2007年3月10日土曜日

井上八千代さんの編集をさせて頂いて

案内の通り、今日更新の古都技は京舞井上流五世家元井上八千代様です。

今回この編集をやらせて頂いて、大変苦労しました。
と言いますのは、インタビューさせて頂いた時は気づかなかったのですが、編集をしようとすると、なかなかカットしにくいんです。
私が感じたのは、一言一言積み重ねてお話されているので、カットしても意味は通じるのですが、お話の深みが減るのです。
カットすると何か実際聞いた話と深みが違うものになってしまい、一行、一言が大切な役割を果たしていて、カットできないんです。

勿論、サイトの構成上どうしてもカットしないといけないので、どれだけお家元のお話の深みがお伝えできるか不安なのですが、是非、今度お目にかかる機会を頂ければ、このお話のされ方について、聞いてみたいと思います。
一行一行を積み重ねて話されていき、それが後の話に乗っかっていって、話の深みを増していくという感じがして、”深い!”と凄く感心したのですが、それはその様にお話されているのか?という事を。。

古都技にUPさせて頂いた本日、私は親父の3回忌をしておりました。
親父がなくなったのは一昨年の3月19日でしたが、4世井上八千代さんが亡くなられたのはその前の年の3月19日でした。
今日は、ずっと持っていた感想と、ちょっとした繋がりをアピールさせて頂きました。

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