2007年3月17日土曜日

京都流社説

堀江氏に実刑判決が出ました。

本人は無罪を主張しており、控訴するらしいですが、堀江氏に憧れ、尊敬を持っていた人はどう思っているのでしょうか?
未だに、知らなかった・という事で自分の責任を認めようとしていないですが、何故多くの人があれだけ底の浅い、レベルの低い事を見抜けなかったのでしょうか?

というか、分かりつつ、煽り立て、持て囃したマスコミも大いに反省して欲しいと思いますし、そういう表面だけを見て憧れを持つ、ミーハー的な風潮に大変危惧をします。

たまたま私の場合は間接的ではありますが、まだオンザエッジとして展開しだした頃から知っていたので、近鉄球団買収に名乗りを上げた時から、彼の狙う所はよく分かっていましたので、その後選挙出たりした際も狙いは見え見えなのに、何故マスコミが底の浅い部分を見ずにというか、上げ底をして囃し立てるのか、理解に苦しみました。

判決の重さは私には適当かどうかは分かりませんが、経営者として、側近がやった事を仮に知らなかったとしても、それを社長である人間、あれだけ大口を叩いていた人間が、側近がやった事だから自分は無罪だと平気で言い切れる事自体が、自分本位の人間であると公表しているようなもので、あの様な人が本当に時価総額世界一などの会社になっていたら、日本の恥だったと思います。

マスコミには本当にワイドショー的な報道を止めて欲しいと思いますし、視聴者は冷静に判断できる目を持たないと、良い国になんてなるわけないと思います。
美しい国とか綺麗ごとをいう前に、もっと足元を固めてしっかりとした価値観を持った国づくり、ひとづくりを目指して欲しいと思います。

こんな感じでこれから、不定期ですが、気になるニュース(できれば京都の話題がいいですが)について、私の考えを書かせてもらおうと思います。
色々なご意見もあると思いますが、こんな考えを持った私が、展開しているのが京都流という事ですので、京都流とは?を考える意味でも、読んで頂ければ幸いです。

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