最近は又、大手企業に新規で出入りさせて頂く事が多いのですが、流石に大手企業は、それぞれに特長があり、勉強になる事が多いです。
新規の先に行くと、自分自身がサラリーマン時代に行なっていた新規開拓の事を思い出し、普段経営を行なっている時とは違う、頭の働き方になっている様で、心地よい刺激を感じます。
以前もブログでも紹介した事があるのですが、私の場合、サラリーマン時代に、新規開拓と言っても、もっときつい、自社に対してアンチというか、”来て欲しくない”と思われている先の開拓を行なっていた時期があり、その時の経験が、その後の私の、仕事においての全ての礎になっています。
世の中に販売数や販売額で凄いという人はたくさんおられると思いますが、相手から出入りして欲しくないと思われている所の開拓役
を経験した人は、そうはいないと思いますし、それが今でも私の誇りであり、大きな資産になっています。
当然アポイントなどなかなか取れないし、やっと取れたとしても、たった一回の商談が毎回真剣勝負で、話の糸口、接点を見出せないと
二度とその会社には行けなくなるのです。
それがどういう事なのか、毎回、本番一発勝負の様なもので、相手のニーズ、課題などを色々な話をしながら、引き出していくのですが、そんな簡単にいくわけがなく、話しながら頭はフル回転状態で、相手の反応を見ながら、接点を探っていくのです。
その緊張感が一番面白いところで、相手の要望、ニーズを引き出す事ができ、それと接点を見出し、相手の要望を満たす事ができた時が営業として醍醐味を感じる瞬間なのです。
そんな事が同行すると思い出され、ついつい頑張ってしまうのですが、現在のウエダ本社で行なわれている”営業”と私が目指す"営業”との違いを、感じてくれる様になれば、そんな経験も生きてくるのですが。。
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