2006年5月14日日曜日

ぜんじろうさんの”気を遣う・気を配る”の話

連休前になるのですが、東京で吉本興業のぜんじろうさんと食事に行く機会
がありました。

ぜんじろうさんって10年位前ですかねぇ、テレビ出まくってましたが、
ある時ぱっと出なくなったでしょ?
あれって、単身、アメリカとその後イギリスに行って、それぞれ一から笑いを
見直しに行ったというか、英語もしゃべれない全く一から、それぞれテレビで
レギュラー持つまでをトライされていたらしいのです。

それで、話させてもらうと、びっくりしました・・本当に素晴らしい人で、
まず人間的に大尊敬できる方だし、何故そんなに勉強してるの?という位、
博学だし、色々な事に挑戦されているし、私より四歳程年下になるんですが、
とてもカッコいい方です。
できればこのサイトにもいずれ登場してもらいたいな・・
と考えてます。
ちなみに今彼が取り組んでいるのは人工知能です。
場の空気を読めるロボットを開発して、そのロボットと漫才をするてな事に取り組まれてたりします。 
それ聞いただけでも凄いでしょ??で、その食事した時、ぜんじろうさんから教えてもらった話は、こんな話です、

「気を使う」について、、、
ぜんじろうさんが弟子時代に師匠から「気を使いなさい」
と教わって、気を使っていたら
「気を使ってるのがわかるから、うっとおしい
気を使ってる事がわからないように気を使いなさい」
と頭がおかしくなるような事をいわれ、
ヘトヘトになったという事です。
この気を使うは、
「自分が相手に気を使うのではなく、
相手の空気を使うの意味です。
なので、相手の立場に立って考えるって意味です」て言う事らしいのです。

気を配るは、自分の空気を配ります。
なので
「相手の空気を使って考え、自分ができる気を配る」

という話を教えてもらいました。
こんな事、さらっと言うんですよ!カッコいいでしょ?
やっぱりお笑いでも何でも、一線で活躍した人は違いますよね。

ちなみにここに出てくる、ぜんじろうさんの師匠というのは、
上岡龍太郎さんです。
上岡さんはばりばりの京都人ですし、この教えなんて、正に京都人のおもてなし
を言われているのだと思います。

お茶漬けでもどうですか?は何も京都弁でいう、いけず(意地悪)の話では
ないんですよね・・

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