2010年4月9日金曜日

盛和塾で会計学

今日は盛和塾京都の自主勉強会に社員と共に参加してきました。

盛和塾京都では、フィロソフィーだけでは経営はできないという稲盛塾長の教えもあり、今年は会計学を一から学ぼうと企画された様です。
若手リーダーには会計も勉強してもらわないといけないので、一人オブザーバー出席をさせてもらい一緒に参加しました。

経営者の中でも、バランスシートを読めない人は意外に多いと思います。
順風満帆で来ていたり、二代目であとを継いでいたりすると、知らなくても社長が務まっていたりするのです。

私の場合は、幸いな事に、自分で創業した経験と、何と言っても、倒産の危機を経験したというより、そこからの立て直し役をやってきたので、机上論でもなく実学で体験できている事が、今となっては大変な資産になっていると思います。

そりゃ、そんな苦境は経験しなくて済むなら、経験しない方が良いでしょうが、もし苦境になると、会計を知らずに来た社長では、とても恐ろしいと思います。

振替伝票を手書きで書いて、自分で仕訳して、帳簿つけて、そういう基本的な事、何でもそうですが、そんな原則が大事なんだと思います。

うちのリーダーやそれを目指す人たちには、今からでも会計学を身につけてもらおうと思います。

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