2011年2月4日金曜日

京都市会各党のお話

今日は、クオリア研究会の朝食会で、各党の京都市議から考え、施策をお聞かせ頂きました。

これは元々、塾長である堀場最高顧問が、メンバーである我々経営者に、経営者たる者は、自分の会社さえ良ければ良いなんていう考えでいてはいけない。
国を良くする、地元を良くするという事に思いを持って経営しなくてどうする?
自分達の頃は、各企業の社長が集まって、首長を出し、応援したり、京都をどうすると言っているだけではなく、行動していた。
それに比べて、今の経営者は、だらしなさ過ぎる!

まあ、そんな所が発端でもあり、国を変える為にも、地元の議会、議員を良くしていかないといけないので、それを何とかできないか?という大きな課題を頂き、まずは我々、市議や市議会と言っても殆ど知らないので、話を聞こうという事になり、各党からお越し頂いたという事でした。


私は全く市会や府会というものには無知でしたので、党のあり方なども国政とは違い、ちょっと驚きでした。

実際多くの人が、国会のイメージそのままで各党のイメージを持っていると思いますが、それをまず払拭する事から始めないといけないと思いますし、今のままでは日本はかなりヤバイと思います。

今日参加されていた同志社の先生が仰ってましたが、GDPは中国と現状ほぼ同じだが、税収は全く違い、日本の40兆に対して中国は90兆だそうです。

国債発行のGDP比が190%にもなろうとしている、大借金、大赤字国なのに、人口問題や、食料、資源問題や、高齢化問題など、問題だらけなのに、国政も地方もホントに誰が未来を見て、考えてくれるのでしょう?

しかし、政治家に期待だけしても無理な話で、国民自体、危機感なく甘ーい考えでいるのですから、しょうがないとも思います。

できることは、まず一人ひとりがピリっとする事、日本での大きな問題は殆ど算数レベルの、誰でも分かり、そして確実に、しかももう直ぐに来る問題ですから、その事に真剣に向かう事から始めるべきだと思います。

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