組、鍛錬、を行なっていくのだと思います。
私の場合、仕事についてはリミッターはあまり早くには掛からない様にセットされていると思いますが、周りで流行ってきている100Kウォーク、フルマラソンについては、まだまだリミッターが掛かっているようです。
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