2011年8月16日火曜日

明日会社に行きたいですか?

お盆休みで、ゆっくりさせて頂きました。

明日から出勤ですが、多くの人は嫌だなという気分なのではないでしょうか?

私は早く行きたいと思うのですが、実はこれ、今だからそうなのではなく、サラリーマン時代のほぼ全期間、月曜日が嬉しかったし、長期休暇の際は、早く会社に行きたいと思っていました。

独立後は又、休みなどは無い方が良い位に思ってましたから、考えてみると、ずっと早く休みが明けてくれと思ってきた様に思います。

日本人の一般的な仕事観からすると、相当おかしいと思いますが、ある意味幸せだと思っています。

社内でよく言っているのですが、社会人になって、起きている間の殆どを占めるのが仕事の時間であり、そこを充実する事は、人生において最も有意義であると思います。
それが私の場合、早く仕事の時間になって欲しいなどと思えて来たのですから、凄く、恵まれてきたと思います。

会社で皆に言う多くの事は、社長だから言っているのではなく、かなり貴重な経験をさせて貰ったサラリーマン時代の体感からなのですが、一般的な日本人的感覚(サラリーマン的感覚)ではないので、社員はなかなか大変だとは思います。

ただ、少なくともリーダーやそれを目指す人には、必須条件としてこの感覚は持って欲しいと思います。

身体は休むべきだが、気持ちと頭は休むべきではないというか、休んでいようと、遊んでいようと、一番の関心事は仕事においてもらわないといけません。

何故なら、それについていく人やその家族、そして、会社に関わる人々の生活が掛かっているのですから。

プロスポーツ選手など、一番分かりやすいですが、彼らは、休みも遊びも全て、本職の事に繋げて、或いは本職を優先して考えています。

それで生活が掛かっていて、身体を壊せば終りなのですから、ある意味当たり前の事です。

ところが、何故か日本のサラリーマンは、お金を貰っているその”プロ"部分の感覚が、どうもおかしいと思うのです。

そして又、これも社内でよく言うのですが、これは能力の問題ではありません。

自分のお金で独立して、それに全ての生活が掛かればどんな人でも、休んでいても頭から離れない、一番の関心事が仕事になるのです。

リーダーの必須条件っていくつもあるでしょうが、他人の人生に影響を与えるという事から考えても、この感覚は絶対条件だと思います。

さてあなたは、明日会社へ行きたいでしょうか?

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