2011年7月29日金曜日

京都流議定書2011こぼれ話

今回は、それぞれに注目の講演だったのですが、一般的にはやはり前原さんの講演が一番注目されていたと思います。

実際、前日などはマスコミ対応で大変でした。

東京のキー局各局から、カメラを入れさせて欲しいとの話が相次いだのです。

当然、京都流議定書は政治に関するイベントではありませんので、全てお断りしたのですが、ユーストリームがOkなら、その画像をテレビカメラで撮るのは良いか?などと食い下がる局もありました。

ユーストリームがOKで、テレビのニュースが駄目だというのは、多分、全体をそのまま流してくれるなら良いが、ある一部分をしかも意図ありきで流されるのが困るという事だと認識していましたので、これもお断りしました。

今回のイベントアンケートを見ていると、前原さんの講演への期待から、もう少し踏み込んだ話が欲しかったという様な評価もありましたが、こんな事情もあり、私は、しょうがないと思います。

イベント直前の日にも、菅首相批判としてニュースに取り上げられていたらしいので、地元での発言は、狙い撃ちしていた様ですから、私としても、うちのイベントで、変に揚げ足を取られる事となって、いつも首相候補とされる方に、傷でも付けてしまったら私としても立場がないので、あれで良かったと思っています。

ユーストリームの画像をテレビで流す事をお断りすると、”他局がもし、勝手に流す様な事があればその局を訴えて頂けますか?”と問い詰められました。
自分だけが言う通りにして、他局に出し抜かれると困るという立場なのでしょうが、こんな所にも競争の原理を見ました。

京都流議定書では、そんな相手を蹴落として・・という感覚での経済、その価値観の変換を訴えているので、そういう意味でも、趣旨にそぐわない話でした。

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