2006年8月25日金曜日

京のブランド産品とセリ見学

今日は朝5時に起きて京都市中央卸売市場でセリを見学して来ました。
これは私の入っているある会で月一回朝食会があるのですが、今月はそれをメンバーである京都青果合同さん(HPはこちら)のご協力で、市場、セリ見学をさせて頂きました。



私もセリなんていうものを見るのは初体験で大変面白かったです。
目の前で色々な野菜、果物がセリにかけられその場で売買されていく様子は、流通の源を見ているみたいで興味深かったです。
ちなみにこの京果(京都青果合同)さんは京都に流通する野菜の約8割、果物で9割程を扱われており、本当に野菜・果物の源です。



せり落とされたメロン・・縞の細かいものの方が高級だそうです。

ここでは勿論、ジュニア京都検定ではテキストにも載っている、京の伝統野菜やブランド京野菜もしっかり取引が行なわれていました。



京都と滋賀は、個別農家が直接持ち込んで来るので、別コーナーで別セリ方式で取引されていました。

ブランド京野菜(京のブランド産品)については、ジュニア京都検定テキストにも21品目の説明まで載ってますし、以下のHPでも、又ご覧下さい。



これが特に品質を厳選されたものだけに貼られるマークだそうで、当然他の物より高いらしいですが、こういう事は高くなってもドンドンやって欲しいですね。

そんなこんなで朝早くから行った甲斐がありました。
実はあと一つ大きな甲斐があったのですが、今回の参加メンバーは松茸を予約注文しており、買って帰れた事です。
でも私は、京都流を運営する立場ですから、そりゃおもてなしの心で、社員にも少しづつですが、行き渡る様に買って帰りましたよ!

中国産ですが、中国でも大干ばつで、今年は非常に入荷が少ないらしいです。
丹波産なんかはとんでもなく、今年だと1kg30万円程になるのではないか?と言われていました。

これは雨が少ないという事と、山の生態系が崩れている事が大きな要因の様です。
松茸に限らず、山の問題もホントに源から考えないといけない問題です・・

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