2011年6月7日火曜日

自分の人生の向かわせる先

"自分の人生を世の為人の為に費やせるのがリーダー"

元世界銀行副総裁の西水さんが、先日仰っていた言葉です。

また、政治が混沌としています。

この国の政治家は、どの様な国にしたいと思っているのでしょうか?

自分の人生を世の為、人の為に賭けると心底思っている政治家が何人くらい居るのでしょうか?

リーダーと言える政治家がたくさん居ないという事が、この国の将来にとっての大問題だと思います。

我々の様な中小企業でも、地域の為や、関わった人の為、などと思って経営しています。

別に、CSRだとか、社会貢献だとか、そんな事を思ってやっているのではありません。


ただ、お金だけの為、自分の欲や名誉の為で、物事を行なっていたりして、面白いのか?と思うのです。


お金を目指していけば、そのお金を得ればどうなるのでしょう?

地位や名誉を求めていたら、それらを得てしまったら、どうするのでしょうか?

自分は、蓄えた資産で後は優雅に過ごす。


そんな為に人間は生まれて来たのでしょうか?

そう、考えると、何か淋しくないでしょうか?

うちの会社の事を、よく不思議がって頂きます。

本業と関係ない事ばかりやって、何処で儲かるのですか?
何故、そんな非効率な事ばかりやるのですか?


その答えは、存在する価値を持ちたいから。

存在する意義のある会社となりたいから。


そして、それを皆で作っていく方が、生きている意味、自分自身であった意味があると思うから。


今日は大久保寛司さんの著書、"考えてみる"の様になってしまいました。

別に真似したわけではないのですが、震災以降もずっと我慢してきた政治の酷さに加えて、ここ最近の与野党入り乱れての低次元ぶりを見ていると、こんな心境になってしまいました。

0 件のコメント:

コメントを投稿