2008年2月18日月曜日

門川新市長と京都流

皆様、ご声援有難うございました。

基本的には政治を云々するサイトではない京都流ではありますが、まず、京都流はジュニア京都検定の理念を応援するサイトでもあり、それを作って来られたのが門川前教育長である事、我々は色々な問題意識から京都流を展開する様になったのですが、その主旨に門川さんは、バッチリ当てはまる方である事、又、それもポーズや、口だけの人ではなく、実際に自分で動かれて、皆を引っ張って来られた方である事などから、今回は、門川さんを推薦するという立場を取らせて頂きました。

私自身も、選挙で個人的に協力したという事は初めてでしたが、それは門川さんのやって来られた事や、お考えを知っているだけに、こんな人が落ちたら、京都にとっては大変な損失だという一念からでした。

しかし、問題だと思うのは、新人候補4人の選挙だというのに、投票率37%というこの京都市民の白けぶりです。
そういう様にしか仕向けられなかった、候補者達に魅力がなかったと書いている記事も見ましたが、私はそんな問題ではないと思います。

自国の事、自分の住んでいる地域の事ですから、誰が出ようと、立候補者の問題ではなく、まず関心を持つのが人間としては当たり前の事だと思います。
自分の事に関心がないというのと同じ事だからです。

京都ほどの都市で(東京でも大阪でもあまり変わりませんが)、37%しか投票に行かないなんて、外国からすると、まず、”品格”どころか、軽蔑される話です。
そういう風潮が、確かに政治は悪いと思いますが、国民自体が大いに問題で、こういう白けた、自分の事にも興味を持たない国民にして来たのは、教育にも大きな問題があると思います。

その問題に対しても、まともに取り組んでこられたのが門川さんだと思いますが、そういう本当の所が伝わらず、単に、庁内候補だから改革ができないとか、政党相乗り
だから駄目だとか、そんな話で予想以上の大苦戦でした。

この2,3日何度か門川さんと電話のやり取りをさせて頂きました。
いくらお疲れでも大変なハードスケジュールの中でも必ず、かなり酷使されたのが分かるお声で、お電話を頂きました。
そんな事一つとっても、信用のおける方だと思います。

と、同時に京都流の皆さんにとっても、より、親近感のある市長の誕生です。
何せ、京都流の存在を知っておられるどころか、気にして頂いているのですから。
以前にも言いましたが、これからは皆さんの京都への思いが、今までは思いだけで終っていたのが、市長にだって届くという事になるのです。
そういう意味では、京都流も、京都流の方々も、心を引き締めて、京都に対して、より建設的に考えていかなくてはならないと思います。

最近、皆様のお陰で、小さいながら、ある種の存在感を持って来ている様に感じますが、これから門川新市長の下、より一層盛り上がっていきたいと思いますので、
よろしくお願い致します。

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