2010年3月9日火曜日

四国管財佐藤さんの社長にきつーい話

今日は四国管財の仕切り役というか教育係りというか、社長の右腕である佐藤美千代さんのお話を伺いました。

素晴らしき経営研究会という勉強会で、通常は講演形式でお話を聞くというスタイルなのですが、今回は、社長や会社に対しても、ハッキリ言ってこられた佐藤さんを囲む形で、15人程の社長ばかりが集まってお話を伺いました。

元々は4時間のパートから、現在では中間管理職にまでなられているという佐藤さんの原点は、松下幸之助さんの”繁栄は何故と問うところから生まれてくる”という言葉の様に、何故、何故って言ってきたから、今マネージャーになっているというものでした。

採用で徹底的に価値観を合わせるとも言われておられましたが、面接の際に、入社後、研修への絶対参加や
挨拶の徹底を約束させる、或いはそれができない人は採用はしないとも言われ、パート合わせて500名おられた際に、価値観を合わせる為にも四分の一程が辞めていかれたり、辞めて頂いたとも言われていました。

その位、会社の夢と社員の夢が合っていないと、一緒に良くなっていけないので、ここの差を絶対に埋めていかないといけないという事でした。

そう言われると、夢を共有なんて、できていないなあとズキっと胸に刺さりましたが、考えてみると、こんな人が社員に居てくれると、社長は楽が、社員は、社長から言われるよりも大変厳しいと思います。

社長が言っている間は、社員は社長は分かっていないとかと言って逃げてもいれますが、社員から、これだけ厳しく突かれると、逃げようはなくなっていきますから。

と、いう事はやはり、そういう人を据えられていない、育てられていない、社長が悪いのだという帰結になるのが、経営品質の怖いところです。

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