2006年9月18日月曜日

”夢”の続き

社員に言っている事で、何故皆成功する様にしないんだろうという事があります。
それにはまず夢、目標が要るのでしょうが、何も考えずに毎日、仕事ではなく作業をしている人が居ます。
ここでの私の定義は、仕事というのは頭を使って掘り下げて考えて行なうものであり、ただ単にこなしているのは全て作業です。
しかも頭を使うと言ってもそれは数字に結びついたものでなくてはなりません。
仮に4つの仕事があるとして、その一つ一つに頭を使ってれば良いという問題ではなく、どれから行なうのか、いつまでに行なうのか、どれ位必要なのかという様な、事を考えて行なっているかどうかの違いです。

夢があるからそうできるのかもしれませんが、ただ夢が無いからと言って、ずっとそういうスタイルで取り組んでいる人には、多分一生かかっても夢や目的は現れないと思います。
よく若者が、自分のやりたい事がないから・・・という事を言いますが、そんな人生経験もしてない人が、やりたい事を簡単に見つけられるわけないと思います。

これには、教育が大きく関わるので、その意味でジュニア京都検定の主旨は大変素晴らしいと思っている訳ですが、今までの教育では、大学卒業するまで、或いは会社に入った後でも、やりたい事など多くの人は見つけられないと思います。
そういう中でも、向上欲をもっている人であれば、目の前の事にでも積極的に取り組み、掘り下げて考えたりするので、そこから目的を見出せたりするのだと思います。
ですので、何事にも積極的に取り組まない人を見ると、あえて成功しない様にしている様に思えてなりません。

今、夢や目的がなく、無駄に過ごしている人は、まず目の前の仕事に積極的に取り組んでみると、色々な事が変りだすと思います。
ただ、それは1ヶ月やそこらで変るものでもないと思います。
どれ位かというと、自分で頑張っているという評価するのではなく、周りの人が認めて、周りの人が評価して初めて変わり出します。
変わりだせば、そこから見えてくるものがあると思います。
又今夢がある人は、ウサギと亀の話の通り、地道に粘り強く向かうことです。

絶対的に成功する方法をご存知ですか?
それはただ一つ、成功するまで続けることです。

何やそれ!と突っ込み入れたくなりました?
でもこれは真実で、私も実際ある成功者から教えられた事です。
こんな事言ったら京都流止められませんね??(笑)

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