厳しい会社と、ゆるい会社の一番の違いは、「時間」の感覚だと思います。
又、仕事と、クラブやサークルなどのお金が掛かっていない事との差も、この「時間」が大きく関係します。
Time is money の通り、お金(数字)=時間と言っても良いくらい、密接に関係したものなので、ビジネスの世界でお金(数字)が掛かっている場合は、いくらきっちり行なっても間に合わなければ駄目なのです。
ここのポイントがなかなかうまく伝えられないところです。
日本では、おしなべて教育水準が高く、一定の倫理観を持っているので、殆どの人が一生懸命働いていて、うちの会社でも皆真面目にやってくれています。
しかし残念ながら、仕事においては、それでだけは駄目なんです。
それだけの時間がかかって、その結果、では、全く見合わない、という意識、逆に言えば、これだけの時間をかけたのだから、それだけの効果を得るという事に強い意識を持たないといけないのです。
そしてその意識を持った人が効率だけに走らず、他人の為に動くから価値があるのです。
その数字(時間)意識を持っていない人が、他人の為に時間を費やすのは、ボランティアで行なうべきであり、一見、素晴らしい事の様に見えますが、時間=お金を使うという事は、結果的に、皆の収益を減らす事になり、生活がかかっている仕事(ビジネス)上では、皆に迷惑を掛けていることになるのです。
仕事上では、甘いのは、誰の為にもならないどころか、実は、迷惑を掛けることになってしまう、それがビジネスなのです。
as soon as possible (可能な限り直ぐ)この可能な限り・・の差が、組織、個人の能力の差になるのです。
私も社長としての 「時間」に対する付加価値が低いのが課題ですね。
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