2006年8月17日木曜日

大文字なのに!北欧日記最終回

題名の通り、京都流主催者としてかなりの負い目を感じながら、今日はだいたい京都に居れなかったので・・という言い訳と、盆休み中には終わっておきたかったので、
北欧日記⑮最終回です。

ヘルシンキに下船後、テンペリアウオキ教会と



シベリウス公園に行きました。



ちなみにシベリウスというのはフィンランドを代表する作曲家という事で、こんな人の様です。



これらをサッと見た後、最後の昼食を取り、エスプラナーデ地区で1時間程時間があったので慌しくショッピングをして、空港に向かいこの便で帰路につきました。



約9時間半のフライトで7月11日の朝9時頃の関西空港に到着しました。
振り返ると、長くもあり、でも11日間で5カ国をまわり、しかもそれぞれの名所的なところはまわったので、慌しくもあり、団体旅行に慣れていない私としては、不自由に思う面もありましたが、でもこの短期間にこれだけ凝縮して見るには、単独行動では絶対無理であったろうなとも思いました。

北欧については、福祉国家のモデルとして或いは、環境との対し方でも参考になるモデルとして大変興味を持って行きましたが、単純に高齢者社会に向かうから、模範とするとか、街づくりに関して、環境にやさしいから北欧モデルを研究するとか、そんな上辺だけではとても真似できないだろうと感じました。

資本主義でもない、共産主義でもない、右と左のどちらでもない、我々があまり出会った事のない価値観が底流にある様な気がします。
それ故、もし北欧モデルを学んでいこうとするのであれば、抜本的な所から見直して、特に教育という所から大きく見直していかないといけない様な気がしました。

まあ兎に角、行って良かったです!
やはり行かないと分からないですし、取って付けて言わせて頂きますと、海外の全く違う文化、価値観を知り、そして日本の文化=京都の文化、価値観の両面を知っていく事がこれからの日本人には特に重要なのではないでしょうか?

それでこそ、京都流で北欧日記を書いた甲斐もあるってもんですよ!
という事にしておいて下さい・・そうでないと終わりにくいですから・(笑)

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