2011年8月1日月曜日

11'8月ウエダ本社社報

《強みと課題》

京都流議定書2011は、皆さんのお陰で、イベント自体は大成功に終ったと思います。

アンケート集計を見ていても、スタッフの対応が素晴らしい評価であり、5段階評価で3段階の普通が1%もなく、悪い評価は全くのゼロ、そして約95%が最高の評価という、驚異的な数字でした。

何が凄いかというと、マニュアル通りではなく臨機応変に対応してくれる力がついており、それが多くの来場者から、温かい雰囲気だと言って頂ける要因になっていると思います。

しかし一方で、去年でも反省で、集客ができていなかった、自分のお客さんを呼び込めていなかったと上げていた筈ですが、今年もそれだけが改善されなかった様に思います。

このイベントにおける対応の素晴らしさと、肝心の自分達のお客様にしっかりアプローチできていない、お客様と正しい絆が結べていない事が、今のウエダ本社の強みと課題です。

又普段から、会社の雰囲気が良いと言って頂けるけれど、皆が腹を割って話しているのか、激論を交わしていか?というと、そんな事はなく、淡々と上辺とまでは言いませんが、形だけは綺麗に整えているという感じがしています。

この傾向は数年前からずっとあったもので、これらが、イベントなどの対応は素晴らしいが、業績が伴っていないという原因で、これを打破していかないと、まだまだ本物にはなれません。

成功を収めたイベントと並行して、リーダー達には、今のままで良いのか?ゼロベースで考える様指示を出しており、又、全体に向けても、本当に価値観があっているのか?という投げかけを行なってきました。

それ故、まだまだこれから大きなゆらぎが起こっていくと思います。
逆に言えば、起こらないとおかしいし、今までは、波風を立てない様にと、表面で取り繕ってうまくやっていただけなのです。

だから、何か淡々とした雰囲気で経過してきたのですが、今回のイベントを機に、この素晴らしい対応への評価と、業績を近づけ、連動された組織にしたいと思います。

あれだけの対応をして、お客さんが喜んで頂く、その反応がビジネスに繋がる様になれば、最高に嬉しいと思いませんか?
それを目指して、全員で、お客様スタンスに立つという事を抜本的に考えていきましょう。
 

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