今日は、午前中に朝食会と、仕入先支社長の訪問を受けた後、午後からジョブカフェ京都からの依頼で、この3月に高校を卒業し、まで就職できていない学生?28人にウエダ本社に来てもらい、セミナーを行ないました。
内容は、私からの話と、ウエダ本社を見て頂くオフィスツアー、そして入社四年目の看板娘松本さんからの話、質疑応答というものでした。
やはり、大学生向けの会社説明会とは、様子が違って、どう話してよいものやら・・と悩みながらも、やはり私がいつも感じている若い世代に対する、生き方、考え方の話をし、一人でも少しでも、何か、感覚を変えてもらう事ができれば、と話しました。
それがどれ程役立ったかは分かりませんが、その後のうちの看板娘の話には完全にやられました。
バイトに明け暮れた大学時代、全く会社で話されている事が分からなかった一年目から、夢と仕事を結びつけて考える様になってからの考え方、感覚の変化を順をおって話し、高校卒業したての彼らには、親近感のある話を見事にしていました。
彼女の成長が嬉しいのは、ある時に意識、考え方を変えたところから、目に見えて仕事に対しての取り組み方が変わり、物事に当たっていく姿も全て吸収してやろうという行動になり、当然そうなると、着実に成長をしてくれているからです。
このポイントがなかなか分からないんですよね。
私が皆に望んでいるのは、そのポイントであり、それが分かれば、人間目に見えて変わっていくもんなんです。
何故、そう言えるか?私自身、サラリーマン時代にその体感を経験しているからです。
残念ながら、会社のせい、上司のせい、環境のせい、など、何かのせいにしている多くのサラリーマンは、このポイントを分からず、不満を抱えて過ごしていくのです。
今日来てくれた高卒の彼らには、このポイントに気づいてくれれば、今やあまり価値を持たない大卒なんかに負けずに通用できると思いますし、是非頑張ってほしいと思います。
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