2011年2月26日土曜日

何をやりたいのか?

靴下屋の展開を今や、ロンドン、パリなど、海外にも広げられているタビオの越智会長のお話は、ブロックスさんが取材されている、多くの企業とは少し違う感じを受けます。

紹介映像に出られていた社員さんも二ヶ月に一度くらいは、立っていられない程、思い切り怒られます、と言われていましたが、社長は遠慮なんかせず、言いたい事を言えばいい、社長自身が理念なんだから・・・と、越智会長は自信を持って仰います。

社員が成長しないのも、思う様に動いてくれないのも、その様にさせていない社長が悪いという、普段教えられている様な話とは、表面的には全く違うような話でした。

しかし、その根底には、人に対しての深い思いがあり、生き方、考えかた、やる気という様なものが全てであり、"アホとか、賢いとかは問題ではなく、自分が何をやりたいかが分かれば良い"との話で、それが分からなければ、どんな人間でもアホと一緒と言われます。

"いつ死ぬか誰も分からんねんで"

その思いが強いから、いい加減な生き方や、時間の使い方をしている人を見ると我慢できなくなるのだと思います。

分かるな~、何となく。

まだまだ私の場合、こちらのアプローチの方が、腹に落ちているのでしょうか?

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