ウエダ本社の南側のビルは、今工事を行っております。
築43年の古いビルですが、リノベーションで生まれ変わることになります。
一階には社員食堂という目的もあり、それを地域にも開放する地域食堂を入れ、吹き抜けでつないだ地下には、クラウドオフィスという事で、外部の人もそこで仕事ができるスペースと、セミナー、イベントを行うスペースを設けます。
そして二階~六階はSOHO事業者向けオフィスとなります。
リノベーションで良い点は、この古さがカッコイイ!という感性の人が集まって来られる所です。
自転車で街を突き抜けるというライフスタイルという事ですので、駐車場も設けないのです。
京都市では歩く町プロジェクトを行っていますが、このビルもライフスタイルの変換をシンボリックに表すものとしていきたいと思います。
そして何よりも、京都市の景観にとっても大変有意義な存在だと思います。
これからどんどん京都市内でも古いビルが問題となってきますが、今のままでいくと、マンションにするのか、コインパークか?という選択で、市内がマンションと駐車場ばかりの町になってしまうと思います。
しつこく言いますが、北側ビルで協力した、派手でもなく景観上、全く問題ない様なビルの表示を指摘している間に、ビル自体が無くなるという、馬鹿げた話になってしまうと思います。
その為にも、古いビルの改修、耐震補強工事を行政としても補助していくべきだと思いますし、そのショーケースとなるビルにしていきたいと思います。
秋には、生まれ変わった”事務機のウエダビル”をお見せできると思いますので、京都の方はどうぞお楽しみに、そして古いビルをお持ちのオーナー様は、是非参考にして下さい!
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