2011年6月3日金曜日

残念な放送

先日、取材を受けたクローズアップ現代の企画が残念ながら没になりました。

伊那食品さんに行った際にも話しさせて頂いていましたので、連絡がつかずご覧頂いた方々には、この場をお借りしてお詫び致します。

世界の幸福観という特集で、京都経済同友会がハピネス委員会というものを設置したという事が面白いという事で、その取材と、翌日には、弊社にも別途取材に来て頂いたのですが、同友会自体の取材が没になったという事で、弊社部分も没になってしまいました。

録画していた番組も見ましたが、正直、薄っぺらい印象で大変残念でした。

先日の西水美恵子さんが、わざわざ伊那食品に訪問され、西水さんが賞賛された伊那食品さんの、本当に素晴らしい”気”が流れている空間で、ブータンについてなどのお話などの方が、幸福論とは?リーダーはどうあるべき?国家政策はどうあるべき?という問題についても的確であったと思います。

CSRは、国家政策のミクロ版だと西水さんは仰っていましたが、それこそポーズではなく、本質的に企業のあるべき姿を考えて、CSR的な活動を行っている企業には、日本にとっての幸福論がどうあるべきか?が具現化されていると思います。

震災後、元の価値観に戻ってはいけないという風潮が、少し後退している様な懸念もある中、NHKさんでも、ずっとこの問題を追いかけてもらいたいと思いますし、いずれ、うちの会社自体が幸福論の特集で取り上げて頂ける様に、心を入れ替えて頑張りたいと思います。

しかし、うちの新人社員の写真だけは登場していて良かったのですが、堀場最高顧問までもが、それと同じ様な扱いで、写真だけの登場というのは、ちょっとあれはないんじゃないかと思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿