2011年9月1日木曜日

半田さんから学ぶ

福島ひまわり里親プロジェクトの半田氏から、6枚の手の込んだお祝いメッセージを頂きました。

まだほんの二ヶ月程の付き合いですが、不思議と何年も前から思いを同じくして来た同志の様な気がします。

意外と深く付き合っている人というのは、年数とは関係なく、如何に表面的ではなく深いところで繋がっているのか?で決っていると思います。

半田氏は支援者をどんどんひきつけていく魅力を持っていますが、そのベースは常に与える事を先に考えているところにあると思います。

原発問題発生後、会社放ったらかしで奔走されていますが、その姿勢も大変な状況だから、”下さい”ではなく、支援を必要としている彼の方が、会った人達に、感謝や、笑顔、そしてパワーまでもを与えているのです。

この姿勢は、なかなかできるものではないし、私よりもかなり年下ではありますが、凄い!と心底尊敬します。

よく寄付などを集めに来られて困るケースは、良い事やっているんだから、こんなくらいは協力してくれて当然でしょう?という姿勢で来られる事です。

又そこまでいかないまでも、御礼も何もないというケースは結構あります。

世の中に良い事をしているかもしれませんが、それに協力を求める姿勢としてはおかしく、そういう基本的な事ができない人では、やはり、最終的にはうまくいかず、結局は世の中の為になる活動にはできないのではないかと思います。

会社での寄付であれば、額が小さいものであっても、それはそこで働いた人々の努力の結集であり、そこに関わる仕入先さんなどの協力があったからできたことかもしれません。

そう考えると、どれだけ多くの人が関わって上げた利益なのだという事を思うべきだと思いますし、紹介などにしても、その紹介ができる背景には、どれだけの信用の積み重ねがあったのか、そんな事が分かれば、必然的に態度には表れるし、そんな重みを分かる人にはどんどん支援が集まるのではないかと思います。

私も少なくとも、もらって当然、”下さい”から始まるのではなく、先に役に立てないか?と考えられる人でありたいと思います。


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