2010年2月20日土曜日

XEROX表彰式で思うウエダ本社の価値

今、東京からの帰りの新幹線です。

昨日は、毎年この時期に行なわれる、XEROX感謝の集いという表彰式に出席しておりました。

今年は昨年に引き続き帝国ホテルで行なわれましたが、私にとっては居心地の悪い表彰式でした。
というのも、昨年まで三年連続日本一を達成していたのが、今年は7位と大幅にダウンしたからです。

今年から、基準が変わり、昨年まで各県別でカウントしていた成績を全国一括となったので、全国組織の会社が上位になる事は予想されていたので、1位は無理だと思っておりましたが、昨年までと同じ様にカウントしても、4位以下には間違いはないですし、相手比較ではなく自社の昨年比較でも大幅に落としているので、論外な話でした。

何か居心地が悪い感じがするのは、XEROXさんの表彰式は、その後の懇親会まで、しっかりと順位通りに座るので、この三年間は富士ゼロックスの社長の隣でありましたし、そうでなくとも、歴代社長と同じテーブルに座っておりましたが、7位では隣のテーブルになってしまい、常連メンバーの他社の社長さん達には、”寂しいじゃないか”、”来年は戻って来いよ”など口々にお声を掛けて頂いたり、又、毎年1位になりますと、全パートナーを代表して最後にスピーチを行ない、それを3年連続でさせて頂いておりましたので、私の事は、皆さんが知っていて頂いており、エレベーターやホテル内でも”なかなか厳しいですよね~”など色々お声掛け頂けるからです。

最初に1位になった際のスピーチで来年に1位になる事はありませんと言ったのですが、今回の大幅ダウンは、言い訳ではなく、その頃から予測できていた事でありました。

連続1位はありませんと、大それた事を言っていたのは、決意表明の意味もあり、成績は落としても、うちの会社は
営業変革を思い切ってやらないと、生き残っていけないので、それを思い切りやります。
その為には、私が考えている通り進めると、二年連続1位になる事はありませんという意味でした。

ところが、二年、三年と結果として1位になっていたのですが、逆に言えばこれは、私が考えている通りに、営業変革、体質改善が進んでいないという事を表しているものでもあったのです。

そういう意味では今回は、2位だと3位とかより、思い切り落ちた事は、良かったとは思いますし、又それをバネにしなくてはならないと思います。

しかし同時に、全国の販売代理店の中で、皆さんからお声掛けして頂き、注目して頂けるというこの存在は、今回は居心地の悪さを感じましたが、再び浮上して、大事に守っていかなければならないと改めて感じました。

昨年は2位で、今年はちょっと力を入れられただけで、簡単?に1位になられた鈴与商事の社長さんからもわざわざお声掛け頂きました。

鈴与商事さんと言えば、静岡で航空業界にも参入された大商社ですから、XEROXビジネスでのうちの位置がなければこの様にお声掛け頂く事などまずないと思います。

来年再度!と思いますが、こんな飛行機飛ばしてられる会社と競うなんて・・ちょっとXEROXさんも考えてほしいですね。。

0 件のコメント:

コメントを投稿