2010年10月28日木曜日

日本のオフィスの現状

今日はマイドーム大阪で開かれていたエコオフィスの展示会で,オフィス環境の未来と今後の展開という講演を聞いてきました。

主にはオフィスにおける照明についての話でしたが、環境の観点から良いとされているLED照明が、今のレベルではスペクトルの悪いものも多く、体に悪かったり、生産性が悪くなったりするという事でした。

面白い話なのは、天候や温度や体調などで、照度や輝度が同じで良い筈がないのに、日本のオフィスは、常に同じ状態であるという事であり、正にウエダ本社として、考えている所のお話でした。

セキュリティー問題でも、環境問題にしても、その一面から見るのではなく、常にそれを使用する”人”の事を考える視点が重要であり、
幾ら完璧な設備でも”人”の扱い方で、良くも悪くもなり、地球環境に良いものでも、そこで働く人に悪影響であれば、本末転倒な
話なのです。

そこを考え、トータルで、その企業にとって良いパフォーマンスを上げていける様、考えていかなくてはなりません。

そこがウエダ本社の生きる道なのですが、そんな考えで日本のオフィスを変革していかないといけないと思います。

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